大晦日には「ストレンジ・デイズ」を思い出します。
津田です。
今年をあらわす漢字がたしか「変」でしたよね。
私にもいろいろな変化が訪れたように感じます。
変化は恐れず受け入れ、来年は飛躍の年にしたいものです。
丑年だけに牛歩にならないよう気をつけたいですね。
さて、今から“書庫”で借りてきた「仮面ライダーSPIRITS」(1~14巻まで)を読んで感動する予定です。
では、良いお年を~
Science fiction association in north of nine states SF(サイエンス・フィクション)を研究したりしなかったり
上舞です。
コミケ75閉幕 3日間で51万人来場
日本最大の同人誌の祭典「コミックマーケット(コミケ)75」が30日閉幕。
3日目の入場者数は19万人、3日間では昨年冬より1万人増の計51万人が来場。
今年は大晦日をはずしたんですね。しかし今でも大盛況のようで素晴らしいことです。
今は東京ビッグサイトで開催されているんですね。
私は晴海時代に数回行ったことがあるのですが、なんだかとても懐かしいです。
ムーンライト九州にはお世話になりました。
最近読んでいる作家さんは「イタロ・カルヴィーノ」です。
以上読んだ順。
レ・コスミコミケだけハヤカワ文庫SFから出ていましたね。
以前から読みたいとは思っていたのですが、すべての作品を読みたい作家さんのひとりになりました。
特に不在の騎士、アジルールフォは騎士の中の騎士。尊敬せざるを得ない。
「不在の騎士」は’我々の祖先’三部作のひとつなので、次は「まっぷたつの子爵」「木のぼり男爵」を入手したいですね。
一作ごとに作風が異なる作家と評されることもあるイタロ・カルヴィーノは、自分の魂に触れる作家さんです。
あと最近文庫落ちしていたので読んだ田中啓文「蓬莱洞の研究」にカルヴィーノという人物がちらっと出てきてもうニヤニヤ笑いが止まりませんでした。
田中啓文はイカン。本当にイカン。早く続きも文庫で出してください。
冥王星会戦をやりました。「バカめ」と言われるほうでした。
スパイス(メランジ)採掘が命。ポール・アトレイデでプレイ。
系統立った召喚が出来ず敗北、無念。
詰め込んでやったので駆け足気味でしたが、実に興味深いものでした。
次はひとつのゲームをじっくり遊んでみたいですね~
明日は忘年会だ!
「デューン 砂の惑星」2巻目の途中までしか読んでない。
やばい、どうしよう津田です。
こんなこともあろうかとTTYで映像作品を借りてきて観ましたよ、てへ。
カイル・マクラクランがムアドディブだったのか~とか思ってるといきなりなじみの顔が。
艦長なにやってんですか!
パトリック・スチュワートがガーニイ役だったなんてビックリだよ。
ちょっとぜんぜん変わらないんですが(主に頭部が)。
劇場版もあったんですがTV放映の長尺版ってのがあったんでこちらを借りました(189分)。
しかし幼少のころ一度観てるはずなんですが、ほとんど覚えてないという。
あ、でも変なとこはところどころ記憶にあって(音波銃とか)妙な感覚。
小説をがんばって丁寧に映像化してあるんだなぁと感心しました。
最近の小奇麗なCGにはない良さを久々に堪能して満足満足。
あとス テ ィ ン グ(笑)。Shape Of My Heartは名曲。
4本で千円だったのであとの三本のラインナップは下記のとおり。
候補にシャイニングと時計仕掛けのオレンジがあったんだけど次の機会に。
べ、別に一人で観るのが怖いからじゃないんだからね!
