2010年4月10日土曜日

ガイアが俺にもっと輝けと囁いている

マッシュー! オルテガァ!



マキシマム北方!



まぁ、なんだ。W見てないんだけどさスミマセンね。

サウンドガイアメモリ、W以外ーズ。

龍騎とモモはベンダー(カプセル玩具)で二分割されておりシールも自分で貼る仕様。

他は食玩で選べる。

本物というかトイとの違いはライトギミックと端子側音声スイッチ×2が無いことと音量が小さいことだろうか。

ベルトに挿す時は右手側に銀の端子、左手側に金の端子とあるが同形状なんで逆挿しも。

ベルトを開き、左右のスイッチが長押し状態になった時、無音部分をずらして録音してあるため、交互に音が鳴る仕組みである。

←の場合、ファイズ→龍騎と鳴り、ファイズ効果音→龍騎効果音という順番。銀端子が最初にくるようだ。

本体はクリア成型で結構きれい。

赤系の色味は龍騎→カブト→電王で薄くなってる。

モモさんは朱色にラメ入り。

響鬼さんは太鼓の音が欲しかったかも。

お得感があるのはカブト。1・2・3が区切られてるから。でもクロックアップはない。

モモさん、長押しの時だけ「俺」で止まる、なるほどうまいな。

龍騎が一番懐かしく感じた(当たり前だが)。

音は少ないけど「サバイブ」はある。

電王が音4種で音量も小さめ、残念(個体差かなぁ)。

カブトォ!         ヒビキ!             俺っ!          デンオウ(何故かテンション低め) 

 

でさ、こうなってくると他も欲しくなるよね。

DXサウンドカプセルガイアメモリ
・1号メモリ
・ディケイドメモリ

↑もう入手困難。ディケイドだけでも再販望むぐぐ。

DXサウンドカプセルガイアメモリ3(5月予定)
・平成ライダーA(クウガ?)
・平成ライダーB(キバ?)

↑クウガ狙いだがカシャポンは入手困難だ、普通に売って欲しい。

食玩サウンドガイアメモリVol.3(6月)
・ブレイドメモリ
・アギトメモリ

↑選んで買えるっていいよな。

DXサウンドカプセルガイアメモリ4(7月下旬)
ディエンドメモリ

↑ぎゃーっディッエーン!これは高値が付きそう。ディエンドライバーにも含まれなかった音声が収録されそうで超欲しいがガシャだよぅぅぅ。


ま、まぁ落ち着け。

このガイアメモリ自体は単純なアイディアだからアプリとかでも自作でありそう。

ミクゥ! メイコー!

とかさ、ボーカロイドメモリってどうかな。


でWは最終回、究極のガイアメモリその名もガイアが出てきて、対になるメモリはギア。

ガイアー! ギアァ!

マン・マシーン乙。

2010年4月9日金曜日

こ:こんなこともあろうかとコールドスリープに入る

人工冬眠とか訳されるコールドスリープ技術は、なんとなく簡単に実現しそうだしファンタジー界でも眠り姫とか一種ヴァンパイアとかミイラとかで馴染み深くもあるので解り易い。

未来への一方通行ながらタイムトラベル的要素も含まれるため、使い勝手もよく地味ながら非常に多用されるSFガジェットのひとつである。

このことから、自分が理解していると思い馴染み深くある場合、安易に自分の存在や運命を機械やシステムに委ねてしまいがちなこと。



上舞です。



既存技術の人体冷凍保存は遺体対象なんでここでは省く。

死んだら生き返らない。生き返ったのなら、どんなに死んだように見えていても、まだ死んでいなかったというだけの話。

冷凍保存の遺体からクローンを生み出すことは可能だが、それは新しく生まれた生命だということに過ぎない。

マクスウェルの悪魔が存在しないからこそ、人は生きているといえるのだ。

コールドスリープは大別して、極低体温状態睡眠で時々覚醒する冬眠タイプ、完全に活動を停止させる冷凍タイプが考えられる。

ほんと使い易いようで、クラーク、ハインラインを筆頭に映画では猿の惑星、エイリアン、さよならジュピター、新しいとこではアバター。

アニメではガンダム、クラッシャージョウ、巨神ゴーグ、ボトムズ、カウボーイビバップなど。

ゲームでもポリスノーツ、スナッチャーなどなど枚挙に暇ない。

もちろんスタートレックエピソードにも出てきます。

999、冥王星:氷の墓地は一応遺体なんで外れるのかな。


ともあれ、眠るなら暖かいほうがいいですよね(春眠をむさぼりながら)。


別記

こ:志しは光年(志しがあるのなら、費やすのは年月ではなく距離であるということ)

