2009年3月14日土曜日

新兵がよくかかる病気

なんだろう、あまり感心が向かないのは寒の戻りで冷え込むせいかな。

津田です。


3月11日、「ガンダム30周年イベント」の内容が発表された。

「RealG」、「FeelG」、「SoulG」と銘打たれたそれぞれの内容は以下のとおり。




「RealG」:ガンダム(RX-78-2)18m等身大立像の製作。

お台場の潮風公園に設置。7月上旬から約2か月間の展示予定。

高さ18メートルっていうと6階建てのビル位の高さらしい。

頭部が上下左右に稼動。

頭部・両眼・両肩警告ライトなど、約50か所に発光ギミック。

両胸スリット部と足首部、背部バーニアなど14ヵ所にミスト噴射ギミック内蔵。


「FeelG」:8/21(金)~23(日)に東京ビッグサイトで「GUNDAM BIG EXPO」を開催。

ファーストガンダムから機動戦士ガンダム00 セカンドシーズンに至る作品群の世界観を体感できるとのこと。

バンダイグループ展開の様々な商品展示、ステージイベントなどが実施される予定。



「SoulG」:ガンダムを彩った数々の歌のイベントを調整中を現在調整中。

まぁライブイベントだろうなぁ。


4/7はガンダム年表で「一年戦争」が開始した日らしい。

30周年を迎えいよいよ盛り下がる(俺の中で)00の意義を考えると気が滅入っちまうよ。



いや、まてまて。しっかり考えよう俺。


荒療治ってわけか!(違います)

2009年3月13日金曜日

正義の片身

カメンライドゥ・・・ゲッコウ!

(ムーンライトの方がよかったか・・・)




ファイナルフォームライドゥ・・・北方


以下は多分に想像が含まれています。だって見たことないしね。


欲にまみれた小さな人間である我々が、誘惑に負けず正義をなそうと志したとき、その正義に味方するもの。

それが月光仮面であろうと自分は考えます。

彼は正義そのものではありません。

月が満ち欠けにより移ろいゆくように、人の心もまた揺れ動きます。

悪と善とが混在する人々をあまねく照らし、正義に味方するものなのです。

ヒーローではあるものの、物語中での月光仮面はあくまでも脇役であったといえるでしょう。


結果的には悪人を懲らしめ、悪に翻弄される人々を救うのですが、月光仮面に正義があったからなのではなく、助けられた人々の行動や倫理観にあったということなのではないでしょうか。


どこの誰かは知らないけれど・・・


作中では最後まで月光仮面の正体が明かされることはありませんでした。


・・・誰もがみんな知っている


それは、その正義がいつしか視聴者の心のうちに宿ることを期待されていたからなのではないでしょうか。


正義が存在しなくても善と悪は存在しえる。

がそれはまた同時に、善と悪の双方を兼ね備えていても“正義”をなすことは可能だということを示しているように思えてならないのです。

悪の反対が正義なのではない。

また、悪を憎む心ばかりが育まれることが、正義であろうはずもない。


憎むな、殺すな、赦しましょう


真のヒーローにしかなしえないことですが、少なくとも正義の味方の味方くらいにはあろうとする姿勢を、自分は忘れないつもりです。


かわいいは正義!かどうかはこの際置いておくとして。

2009年3月12日木曜日

未来を志向、思考、嗜好しよう

現在の自分の立ち位置を確認することは大切だ。

しかし足元を見ているばかりでは進めない、歩けない。


コレットのロフトに行って疲れた上舞です。



麻生太郎の「とてつもない日本」がアマゾンの本のベストセラーでついに一位を獲得しましたね。

驚くのはそのカスタマーレビューの数でしょうか。


ということで北九州SF研究会でも語り合ってみました。


北方多聞:麻生太郎が首相として活躍するにはまだ時期が早過ぎたなと思っている。

お世辞にもその手腕が良いとは決していえないが、現在のシステムで選ばれた正当な日本国首相であり、強い批判がありつつも任期をまっとうする気概を見せている点については、評価に値する男だと考えている。