上舞です。
久しぶりにテーブルトークRPGの話題が出たのですが、SFのTRPGってやはり今でも「トラベラー」が一番メジャーなのでしょうか。
TRPGからはずっと離れて久しく、もちろん嫌いなわけではないのですが、さまざまな要因からなんだか疎遠になっていますね。
ちょっと調べたら「スターレジェンド」とか面白そう。
「クレギオン」は元々プレイバイメールらしいけどTRPG版もあるのね。って結構昔の話なのか。
野尻抱介さんってこれのノヴェライズが作家デビューだったのか。
クルージングの時、船窓からカモメにパンくずを延々と投げ与えていたことが印象深い野尻先生ですか(日本SF大会にて)。閑話休題。
そもそもなぜ今TRPGのことを考えなければならないかというと、TRPG好きの後輩から「オリジナルのシステムを構築したいが・・・」という相談を受けているからなのだ。
う~ん自分にはそんな力量はないのだが、出来る限りのことはしてみるつもり。
とりあえず参考になりそうなWEBページを教えておいた。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/babahide/
さて、どういうことになりますやら。
津田です。
「ユリイカ 増刊号 総特集 初音ミク」を買ってきました。
HAL9000の「デイジー・ベル」にも言及していた論考にティン!ときた。
きっとミクは星雲賞を取るねって去年の今頃予見して見事的中させたけど、最近ミク触ってないなぁ。
プライズのミクとリンを入手しそこなったのは残念。
そんなことはさておき、
ついに三人目のシルエットが公開されていましたよ。イメージカラーは赤系統だと予想。
めーちゃん(MEIKO姉さん)と色が被るけど信号機みたいでいいじゃない(なにがなんだ)。
信号機といえば「ぴかくん めをまわす」という絵本のタイトルを誤って「狂った信号機」(うわぁSFっぽい)と覚えていたことが発覚したときは自分に驚愕した。
・・・英語も歌えるバイリンガルボーカロイドらしいので、また表現の世界が広がりますよね!(さりげなく)
歌、または音楽とSFは結構相性が良いようです。
「未知との遭遇」の5音階。アン・マキャフリイの「クリスタル・シンガー」。マクロスシリーズ。
ゲームでも「ジーザス」「MOTHER」では歌(メロディ)が重要な役割を担っています。
ジャンルにもサイバーパンクとかあるし。
ちょっと思い出すだけでもいろいろ出てきます。
あと「アイドルマスター」(それは間違い)。
分解されたものが再構成される過程はなんだかこうゾクゾクするものがありますが、プラモデルのカタルシスって似てるところがあるような。
突き詰めればなにか見出せそうです。
顔は怖いが実は猫好きといううわさの現ローマ法王ベネディクト16世も、
「ガリレオは神の業と自然の法則をわれわれに教えてくれた」とおっしゃられた。
「愛は知りたいという欲求であり、知っているという満足でもある」北方多聞
「無限の知識、略して無知」上舞惣一
そんなことも言っていましたか(笑)
の遠い祖先を贈る(ロボモップXP)。ノルウェー(国際発明賞受賞)から来ました。
めりぃ北方@クリスマス。
なのだが、猫に用意されていたクリスマスプレゼントのおもちゃ(ワイルドテイル)の基本動作がロボモップとだいたい同じものだったんでちょっと気まずい・・・
ワイルドテイル(輸入品。Made inは台湾だったかも?うろ覚え)は直径8センチぐらいのボールにふさふさの尻尾が付いた外観で、単三電池一本で内部モーターが重りを回転させ、比較的ランダムな移動を可能にし、猫の興味を引くいうなれば猫自動遊ばせ機である。
ごろごろ転がる音が多少気になるものの、その効果は高いことを認めざるを得ないだろう。
さて気になる我がロボモ(ロボモップ)であるが、まぁ喜んでもらえたようなのでまずは一安心。
実際、静音性や初期コストパフォーマンスには目を見張るものがあった。
ただマイナス要素として、ドーナツ状の専用ダストシート購入は北九州あたりだとネット通販ぐらいしかない、通常のダストシートに比べ価格も割高なことが挙げられる。
あと困ったことにハット型の円盤部がなんか気になるようで、猫が噛む。
(比較的軟質な)軽量プラスチック製なんで、今後猫の噛み付きによる破損が懸念される。
なんて不安材料も見受けられたのだが、なにより面白かったんでこれはこれで良し!