2010年4月8日木曜日

地上に墜ちたエンジェル

いや 俺はヒーローだから(勘違い)



津田です。



ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル&マイクル・フリン著『天使墜落』を読んでるんだがまだ上巻の半分くらい。

相変わらず読むの遅いんだがなんかまた雪上行軍だよ。意図せず縁があるのか。八甲田山かよ。あ、新宇宙膨張論「宇宙は超宇宙の八甲田山を登っている説」を思い出した。

たしか人型宇宙空間モデルを考案した博士の論で、我々の宇宙はちょうど足の辺りに位置し、なぜ宇宙が膨張しているのかというと霜焼けにかかって膨れ上がっている途中だからだというもの。

読んだこと無いんだが、ヨコジュンのSFを堀晃が「マッド・サイエンス入門」で紹介したもので、インパクト強かったから覚えてたよ。


話がずれたが、「天使墜落」は1997年創元SFから出版、1998年度海外長編部門星雲賞受賞で、野尻抱介さんの絶大な推薦文があったようです。

科学技術と共にSFファンが迫害されてる近未来。

軌道上宇宙ステーションから宇宙船が撃墜され、不時着した宇宙飛行士:暗号名<天使>を地下活動を続けるSFファンたちが救出する、といった筋立て。

自由意志主義のSF小説に対して与えられるというイギリスのプロメテウス賞も受賞してる。

SFファンが活躍するものにはスタートレックパロディとして有名な「ギャラクシー・クエスト」とかあるが、このファンダムという文化は日本で言うオタクとかマニアとかとはちょっとニュアンスが違うように思える。

ファンダムとは人の集団を指す言葉ではなく、ある文化を指す抽象的な言葉、らしい。

よくわからん。

そういったSFファンダムと呼ばれる文化の表現のひとつにコンベンションつまりSF大会があるわけなのだが、この2010年春、サイエンスフィクション&ファンタジーの新しいコンベンションが始まるようです。

はるこん http://www.hal-con.net/?id=home&lang=ja

会期2010年4月10日(土)~11日(日)

ゲスト・オブ・オナー:チャールズ・ストロス、大石まさる

「Nippon2007」スタッフメンバーが「再び日本にワールドコンを!(具体的には2017年を目途に)」を目標に再集結、その誘致活動の1つとして“はるこん”を開催、ということらしい。

場所が離れているとおいそれとイベントへ参加というわけにはいかないのだけれど、こういった活動が活発になることは嬉しいもの。

「SF大会はもういらない!?」って本当?という企画もあるようなんで、日本SFファンダムも盛り上がるといいなと思います。

応援したいですよね。


Never give up!Never surrender!

2010年4月7日水曜日

その痛みは幻ですよ

人間は隙あらば神を現出させようと試みたがる。同様のことがAIについて起こりえないとは断言できない。

-ナサンジェル・ワーグラム-




北方の色は青いか。



レンタル糟屋からの「ゼーガペイン 忘却の女王」を読んだ。

ファンアイテムとしては普通なんじゃなかろうか。

ラノベ分類なのに絵が表紙と設定画風に一枚ゼーガペイン・スーパーガルダがあるだけ。

ゼーガを表紙に持ってきて欲しいよね。

しかし巻末対談にはイラッとさせられる。伊東は自分には合わねぇな。

なんかゼーガはメカがダメだとの評だったらしいが自分は良かったと思っている。

あのカクカクふらふらした無機質っぽいCG感が、逆の意味で感慨を増したとも感じるんだが。

なんたって光っててきれいだったしね。

模型も組んだがロボで1/72ってかなり大きい。1/72ってエアモデルかっつーの。

プラモはLEDで胸部コックピットが光る。紫外線反応する蛍光塗料入素材を使用してるらしくブラックライト当てるとさらに良さそうだがBL持って無い。

どうでもいいけどコックピットって闘鶏で対戦前の鶏を押えとく伏せカゴの意味らしい。

ゼーガペインは鳥と蛇の神話的対立構造モチーフも取り入れていましたね。

爬虫類から鳥類への進化過程を考えるにあたりなかなか興味深くもあります。


そういえばROBOT魂ブランドで「ゼーガペイン アルティール」が今夏発売予定らしい。

全高約130mmでホロボルトとかエフェクトパーツとか初回特典にドライダメージが酷いカミナギとか付いてお値段4200円。プラモが通常価格3360円だったよな。

今のところ残念な光無き者といった感じ。

絶対出ないだろうが飛空母艦オケアノスをミナト付きでとかすごく欲しい。


取り留めのなくなったところで、

ザ・グッバイ(リトル)♡



追記:そういえばBS11デジタルで4月10日(土)~毎週土曜日(23:00~23:30)で4年ぶりの再放送。

未見の方は是非。

http://www.bs11.jp/anime/914/

2010年4月6日火曜日

小惑星幼年期

最近なに読んだっけ漫画。



上舞です。



糟屋さんからの借りもの

・BLOOD ALONE 6巻:相変わらず吸血鬼Papa told meな雰囲気。月刊コミック電撃大王2010年4月号をもって未完のまま掲載終了らしい。同人誌に戻るのかな。