現政府、首相が今退陣する意味は全くないと考えるので、消極的麻生内閣支持といえる。


上舞惣一:麻生さんはなんか顔が悪人顔なんで嫌いだった。でも笑った顔はいいと思う。

政治に、というか仕事に直接関係が薄いところでの批判が目立つような気もする。

それに対する太郎の受け答えもイマイチ。

私にはまだ今のところ支持しないだけの要因が見出せないので、太郎ちゃん支持。

津田真間:麻生首相はいいことをやっているわけじゃない。定額給付金にしたってそう、問題は多い。

だけど景気が悪いのは麻生だけ、自民党だけのせいじゃない。国民一人一人のせいなんだ(民主主義なんだろう?)。

変わらなければならないのはトップではなくボトム、つまり底辺である(笑)我々だ。

政治家に期待する愚かな国民にはなりたくない。だから国民に期待する(少なくとも期待しているようには見える)政治家を、俺は支持する。


とのこと。

結論として、批判や批評が許される雰囲気の人でないと支持することにためらいが生じてしまうということが挙げられました。

たとえ本人にその気がなくても、信者の人々がそんな雰囲気では同じこと。

その点、麻生太郎は健全な気がするよ。


外圧やイコンの存在による変革は華々しくドラマティックで人々の心に残るけれど、それだけじゃ通り一遍等過ぎるでしょ。


それにまだマツリの時期じゃないしね。

60年に一度でしたかヤマトゥ・祭(マティ)。

次は2050年ごろの予定じゃなかったかな。


『日本政府の宇宙開発戦略本部(本部長・麻生首相)の事務局は6日の専門調査会で、2020年ごろに日本独自でロボット技術による無人月探査を、25~30年ごろにロボットと宇宙飛行士が連携した有人月探査をする計画案を提示

専門調査会委員の一人、元宇宙飛行士の毛利衛さんは私案として無人月探査に日本の二足歩行ロボット活用案を提示』

これが次回のマツリの“依代”だと考えてます。

個人的には「軌道エレベータ」が神輿にはにはもってこいだと思うんですけどね。

このころまでには強大な巫女王(シャーマン)が現れるのでしょうか。

女性首相誕生を予見しておいてやろう(なんで偉そう?)。

あ、その前に火山がたくさん噴火するので対策を十分にしておかないと。

本当の敵は大自然!