一年保つかな。
しかし作動構造はだいたい同じなのに、ひとつは散らかす(猫の毛を)、一方は片付けると相反する結果になるのがなんだか興味深い。
ロボットは人間を理解するためにこそつくられる意義がある。という言葉を思い出す。
つくられたモノをよく調べることでも、つくったヒトのことがなにかしらわかる。
神林長平「魂の駆動体」を読み返したくなるね。
最大の疑問は何故「XP」なんだろうかということ。
はっ!まさか
そう、クリスマスプレゼント(XP)のことだったんだよ!!!(なわけない)
北方ですな。
「喰霊-零-」は12話できっちり終わりましたね~。度肝を抜く構成で一気に引っ張っていかれた感じ。
百合アニメとしてもバッチリ(?)なのでずいぶん楽しませてもらいましたよ。
これと「サンレッド」は原作付きですが、多分アニメのほうが面白く感じられるタイプの作品かなぁ。
制作サイドの気合が感じられる逸品かと。
対して漫画を読んでいてそれなりに面白いかと思ってたのだが、非常に残念なことになってしまっているのが「ラインバレル」だ。
痛々しい感じでネタにするのも恥ずかしい感が・・・
あ、でもまだいろんな意味で若い視聴者層の需要は満たしているのかもしれないと考えてみる。
メカとエロスの入門としての位置づけはどうだろうか。
「機動戦士ガンダム00 2nd season」は相変わらずもったいない感が否めない。
友人から指摘されたのだがもうあと半分しかないのね(あと12話)。
大丈夫なのだろうか心配。ある意味ハラハラさせる作品。
「キャシャーン」はまったり自分探しの旅。名作劇場系。
「ミチコとハッチン」はまぁいわゆるオシャレ系アニメか。「カウボーイビバップ」とか好きならいいかも。
ラテンです。
「電脳コイル」に都市伝説で「ミチコさん」がキーワードのひとつとして出てくるのだが、ミチコ・マランドロが脳裏にチラチラよぎって困った。
ミチコ恐ろしいよミチコ(・マランドロ)
そういえばビバップの実写映画でスパイク役が今をときめくキアヌ・リーブスっていうじゃありませんか。
あの髪型は再現されるのでしょうかね。エドに期待。
んでもって実は毎回楽しみにしているのが「亡念のザムド」なんですわ。
ちまたでは「エウレカ+ナウシカの劣化コピー」とか評されてもいるようだが、自分には好感触。
ナキアミが(笑)
あれ?イサコとタイプがにてるかもですよ(勘違い)。
今、カラオケで一番歌いたい歌は「サンレッド」の「溝ノ口太陽族」です。
結論:アニメ観過ぎ
北方っす。
関東方面にいたとき訪れた東京タワーは思ったとおり印象深いもので、このように定番のお土産「東京タワープラモデル」を入手し作ってみたのであった。
プラモデルは成型色違いでオレンジとブルーがあり、なぜ青?と疑問だったのだが、新東京タワー「東京スカイツリー」が青っぽいイメージなので伏線なのかな(違います)。
毎年年末にはヒカリ物を作ろうかなと考えてたこともあり、翌年には「ゼーガペイン アルティール」をチョイス。
今年は「MG ギャン(ビームサーベルが光る)」の予定で八割がた出来てはいるのだが、遊んでて電池切らした。
残念。
上舞です。
強化合宿の件、急がないと危険です。
明日からでいいので、早急に手を打ちましょう。
雑事も滞ってはいますがまだまだ間に合います。
張り切ってまいりましょー!
あと「アニうた2009」チケット予約入れときました。
津田ですが。
「デューン」「タイタン」「死霊の要塞」の三本立てってなんだか帰れなさそうなYO・KA・N。
「地球が静止する日」「ミラーズ」も近いうちに観にいきたいですね~。
砂の惑星、注釈が多すぎて進まない。巻末の注釈引き引きするのは「ファウスト」以来かも。
今から忘年会の返事出しときます。追加で間に合うかなぁ。
H2:いつも、ありがとうございます。
上舞です。
推理小説ミステリはSFと相性がいい。
アーサー・コナン・ドイルやアイザック・アシモフなど双方を手がける作家は枚挙にいとまがない。
ミステリはほとんど読まない私も「ドイルのシャーロック・ホームズ」と「レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ」はほとんど読んでいる。
どうも自分は作家で読むタイプなのかもしれない。
あ、あとブルース・ウィリスの代表作(と思ってる)『こちらブルームーン探偵社』も大好きです。
つまりなにが言いたいかというと、
「グラナダ版ジェレミー・ブレットのホームズDVD-BOX買ったよ~」と自慢する古い友人が羨ましくなんかないんだからね!