・青い花 5巻:淡々と進む。緩やかに。もう花の季節ですね。


買ったもの

・DARKER THAN BLACK ~漆黒の花~ 1巻:買うつもりは無かったんだが中古でつい。キャラクター原案の人が描いてるのだね。相変わらずミサキーヌ課長はギャグキャラ。しまった2巻目もう出てるのか。

・アステロイド・マイナーズ 1巻:ご存知あさりよしとお十八番の宇宙漫画。名作過ぎてぐうの音も出んわ。こういう漫画を子ども手当で子どもに買い与えろ。


あと読んだことは無いんですが佐藤史生さんがお亡くなりにと聞きました。

作品の一部は“書庫”にも入荷らしいので近々読む機会があると思います。

これをもって追悼とさせていただきたいとおもいます。


あー最近あんまり漫画読まんが。

2010年4月5日月曜日

「趣味だねぇ」

山崎直子宇宙飛行士搭乗スペースシャトル「ディスカバリー号」、宇宙へ。



津田です。



打ち上げ中継は結局USTREAMで見たんですが、順調でしたね~。

最後の外部タンク切り離しの時は、カメラが外部タンク側についていたので、離脱していくシャトルのお腹を見ることが出来て感動でしたよ。


初フライトの山崎宇宙飛行士は、日本人女性初のミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者)として、主に国際宇宙ステーション(ISS)やスペースシャトルのロボットアームを操作、多目的補給モジュール「レオナルド」をシャトルからISSへ移設、補給後再びスペースシャトルへ戻すミッションを行う予定。

またロードマスター(物資移送責任者)として、スペースシャトル~ISS間の物資移送作業全体の取りまとめも行うとのこと。

ほう、リアルマチルダさんといったところですかな(不吉なこというな)。


さて、スペースシャトルの宇宙船本体部分はオービタ(軌道船)と呼ばれ、現在三機が稼動中である。

礎となったものも含めて年代順にちょっとまとめ。


エンタープライズ:1号機であるが滑空実験機のため宇宙には行っていない。アノ逸話は有名。


コロンビア:2号機であり最初に宇宙に到達したシャトル。

1994年7月8日(STS-65)向井千秋宇宙飛行士搭乗。

1997年11月19日(STS-87)土井隆雄宇宙飛行士搭乗。

2003年2月1日(STS-107)28回目のミッション再突入時に空中分解。宇宙飛行士7名全員と共に失われた。

備考:カウボーイビバップ 第19話「ワイルド・ホーセス」にレストア機として登場。(制作98~99年)


チャレンジャー:エンタープライズと同時製造の地上試験機改造機のため、製造はコロンビアより早い。

1986年1月28日(STS-51-L)10回目の打ち上げ直後に空中爆発。宇宙飛行士7名全員と共に失われた。

クルーには日系人宇宙飛行士、初の民間人宇宙飛行士(小学校教諭)、初のアフリカ系アメリカ人宇宙飛行士らが搭乗していた。


ディスカバリー:2度の大事故後の初飛行はいずれもこの機体が受け持った。

「2001年宇宙の旅」の木星探査船の名前としても有名。

1985年1月24日(STS-51-C)日系人初宇宙飛行士搭乗。

1998年10月29日(STS-95)向井千秋宇宙飛行士搭乗。

2000年10月11日(STS-92)若田光一宇宙飛行士搭乗。

2005年7月26日(STS-114)野口聡一宇宙飛行士搭乗。(コロンビア事故後初)

