2009年10月3日土曜日

ラブプラスの魔

糟屋さんに彼女が出来たようです。やったね!(無感動に)



津田です。



というわけでラブプラス購入を俺のせいにされても困るガーZ。

決定論だったんだよ、ラプラス的に考えて。分が無かったようですが。



さて、実写版「宇宙戦艦ヤマト」のキャストが決まったようなので一覧。


・古代進 ヤマト戦闘班リーダー 木村拓哉

・森雪 ヤマト戦闘班ブラックタイガー隊 黒木メイサ

・真田志郎 ヤマト技術班班長 柳葉敏郎

・島大介 ヤマト航海班班長 緒形直人

・斉藤始 ヤマト乗組員、空間騎兵隊隊長 池内博之

・相原 ヤマト乗組員、通信班 マイコ

・古代守 進の兄。駆逐艦ゆきかぜ艦長 堤真一

・佐渡先生 ヤマト艦内の医師 高島礼子

・藤堂平九郎 地球防衛軍司令長官 橋爪功

・徳川彦左衛門 ヤマト機関班班長 西田敏行

・沖田十三 ヤマト艦長 山崎努


相原と佐渡先生は女性に変更されてんのね。

ミー君はどうなるのだろう、あとアナライザーとかスターシアとか。

肝心かなめのデスラー総統はもう伊武雅刀でいいです。

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』 は、2010年12月公開予定。

海外進出を視野に入れるのはわかるがおもねらなくてもいいと思うんだがどうか。

あとwikiに「日本映画で本格的に宇宙を描くのは、この作品が史上初となる。」とあるんだが・・・


『さよならジュピター』
は?

ねぇ『さよならジュピター』は!


あやまれ、小松さんとイオ・クンタ・キンテにあやまれ!


ヤマトは映画になった時から話が分岐し、およそエヴェレット多世界解釈をとるかのごとくになっているので、きっとラプラスの悪魔もしぶとく生き残っているのかもしれませんね。

2009年10月2日金曜日

琥珀色に閉じ込めた

磁界共鳴型を使った高効率な「ワイヤレス給電システム」をソニーが開発したようですね。



津田です。



60Wの電力を伝送し、50cm離れた電子機器を駆動できるみたい。

磁界共鳴型の非接触給電技術とは、送電デバイスから供給された電力エネルギーが空間を介し同じ周波数で共鳴している受電デバイスのみに伝播する方式のこと、らしい。

デバイス相互の位置関係がずれていても高効率の給電が可能で、送電・受電デバイス間に金属があっても熱くならないという特長を持ちます。

電子機器が多くなるにつれ、コードがとても邪魔になってきている現状を打開する技術として、今後発展が期待されるところ。


さて、無線送電システムといえば真っ先に思い出すのがそう、あの稲妻博士こと発明超人ニコラ・テスラだ。

100年以上前、セルビア人天才電気技師ニコラ・テスラは、無線送電システムを用いて世界中に電力を無料で無制限に供給可能な地球規模電力ネットワークの構築を夢見た。 

この『世界システム』ともよばれる構想の骨子は、情報とエネルギーを無線で世界中に送るという地球規模の超技術であるという点にあると思う。

まさに電気を操るマッドサイエンティストビジュアルの創始(ただしイケメンである)。

しびれるなぁニコラ・テスラ。

日々電力の恩恵に与らない日の無い我らは、彼の発明の成果を何気なく利用しているのです。


そういえば清水建設が、月に太陽光発電所を建設して地球で消費されるすべてのエネルギーを賄うとした宇宙未来構想「月太陽発電LUNA RING(ルナリング)」を発表してましたね。

月赤道上を1周するように太陽電池パネルを設置、そのエネルギーを月伝送装置から地球の受変電施設に送る仕組みを想定。

規模は幅400km、延長1.1万kmで、総面積は約440万平方km。

発電規模は年間石油換算で17億toe(1toeは石油1t)、原子力発電所だと約1.3万基に相当。

建設資材には月の資源を利用を目算。

地球から持ち込むのは水素だけという計画だが、先のチャンドラヤーン1号の観測が実際のものになればこれもクリア、一気に現実味を帯びてくる。

各種の技術開発や実証実験などを進め、地球エネルギー需要を考慮した上で着工は2035年とのこと。

清水建設はSF作家にこのアイディアをノベライズしてもらい、建設資金を稼ぐとかどうかな!