津田です。
「アンドロイドと人間との違いは、ペットを飼いたいと思うかどうかだ」
とは何の台詞だったか思い出せない。
『電脳コイル』を観終わりました。
本当にうまいものを食べたときは無口になりますよね。
一流の作品だなぁ。
ペットを飼っている人には泣かせの部分が多いので視聴の際には要注意です。
そうそう、ちょっと前に『風の又三郎』について調べてたんですが、この作品との関連性を指摘している人もいて、なるほどなぁと思いましたよ。
魅かれる要因のひとつですかねぇ。
あぁ・・・今は只々、感嘆に浸るのみ。
いい夢が見られそうです。
津田です。
不時着した銀色の宇宙船外殻のような「北九州メディアドーム」ですが、なんと10周年記念イベントとして、
『アニうた2009 KITAKYUSHU』というライブイベントが来年2月21日(土)に開催されるようです!
主催/北九州市共催/RKB毎日放送
すでにWEB抽選先行受付(S席:5000円のみ)が行われています。
出演:影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、米倉千尋、桃井はるこ、MAY’n(歌シェリル)ほか
なんと豪華なメンバー・・・
詳しくは下記URLからどうぞ。
行くべきなのか・・・
http://www.rkb.ne.jp/aniuta2009/index.html
ようやっと「電脳コイル」を観始めました。
今、10話目。
うわさに違わず、良質な作品ですな。
柔らかい色使いがなんとなく「ノエイン もうひとりの君へ」を彷彿とさせます。
ノエインの方が舞台設定ともあいまってもう少し寒色系だったかな。カラスかっこいい。
さてコイルですが、電脳メガネという魅力的なガジェットが日常に溶け込んでいる世界を見事に描き出していますね。
子供時代特有の共通幻想的な何かがどうたらこうたらって感じでしょうか。
「デジモンシリーズ」や「レジェンズ 甦る竜王伝説」にも通じる点があるかもしれません。
登場人物がこれまた魅力的な面々が勢ぞろい。
特にこのイサコ様は・・・
なんというよく訓練されたロリータ。
よきジュヴナイルはなぜだかノスタルジックをも感じさせます。
続きが楽しみ!
上舞です。
ずっと以前、中央図書館で第一巻目を手に取り、難解そうだけれどこれは当りだ!と思いそろえようと書店を周ったのですが当時すでに絶版。
しかし一駅先の地元の今はなき古本屋で全巻セットを発見し、無事購入したのでした。
以来の付き合いで、セヴェリアンとは何度かウールス世界を旅しました。
まさかこの時を経て、続編で再開するとは思ってもみませんでしたよ。
しかし新装版ですか。
新世界の神の人ですかいや間違いじゃないのですけれども。
無理とは思うのですが天野さんに描いて欲しかった。ん?