戦争やテロなんかしている暇はありませんよ。



私信:星野之宣『ヤマタイカ』と『ヤマトの火』、長年にわたり借りっぱなしでスミマセン、近く郵送にて送らせていただきます。



ヤマタイは心の国よ

支配する者も される者もない

マツリと踊りと それだけで結ばれた国よ・・・

2009年3月11日水曜日

過去からの音 未来への声

過去へダイヴし未来へジャンプするとき、立ち居でたる現在はどこか




FM北方。



なんとなく思い至って後輩YMDと八丁堀のブログを覗いてみたれば、気になるゲームを発見しました。


YMD紹介:「アマガミ」 プラットフォームはPS2

   トゥルーラブストーリーからキミキスにいたる連綿と続く流れの先に位置するギャルゲー。

   キミキスでは「どこでもキス~」な状態だったようですが今回は噛むのか?そうならまさに神ゲー。


八丁堀紹介:「セブンスドラゴン」 プラットフォームはDS

   王道進行であろうと思われる正統派なRPG、SFっぽさの香りも僅かに。

   「伝説のオウガバトル」を初見したときのような感覚あり(ここでニュータイプSE)。


さて、このふたつには実に興味深い共通点が見出されました。

まずセブンスドラゴンでは古代祐三さんがミュージックコンポーザーを手がけていますが、「レトロサウンドモード」を取り入れているという点。

スーファミっぽいピコピコ感あふれるちょっと懐かしい音源でのアレンジバージョンを、ゲーム中で選択可能だということ。

古代祐三さんは幼少時に久石譲さんに師事し音楽訓練を受けたこともある、主にコンピュータゲームの音楽を手がける作曲家です。

古代サウンドの大きな特徴のひとつとして、ヤマハが実用化したFM音源を駆使した音作りが挙げられます。



そしてアマガミでは同様に「クラシックモードBGM」が用意されているということ。

クラシックといってもオーケストラアレンジとかではなく、FM音源という1980年代のパソコンやアーケードゲーム機、家庭用ゲーム機の内蔵音源として広く使われた音源でのアレンジBGMを、選んでプレイできるという点です。

音楽担当の岩垂徳行さんはゲーム音楽を手掛ける作曲家ですが、NHK「芸術劇場」オープニング作曲・編曲や東京ディズニーリゾートのパレードの作曲などもおこなわれています。

様々な理由からこのアレンジ曲はすべてPC-88に一から直接打ち込んで作りあげたそうです。

引用:『少ない音数はよりメロディを引き立たせ、音色に頼る事の出来ない状態は、逆に個々の色彩を強めてくれます。』とのこと。


あぁ・・・PC-8801シリーズ。

イース、そしてソーサリアンの調べ。

かつて所有していた後期型のそれから奏でられていた音楽はまさしくFM音源だったのですよ。

そして、1983年にヤマハから発売されたシンセサイザーDX7によって、FM音源サウンドは広く知られるようになり、後の日本のバンドブームの礎ともなっていったのでした。


このDX7をモチーフとしたあるものを、最近目にした耳にしたという人も多いのではないでしょうか。

星雲賞も受賞した、そう


『ボーカロイド 初音ミク』です。


ヤマハ開発の音声合成システム『VOCALOID2』エンジンを積んだボーカロイドシリーズは、真に電子音楽の正統継承者であったといえるでしょう。


わたしがかつて耳になじんでいた音たちは、さらに鮮烈さを増して目の前に現れていたのですね。

新しいのになぜか懐かしいわけが、今。



ひさしぶり、こんなところにいたんだな・・・わからなかったよ



ちょっとモニターがにじんだ

2009年3月10日火曜日

海に、陸に、そして大空に

縦横無尽に駆け巡る海底軍艦の行くところ敵なし!

リバーウォークの市立美術館分館で小松崎茂展が開催されたとき映画も観に行ったなぁ。


津田です。


映画「海底軍艦」では、一万二千年前に海底に沈んだ伝説上の大陸ムウ大陸を支配した帝国が、地熱を資源とする強大な科学力をもって、かつての植民地であった地上全世界の即時返還を要求してくるんですが、差し詰め現代ならメタンハイドレートが資源なんでしょうかね。


バイカル湖で、メタンハイドレート
(以下MH)のガス回収実験に成功


清水建設(株)はロシア科学アカデミー陸水学研究所、北見工業大学及び北海道大学と共同で、バイカル湖水深約400mの湖底にて、湖底表層に閉じ込められたMHから、ガスを解離・回収する実験に成功。

4年以内に技術的確立を目指すらしい。

この「萌える燃える氷」とも呼ばれるMH、石油などにかわる次世代エネルギーとして現在、注目を集めているんですが、天然ガス成分にあたるメタンが低温・高圧の状態で海底・湖底の地下に閉じ込められた物質とのこと。

海底などの深層、地下100~300mの場所に豊富に存在することが既に知られており、世界的にはこの深層MH回収プロジェクトが主流。

しかし近年の調査研究により、海底や湖底の表層でもMHの存在が明らかになり、日本近海ではオホーツク海や日本海の表層でその存在が確認されているようです。

表層MHからガスの解離・回収に成功したのは、今回の実験が世界初!