ワイヤレス給電システム、現実的には携帯デバイス充電用としての需要が大きいと思います。

充電切れを気にせずACアダプターに繋ぐことなく延々とラブプラスが遊べると思いますよ。

持ってないけど。

そういえば昨日ビックカメラに10個くらい並んでた時は危なかった。

糟屋さんが、船戸明里が3本買って3台のDSでニヨニヨするらしい、っていってたけど・・・正気を疑う。

ダーリン浮気はダメだっちゃー(棒読みで)、即、電撃。

いかん、ウィスキーが切れたようです。

2009年10月1日木曜日

地球から

宇宙へのプレゼント



スーパーエレビエンナイト北方。



星野之宣「2001夜物語」中の2作品をCGアニメ化した「TO(トゥー)」のDVDが、明日2日から先行レンタル開始のようです。

「2001夜物語」はすでに四半世紀前の作品ながら、古さを感じさせない名作中の名作。

今度の監督も、学生時代に原作を読んで感動したというくちらしい。

それにしても「TO(トゥー)」とは変なタイトルだなと思ってたんですが監督によると、

「今の若い人にもアピールができ、広がりを持たせられるタイトルに」として、「TO SPACE」に変更、その後「SPACE」と限定しない「TO」にしたという。


ふむん。


今回起用される声優さんは、

1.「楕円軌道」:大塚明夫、朴璐美ほか

2.「共生惑星」:福山潤、平野綾ほか


モーションキャプチャーを駆使した3Dアニメとのこと。

12月18日、両作品のディレクターズカット版がDVDとブルーレイディスクで発売予定。


「TO(トゥー)」公式HPhttp://mv.avex.jp/to/index.html 



以前のアニメ化作品映像がニコにあったので見比べてみるのも一興かと。

「宇宙の孤児」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7053113

「地球からの贈り物」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7057579

「遥かなる地球の歌」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7059627


明和電機「地球のプレゼント」

2009年9月30日水曜日

別府湾の怪物

ってほどでもないけど、日本で唯一運行されていた大分ホーバーフェリーのホバークラフトが、民事再生申請により来月末で廃止されるようです。



上舞です。



こんな近くにホバークラフトが運行していたなんて、全然知りませんでしたよ。

浮いて走る(飛ぶ)という未来風乗物で、最近ではラジコンも安価で出るようになりましたよね。

なんかカッコイイし。

しかしながら、少し考えれば使いどころが難しい移動体であり、実用としてはかなり難があるだろうことは想像に難くありません。

軍事用以外にも定期航路で運用されていたなんて結構驚きですよ。


空飛ぶ車が近未来の象徴のひとつであるように、浮いて走るモノにはなんかロマンを感じます。

浮上式鉄道(マグレブなど)とか。



期間的にホバークラフトに乗る機会はもう無いだろうと思うとやっぱり残念です。

この方面にはアンテナ低かったなぁ。


新田真子「RUSH」「RIOT」等のシリーズに出てた浮上式戦車はどんな原理で浮いてたんだろ。

2009年9月29日火曜日

アトムの最後

9月27日をもってホビーショップ・アトム引野店閉店。





北方・津田・上舞




小倉店店長は北方にて独立といううわさ。

在庫一部は到津模型が購入とのこと。


大事なものは無くなってみて初めて分かるなんてのはお笑いだ。

そんなものは無くなる前から分かるだろう。


長い夏の夢が終わった。

本当に、長すぎたのかもしれない。


真に消費者が望んでいるのなら、無くなることはない。

つまり大多数が望んでいなかったことが、証明されたのである。


時は秋。

買うた止めた音頭を踊ることは出来なくとも、ネット通販があればほとんどのものが手に入る。

わざわざ店舗に出向いてお目当てが無くガッカリすることもない。

この素晴らしき世界。


ニッチにはきっと新しい形態の何かが入り込み、以前のものは忘れ去られ遠くなる。

あぁだが今だけは、そう今だけは。


過ぎる酒を自らに許そう。

元始の夢に、


乾杯。

2009年9月28日月曜日

戦争と創作

最後の竜に会うには、最初の竜に会う必要がある。



津田です。



ギャビン・ライアル「深夜プラス1」を地元にて購入。

しかしこの表紙は一体?

期間限定カバーって・・・しかも恥ずかしい煽り文句の数々。

こういうのは帯でしてくださいよ早川さん。




ハヤカワ・ミステリ文庫のジャンル的には冒険小説といった位置づけになるみたいです。

うわさに違わず名作。

以前から自説で「ネタバレしても面白さに変わりなく、再読に耐えうる物語が良質のものだ」と語っているが、まさに解説の田中光二の書いてる通り。

今後手放せない一冊になってしまったことは間違いないだろう。

しかし主人公の一時の相棒となるハーヴェイ・ロヴェルが人気らしいのが解せん。

ルイス・ケインの方に肩入れしてしまうと思うんだが。


それはさておき「戦争」ってもなぁ「創作」に著しく影響を与えているものなんだなぁと今更ながら強く感じた。

良いとか悪いとかは別にして、ただ本当に顕著に影響下にあり続けるものなのだと。


殺すのも殺されるのも真っ平ごめんな俺としては、戦争なんて一端も関わりたくは無い。

だが関わりが厳然として存在し続けていることを、無視するほど命知らずではない。


希薄になってゆく世代には、漠然とした危険を感じることも、否定できないのだ。

2009年9月27日日曜日

大団円

あしゅら男爵にとって



津田です。



ヒーロー:あしゅら男爵

ヒロイン:あしゅら男爵

ライバル:あしゅら男爵

ラスボス:あしゅら男爵

演出:あしゅら男爵


でお送りしておりました「真マジンガー衝撃!Z編」ですが、最終回を迎えましたね。

賛否あるでしょうが、今川監督らしいし、なによりダイナミックプロらしかったとも思う。

TV版、漫画版やゲーム等を含めた設定を上手く噛み砕いて物語に織り込んでいるあたりはさすがだと感心するほかない。

つうか漫画版って未完なのね(こんなとこまで忠実に再現)。

あと件のシャワーシーンは漫画が原典なんだ、凄いぜ永井豪。


今回のアニメ版は、なんかストーリーの基部が巨神ゴーグを思わせる箇所が結構見受けられた(古代文明=宇宙文明)。

まぁオカルトではお馴染みの設定だけれども、今更ながら臆面も無くやってのける今川監督の手腕は確かだ。

ゼウスという新キャラを出したことでSF的に深みが増したし整合性も出たように感じる。



でも冷静の考えるとアレッと思える点も多々あるし、それを勢いで持っていかれた感もある。

が、総合してキチンとスーパーロボット娯楽作品であり、伝統を踏襲しつつ新しいことも取り入れている作品であったといえよう。


だから・・・続きを、グレート編をなるべく早く作れ、いや作ってくださいお願いいたします。

ビッグバンパンチのプラモ買った方がいいかなぁ?

むしろZマジンガーことゼウスの立体は出ませんかね(矢島正明のボイス付きで)。