しまった!ワールドコン2007サイン会でセヴェリアンをリクエストすれば・・・無念。
SFマガジンに連載中の「雪風第三部」ではブッカーさんが零たちの事をいわゆる新世界の神的だとかいうせりふがあった気がするし流行ってるんですか新世界の神。
訳者さんは同じ方なのになんとなくノリも違う気がするのはブランクのせいでもあるのだろうなぁ。
・・・でも楽しかった、満足です。
新装版の四冊も、なくならないうちにそろえたいところ。
上舞です。
アーケードビデオゲームの元祖はピンポンかブロック崩しかと思っていたけれど、「コンピュータースペース」というのがあったようだ。
しかしながら一世を風靡したといって差し支えないのが『スペースインベーダー』(タイトー)であることに異論は無いだろうと思う。
シューティングの元祖でもあるこのゲームだが、ちょっと考えると結構特殊なゲームであることがわかる。
シューティング、レース、格闘にいたるまで、ほとんどすべてにおいてまぁゲームなんだから当然なのだが“勝つ”ことが目的となっている。
言い換えれば(コンピューターを含む)相手を打ち負かすことにカタルシスがあるといえる。
確かに侵略してくるインベーダー(敵)を一定数打ち倒せば次の場面に行く。
しかし『スペースインベーダー』はあくまでも防戦一方なのである。
ゲーム上表現がされていないだけで、ハードウェア上の制限で。
もちろんそういうことも出来るだろう。
だが次第に難しくなってゆく局面、残機という後の無さ、崩れてゆくトーチカ、攻め込まれている表現。
なんといってもループするがゆえに決して勝つことはないこのゲームの性質。
ハイスコアを出すことが目的であったのだ。つまりは他のプレイヤーを仮想とした対戦でもあったのだ。
ほんとうにそうなのですか?
たとえカウンターストップスコアに到達したところで、やめればあなたの負けなのだ。
とてもよく似た性質のゲームでこれも非常に流行ったが、「テトリス」とかが挙げられるだろう。
こちらはパズルゲームという違いはあるものの、性質がよく似てると思われてならない。
あなたはいま「狩る」タイプのゲームなどが流行っているとは思いませんか。
RPGには特にその傾向が強く見受けられるような気もします。
それともそれはある種の恐怖への裏返しですか・・・
北方多聞。
壮大なスケールとSFは相性が良いようです。
カメラなどで有名な「ニコン」のホームページに「ユニバースケール」という素敵なコンテンツがあります。
極小世界から宇宙の果てまでの大きさを体感できるこの旅を経験することで、世界の新たな見方を得ることが出来るかもしれません。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/discovery/universcale/index.htm
津田です。
年末にデューンのボードゲームをするってことで、原作読まなきゃ!ってことになったんですが、表紙が石森章太郎先生でびっくり。
映画版のしか知りませんでしたよ。
私は読むのが遅いので借りるのはもう少し後になるんですが、代わりに「地球の長い午後」と「リングワールド」をお借りしました。
「地球の~」は前回読んだときは苦しみましたが、再読ということもありすんなり読めそうです。
ラリイはほとんど覚えてないですが「プロテクター」を借りて読み、「インテグラル・ツリー」に挫折した苦い思い出を払拭すべく再挑戦しようと思ったんですが「インテ~」が見つからなかったんで「リング~」にしました。
有名なパペッティアとかゼネラル・プロダクツとかでてきて楽しいです~。
津田です。
SFには欠かせないテーマおよびガジェットとしてロボットの存在があります。
SF作家御三家のひとりアイザック・アシモフがまとめあげた「ロボット工学三原則」に基づくロボットシリーズは最も有名なもののひとつでしょう。
アシモフのロボットは人類が創造したより優れた知的生命体、つまり人類の子孫であり、また同時に人類の守護者であるかのようにも描かれています。
ロバート・A・ハインラインは「宇宙の戦士」でパワードスーツ(強化服)の概念を描き、日本でもおなじみの乗り込み型ロボットを定着させました。
このタイプは厳密に言えばいわゆるロボットの概念とは異なるのですが、AI(人工知能)等ある程度の意思を有しているかのように振舞うものもありますので、ここでは含めます。
またハインラインはいわゆるヒューマノイドタイプのロボットは描かなかったといわれています。
ですが「夏への扉」では一般家庭への家事ロボットの普及を予見し扱われている事は特筆に価します。
ここに描かれるロボットはあくまでも道具であって利便性に富むものであるがいわゆる擬人化しての存在ではないようです。