うわ~日本がエネルギー資源産出および輸出国になる可能性もあるのか、な。



さて、鬼が出るかマンダが出るか・・・

2009年3月9日月曜日

グリゴリー・ペレルマンの失踪

位相幾何学では解けないんだトポ~



津田です。



NHKの「100年の難問はなぜ解けたのか ~天才数学者 失踪の謎~」の再放送を見るつもりですっかり忘れていたけれど見られて良かったYOU。

現代に感謝。

ロシア人数学者グリゴリー・ペレルマンは数学上の難問のひとつ「ポアンカレ予想」を証明したんだけど今ニート。

なんでなんだぜ?

というあらすじ(おいおい)。

ポアンカレ予想:「単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である」という予想

はい、もう問題が解りませんレベルだけれど、そこはさすがNHK。

大体わかったかもしれないような気にさせてくれる番組でした。


しかし「みんな自分を滅ぼすものを愛している」というセヴェリアンの言葉どおりのことが、登山家と数学者を例に挙げられて解説されると説得力あるなぁ。


まさに死の問題。だからこそ魅せられるのか。

俺の理解:紐を持って引っ張ってゆき宇宙空間を一周します。始点の紐と終点の紐を引っ張って全部回収できればその空間はだいたい球形なんだと思うよ。(出来ない場合はその空間はドーナツ型とかさ)

で、このポアンカレ予想を証明するためには、宇宙(三次元空間)はどんな形を取りうるのかという問題を考慮することが必要なのではないかとの考えも出てきます。

サーストンの幾何化予想は「三次元閉多様体は一様な幾何構造の断片に分解できるだろう」としており、
宇宙の形は最大で八種類の断片の組み合わせからなるであろうことが予想されます。

でまぁなんだかんだあって、ほとんどの数学者がトポロジー(位相幾何学)を使ってポアンカレ予想を解こうとしたのに対し、ペレルマンは微分幾何学と、数学とともに得意分野であった物理学の手法を使って解いてみせたのである。

この快挙に対し栄誉あるフィールズ賞が授与されのだが、本人はこれを辞退。

その直前に数学研究所を退職しており、その後は無職の状態であるとのこと。


なおポアンカレ予想は数学上の未解決問題としてミレニアム懸賞問題のひとつとなっており、証明した者に100万ドル(約1億1000万円)が与えられることになっているのだが、ペレルマンが受けるかどうかはわからないようだ。

ミレニアム懸賞問題
P≠NP予想
ホッジ予想
ポアンカレ予想(解決済み)
リーマン予想
ヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題
ナビエ-ストークス方程式の解の存在と滑らかさ
バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想(BSD予想とも)

人付き合いを嫌い、サンクトペテルブルグの実家で僅かな貯金と母親の年金で生活していると言われている「グリゴリー・ペレルマンの憂鬱」が晴れる日は来るのでしょうか。


数学は自分からすると難解すぎ、理解を体感は出来ないけれど、凄いということはわかるつもり。

幼少の頃、数字と格闘しながら「数学の正しさなどは突き詰めれば数学では証明されえないじゃないか」と文系的思考で考えていたものですが、

「数学理論は不完全であり、決して完全にはなりえないこと」

数学的に証明してしまった「ゲーデルの不完全性定理」なんてのがあるくらいなのだから。


漫画「数学ガール」を読んでみたくなりましたよ。

2009年3月8日日曜日

敵は悪の皇帝カイザーカオスだ!

orz...

去年博多のボークスで買った食玩、

「鋼鉄の戦記 デュエルナイツ ネクスト」

の完結編が近所に売ってたんで、あわせて遊んでみた。



津田です。



写真だけです、すみません。
 
 

変形は差し替えです。
           

大きさ比較⇒

一個300円。可動は一軸です。

間接がすぐ外れちゃうけど造型は値段分はあると思います。

さすがボークス(販売はカバヤ)。



ではまた~