2008年6月1日(STS-124)星出彰彦宇宙飛行士搭乗。

2009年3月16日(STS-119)若田光一宇宙飛行士搭乗。

2010年4月5日(STS-131)山崎直子宇宙飛行士搭乗。ディスカバリー37回目のフライト。

日本人宇宙飛行士の搭乗率が高い。

備考:北九州市「スペースワールド」には実寸大模型が打ち上げ時のように直立に展示されている。


アトランティス:4番目に建造。実用機5台のうち唯一日本人および日系アメリカ人宇宙飛行士が搭乗していない。飛行回数31回。

映画「アルマゲドン」で序盤に流星群の被害を受け爆発したシャトルとして登場。

あとディヴィッド・ブリン「ガイア -母なる地球-」では重要な役割を果たす。


エンデバー:チャレンジャー事故を受け「エンタープライズ改修より安い」との判断の元、ストックのスペアパーツから新造。飛行回数24回。

アーサー・C・クラーク「宇宙のランデヴー」の主役宇宙船の名称としても知られる。

1992年9月12日(STS-47)日本人初宇宙飛行士、毛利衛搭乗。

1996年1月11日(STS-72)若田光一宇宙飛行士搭乗。

2000年2月11日(STS-99)毛利衛宇宙飛行士搭乗。

2008年3月11日(STS-123)土井隆雄宇宙飛行士搭乗。

2009年7月15日(STS-127)若田光一宇宙飛行士搭乗。


今回、ISSにシャトルドッキングすれば、宇宙で日本人がふたりも働いていることになりますね。


ダイソン教授は『ターキー』、つまり飛べない鳥とスペースシャトルを評した。

技術開発の典型的失敗例という負の側面ももちろん存在するのだ。

だがこれを念頭に置いてなお、人類は巨費を投じ、危険を冒し宇宙へ向かう。

ダイソン教授はこうも述べる。

「税金の支払いや義理の母親が嫌いという理由で宇宙に出て行く人も現れるだろう。だが一番の理由は、それが前人未到の行為だということだからだ」

宇宙エレベーターについても、

「私が『こんな仕組みでは無理だ』と以前に言ったことは記録に残っている。しかし、私は自分が間違っていたことを証明されるのが大好きだ」と述べている。

かっこよすぎるだろフリーマン・ダイソン。

2010年4月4日日曜日

花の名は

意図せず回文に。



上舞です。



「美しきバラと花々の祭典」が今日までだったんで見てきましたよ。

ルドゥテの絵の凄まじさってのは一見わかりやすく、その実深くフェティッシュなものであることに気づかされる点にある。

それはもう淡々とバラを筆頭に花々と果実の絵が精密かつ写実に淡々と描かれており、まさに図譜であるのだが、銅版画による多色刷り印刷にもかかわらず作品はすべて手彩色による修正が施されているらしく正気を疑う。

さらに彼の時代以前のボタニカルアートは、輪郭を描いてから色づけという手法だったらしいが「花に輪郭なんか無くね?」と銅版に細かく点状に傷をつけていくことで花の微妙な濃淡を表現するスティップル(点刻)と呼ばれる画期的な技法を用いたらしい。

昔は時の流れが緩やかだったんだなぁ。

盲目的なまでに対象物を見ているのである。見つめているのである。


ボタニカルって言やぁ即思い出されるのが宇宙の帝王(原題:“SPACE SEED”)。

S.S.ボタニーベイの名前を発見したチェコフが驚愕してたのが「カーンの逆襲」だが、お前このエピソードに出てないじゃないという突っ込みもいい思い出。

オーストラリア流刑地があったと説明されるボタニーベイですが、その名の通り(Botany Bay植物の湾)植物が豊かな土地であるようです。

あとバラといえば「マリア様がみてる」実写映画化らしいですが、ルドゥテのバラのように本物以上に本物らしいハイパーリアリスティックでありかつ、描かれている対象物を実際に見たいという欲求をかきたてるような作品であってほしいものです(無理だろうが)。

←みやげ物。蜂のマークのトートバックとダイヤモンドやすりとダイヤモンド粒入りトップコート。

ナポレオン展?かなんかの余りものらしく値下げ品だったので。

美術館で工具買うとは思ってもみなかった。




あれ?ルドゥテは?

余談:

←キッチンに変な植物が置いてあったので調べると、流通名「宇宙の木」と呼ばれるベンケイソウ科の一種で「クラッスラ・オウァタ“ゴーラム”」というらしい。

オワァタってコレか? → \(^o^)/

旧来分類ではバラ目に含まれてたようだが、分子系統解析ではユキノシタ目に属するとのこと、そりゃそうだろうな。

まぁゴーラムって言えば最近じゃあクウガとかロドリンを連想だろうがやはりここはカブトガニみたいな宇宙船でやってきたトカーガの歴戦の強者、戦士ゾルでしょう。

では真の勇気ある男に捧げる言葉をひとつ。

「ゴーラム!!」(ソフトドリンクで)