アーサー・C・クラークはロボットの議論には欠かせない人工知能、人工意識や感情の問題を投げかける、スーパーコンピュータHAL9000を「2001年宇宙の旅」と続くそのシリーズにおいて登場させています。
拡張すれば「モノリス」も宇宙人(未知の知的生命体)のロボットとも捉えることが可能でしょう。
より高度な知性の象徴、人類を促す物であるとも思えます。
北九州はロボット特区ということもあり、テムザックをはじめロボットの話題には事欠きません。
私たち北九州市民こそ、ロボットにもっと関心を持ってしかるべきではないでしょうか。
津田です。
何故か年末のイメージがある『12モンキーズ』ですが、この映画が非常に影響を受けたとされる『ラ・ジュテ』(1962)をやっと観る機会に恵まれました。
30分弱の短い作品にもかかわらず、さすがはうわさに違わぬフランス映画。
しっかりしてなければ危うく寝てしまうことよ。
あの押井守監督にも絶大な影響を与えたというのも納得。
『ラ・ジュテ』を観ることができて本当に良かった。
タイトルはジェットのことかな?訳せば『空港にて』とでもなるのだろうかと調べると、La Jetéeとは“送迎台”を意味する仏語なのですね。
空港心中(まちがい)
さて、ノベライズを購入後長らく放置していた『12モンキーズ』ですが、これを機に読みました。
野田大元帥が訳だったのですね。
とても心に印象付けられた映画でしたが、詳細は忘れていたのですよね。
ところが思い出す思い出す。
よく知っている、全く知らない。どちらでもない新鮮な感覚で一気に読み進められました。
記憶力の良くないことも、悪くない。
空港にはちょっとした思い入れもあるので、感慨はなおさら。
また近いうちにDVDで借りて観ようと、心に決めるのでした。
あぁ、なんとこの素晴らしき世界よ・・・
北方でぃ。
フィクションの医者もいろいろいますよね。
ドクターマッコイ、ワトソン博士、伊織先生、ドクター・オールカム(おっと)などなど。
そのなかでも非常に信頼でき尊敬できる、星々を渡る巡回医師の物語を紹介しましょう。
『メド・シップ』シリーズ全3巻 著:マレイ・ラインスター
星間医療局員:カルフーン
助手?:マーガトロイド(宇宙生物トーマル)
小型医療船(メド・シップ):<エスクリプス20>
この素晴らしい表紙絵にまずウットリですよ。
50標準トンの白い船体に赤十字マークがチャームポイント。
エスクリプス20かわいよエスクリプス20(医者の話はどうした)
つづくかもしれない
津田です。
「SFはたいてい未来の出来事を描いているけれど、実際は書かれた当時の世情を色濃く反映している」
とはその昔、友人が語った言葉である。
当時もなるほどなぁと感心した覚えがあるけれど、現在のほうがそれを実感として捉えることができるようになっていると思う。
見方を変えれば、現在のSFといわれているものに触れてみる事によって、今の世情を浮き彫りにして見ることも可能かもしれない。
今日のSFは、どうですか?
登場人物がキャラクター化し、ストーリーが形骸化していると感じるのならば、わたしやあなた自身、またその生活がそうであるのかもしれません。
視点を変えれば非常に興味深く、分析することも楽しいものです。
そこからなにか新しいものが垣間見えてくる瞬間が、たまらない。
上舞です。
さて右の少年ですが、誰だと思いますか?
・
・
・
私も最初予告を観た時には、別作品と間違えたかと思いました。
では左の写真でおわかりでしょうか?
つりあがった眉、
額で切りそろえられた髪型、
写真では見えにくいですが尖った耳。
・
・
そう、典型的(?)なヴァルカン人の少年です。
と、いうことは!
“My name is James Tiberius Kirk!”
スタートレックのカーク船長の少年時代のお姿だったんだよ!
来年夏公開予定のSTAR TREK映画第11弾"Star Trek"の最新予告映像が公式に挙がっていました。
ちょっと目を離した隙にこれだよ!以下、気になる点など。
少年時代の話というわけではなく、ちゃんと成長してから(といってもオリジナルTV時より以前の話ですが)の各乗組員の前日譚が描かれるのだと思われます。
予告にはスコッティ、ウフーラ、スールー各人そうかな?と思われる人物も見られました。マッコイも出るといいなぁ。
←のスポックはレナード・ニモイそっくりですな。
ヴァルカン星に転送降下するシーンか。
建造中の宇宙船。
ワープナセル前部形状に傾斜がついており、第二船体との接続シャフトには僅かに湾曲が見られます。
コンスティチューション級じゃないのか?
地上作業に見えるがステーション内から見てるんだと思いたい。
手前の人影はバイクに乗った青年カークだと思います。
そして初見のNCC-0514U.S.S.KELVIN。
第一船体上部に第二船体?
よく見ると下部にも同様の船体が・・・
円盤部を上下に挟む構造か?
形式番号からエンタープライズ以前の船体なのは間違いないでしょうが。
迫力の戦闘シーンも満載のようです。
非常に気になる点は第二船体前部のセンサーアレイ形状が映画版改修型アレンジっぽくなっている点。
TV版のパラボラ型は無かったことにされてしまうのだろうか。
もしかしてこれは太目のワープナセルという解釈も!
スペースドックから出航する連邦宇宙船。
はたしてこれがエンタープライズ号の勇姿なのだろうか!
来年夏が待ち遠しいぞ!
物質・材料研究機構と東北大研究チームは、隕石が海に衝突した瞬間を実験で再現し、アミノ酸など生命のもとになる生物有機分子を作り出すことに成功。
12月8日、地球上の生命起源を解明する新たな材料を示すとして、英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」電子版に掲載。
実験では、隕石に含まれる炭素、鉄、ニッケル、初期地球の大気にあった窒素、水をカプセルに詰め秒速1キロの高速で衝突させたところ、アミノ酸、カルボン酸、アミンの3種類の生物有機分子が生成したとのこと。
津田です。
少し前、NHKの月観測衛星「かぐや」の特番の時に、このような主旨の説を解説していました。
地球上の隕石衝突痕はすでに消えていますが、月面のそれを観測することで生命誕生時にはかなりの数の隕石の衝突が確認されたとか。
そしてそれら隕石は軌道計算などから、火星木星間の小惑星地帯のものである可能性が高いとのこと。
失われた第五惑星説ですか?
オールドなSF感覚にドキドキします。
ダークエネルギーとかダークマターとかもうね、エーテル宇宙なのかと。
説でしかなかったものが、高度な設備や観測機器により、実験や観測で直接確かめられた事実となって現れてくることには胸の高まりを覚えます。
そういえば上記NHK特集解説で「木星の軌道が僅かに動くことで小惑星が軌道を外れ地球に・・・」というくだりがあったと思うんですが、なんで軌道が動くかそこ詳しく!大事そうなトコさらっと流さないで~と心中悶えていました。
というわけで
『地球が静止する日』も間近な冬の休日をどのように過ごされたでしょうか。
ジェットストリーム(エコー)
北方でつ。
さて、キアヌ・リーブスはSFが良く似合う役者さんです。
代表作は『JM』(俺の中で)。最高!でも人にはお勧めしない(できない)。
もうすぐ公開の『地球が静止する日』の宇宙からの使者クラトゥ役でもきっと大活躍ですよ。
TVでも予告が流れてますが今から楽しみです。
で映画は普段、レイトで1000円で鑑賞しているのですが、今回は前売り券を購入いたしました。
もちろんおまけにつられて。
『キアヌの生声入り 宇宙からの使者クラトゥのメッセージ付きボールペン』
ボールペンをノックすると
「If the earth dies,you die. If you die,the earth survives.」
と人類驚愕のメッセージが流れます(6秒ぐらい)。
だがしかし、
あれれ、しゃべりませんよ?(焦)
電池交換で大丈夫だろうとは思ったんですが、結局しゃべるヤツに換えてもらいましたひと安心。
このお話はリメイク作品ですが、それにしてもなんでタイトルを微妙に変更したんだろ?(『の』⇒『が』)
う~ん、パンフレットも買ってみようかなぁ。
遊んでばっかり、北方 多聞ですー。
模型とか玩具とか主に立体物を紹介するよ。
今回は最近発売されたばかりの食玩、エフトイズからスタートレック・フリートコレクション1です。
ちょっと前のKONAMI製品がとても残念な感じだったこともありますが、これは本当に満足度の高い商品でした。
ラインナップは、
NX-01
U.S.S.エンタープライズD
U.S.S.エンタープライズ
U.S.S. ディファイアント(通常ver+遮蔽ver)
U.S.S.エンタープライズ(改)
とまぁ手堅いところ。
地味に嬉しいのはD型を除きスケールが統一してある点。
D型も丁度半分のスケールにしてあり、リーフレットには対比図があるのもポイント高い。
注目なのはU.S.S.エンタープライズ(オリジナル) のワープナセル前部、U.S.S.エンタープライズ(改)のデフレクター、D型のナセル前部側部がクリアパーツ!
細かい点を挙げれば欠点ももちろん存在するのですが、補って余りある良さがあります。
シークレットはI.S.S.NX-01(鏡像世界版)で、まぁリペイント版です。
しかしながらアソートの割合がU.S.S.エンタープライズ (オリジナル)が一番少ないという実質こちらがシークレットですか(笑)。
どうやら1BOXでフルコンプリート(シークレットあり)出来るようなので、BOX買いがお勧めです。
1個420円、1BOX10個入りだったかな。
サーチする場合大方予想つくだろうけど、ディファイアントが一番軽い、D型が一番重いです。
第2弾はU.S.S.ヴォイジャー、U.S.S.エクセルシオール、U.S.S.リライアントは堅いかな~。
シリーズ化、期待しています。
冬は読書が似合う季節・・・
なのに海モノですよ、上舞 惣一です。
『アトランティスから来た男』
アメリカの海洋SFドラマシリーズの小説化で、児童書なんですが大好きな作品。
もうタイトルだけでノックアウト。
オープニングテーマだって口ずさめるぜ。
どうも私は異邦人系に心魅かれる性質らしいです。
TV放映は小説化された4話分しか観た事が無いのですが、主人公マーク・ハリス(と呼ばれることになる男)がとても魅力的で、彼の泳ぎ方をこっそり真似したこともいい思い出。
そんなマーク・ハリスさんですが、調べると吹き替えが池田秀一だとッ。
しびれるはずですよ。
恐怖モノ以外で海洋モノって最近見かけないかなぁ。
アニメ『潜脳調査室』は人工島が舞台でしたが、海洋要素は少なめでしたね。
「アトランティスから来た少女」、としてライトノベル化が問題なくできそう、いや既にあるのかも。
誰か書いてください。
ていうのは冗談にしても、現在の映像技術でのリメイクした動画を、実に観て見たい作品です。
TVの残りのエピソードとかラストが気になってきたよ。
DVD(もちろん吹き替え有りで)!・・・ムリダナ。
年末年始に読み返す予定です。
これは『SF』である、などと考えそのことにのみとらわれているようではSFを全く理解していないとも思う。
『SF』を『料理』に置き換えて考えてみるとなんとなくわかってくるのかもしれない。
『美味しんぼ』はいい教科書だともいえるだろう。あまり読んだこと無いけど。
そういえば野田昌宏宇宙軍大元帥が日本テレワークとして手がけた番組に『料理の鉄人』もある、とウィキペディアに書いてありますね。
日本SF作家クラブ主催、第29回日本SF大賞が12月2日に決定された。
・「新世界より」貴志祐介(講談社)
・TVアニメ「電脳コイル」磯光雄(原作・監督)
・特別賞 野田昌宏(SF作家、翻訳家)今年6月死去
第10回日本SF新人賞(同主催)
・「プシスファイラ」天野邊(ほとり)
・「競馬の終わり」杉山俊彦
15・16・17・18・19・20・21・22・23・24・25・26・27・28・29・30・31
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10
書機課:津田真間
全光帝:北方多聞
懐敬士:上舞惣一
時監査:光子企画-PhotonPlanning-
常潜院:葉山はな
総務課特命係:木里文美
闘鋼舎(仮):冬月
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