2009年8月8日土曜日

宇宙時代のNewStar

2009年8月8日(土)~9日(日)6:00~16:00

千葉県の日本大学二和校地にて、JSEA宇宙エレベーター協会主催で

「第1回宇宙エレベータ技術競技会」が開催中。




津田です。



想定される宇宙エレベーターの各種パラメーターをスケールダウンした「クライマー」と「テザー」による競技会のようで、構築建設の為の多くの技術課題や運営ノウハウなど様々な課題への取り組みを促進させることが目的のようです。

テザーとは遠心力と重力の釣り合いにより静止軌道と地球を結ぶベルト状のワイヤー。

クライマーはテザーを自力で上下する昇降機で、モーターと摩擦車を使用した機構などが提案されているようです。

競技会の具体的な目的は、

  1. クライマー性能向上への技術手法の比較検証
  2. 垂直な「テザー」という特殊システムの実験
  3. 宇宙エレベーターについての正しい知識の普及機会

ということが掲げられています。

最重要課題として“安全”が掲げられていることは当然のことながら素晴らしいと思います。


アメリカではNASAから総額400万ドルの支援(2005年~2010年まで)により同様の技術競技会が実施されているようです。

ボーイングやロッキードもスポンサーらしい。

対して日本は大きなスポンサーもついてなく、手弁当ではないものの当日はボランティアスタッフが活躍のようです。


どこか支援する政党に一票検討してもいいぜ。

豊かな日本を目指す!征服しがいのある国を!!

大ショッカー党を支援せざるを得ない。

2009年8月7日金曜日

宇宙技術展 ~宇宙利用のイノベーション~

あなたは携帯電話を使用するだろうか。

あなたはカーナビを利用するだろうか。

あなたは明日の天気が気になるだろうか。

だとすれば、あなたは宇宙開発技術の恩恵に与っている。

天空の小さな観測手たちが、我々の快適な生活を見守っていることを、忘れてはならない。



津田です。



7/4(土)~9/23(水・祝)まで北九州イノベーションギャラリーで開催中の「宇宙技術展 ~宇宙利用のイノベーション~」に行ってまいりました。

入 場 料 大人:500円 小人:250円

夏休み期間中ということもあってか、入り口付近には癒し系ペットロボ「パロ」と「プレオ」が居りました。

プレオ3匹もいたのだが2匹はお休み中で残念。


で、受付。今回も写真OKでした。

毎度凄いなと思うのが企画展示のフルカラー小冊子(今回は14ページ)が配布されること。

 ←裏表紙は会場見取り図になってる。

中身はこんな感じ。



会場に入るとまず目を引くのがH-ⅡAロケットメインエンジン「LE-7」実機がドカンと展示してあるところだろう。

即、王立宇宙軍~と~わ~に~王立宇宙軍~

と旋律が頭を過ぎった。


今回一番の見所は、大小様々なスケールで所狭しと展示されている日本が誇る華々しい人工衛星の数々の模型たちだ。


特に中央の輝かしい小惑星探査機「はやぶさ」には心奪われる。

1/2模型ながら迫力満点である。

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」はさらにド迫力の実物大模型。デカいぜ!

他にも日本ロケットの祖「ペンシルロケット」(実機)をはじめ、

  • M-Ⅴロケット(1/25)
  • H-ⅡAロケット(1/20)
  • 「あかり」(1/8)
  • 「はくちょう」(1/5)
  • 「ひので」(1/8)
  • 「だいち」(1/8)
  • 「準天頂衛星」(1/32)
  • 「きずな」(1/16)
  • 「きく8号」(1/30):六角形アンテナ1枚原寸模型
  • 「かぐや」(1/16)

衛星ではないがISS日本実験棟「きぼう」(1/20)、変りダネで「ITOKAWA」(1/2000)などもあり、立体物好きには嬉しい構成。

↓「LE-7」

H-ⅡA&M-Ⅴ→

「きずな」と「きく8号」

 

「かぐや」と「きぼう」

 

そして「はやぶさ」


あと顔を出して写真を撮る事も出来る宇宙服。

胸元ダイヤルの数字と手首の鏡にニヤリ。






素晴らしい展示の数々に時を忘れて楽しめることうけあい。


あと映像展示も6ヶ所と豊富。それぞれの解説文もかなり詳細です。

宇宙開発技術は我々の身近な生活にスピンオフ技術として深くかかわりを持っているのですが、農協などで使用の皮をむかなくても果物の糖度がわかる糖度センサーは、人工衛星のセンサーのスピンオフというのは初めて知りました。


これからの宇宙開発とその課題、問題点などをこの夏、思い描いてみてはいかがでしょうか。


そうそう、おみやげというか付録というか、「はやぶさ」のペーパークラフトがもらえるよん。

あとで作るのが楽しみです。

2009年8月6日木曜日

神の未知なる声

「そうだな。こんな世界を体験すると、劇を終わらせられないのは作者に力量がない証拠なのだ、と思う。(後略)」

『ラーゼフォン - 時間調律師』(原作 BONES・出渕裕/著 神林長平/出版社 徳間デュアル文庫)より



津田です。



名作長編『猶予の月』に類する点も多い、神林長平唯一のノベライズ『ラーゼフォン - 時間調律師』もまたループ世界ものとしても素晴らしい作品です。

春に読むのをオススメかな。


まぁノベライズってより原作の設定を基にしたシェアワールド・ノベル、らしいんですが。

ラーゼフォン、アニメは2~3話くらいでつまづいていて今だ未見。

監督:出渕裕によれば「勇者ライディーン」のオマージュらしいです。

おれは洸だ キミの仲間だ(子門真人の声で)

 

表紙もいいですが口絵の方が好きかな。

サモトラケのニケのようで。

一体でも二ヶ。

い、いやこれはラーつまり太陽神の乗る船に例えるなら昼の船と乗り換える夜の船の二対ということを表現したものであり決してギャグではありません。




村瀬明:「欲しいものは、生命をかけて奪い取れ。愛とはそういうものなんだよ、(中略)奪えないのなら、自分から与えることだ。それで、勝てる。愛とは勝ち取るものだ」


Oh,Yes おれたち仲間さ 仲間さ(串田アキラの声で)

2009年8月5日水曜日

エンドレスエイトマン

平井和正なだけに。



リーパーズ北方。



エンドレスエイトは完全に観る機会を逸してしまったがまぁ気にならない。

さて今アニメなに見てるかなと思ってリストアップ。


・咲-Saki-:麻雀アニメというより百合アニメ。のどっちのどっち。自分的には竹井×染谷で。

・青い花:ビアンアニメ。あーちゃんがいつそっち方面に転ぶのかハラハラする。

・エレメントハンター:出だしはイマイチだがじわじわきている。キアラとライバルリーダーが百合展開・・・か?OPの悲壮感は「ぼくらの」張り。主人公が棒っていわれているけど子役さん上手いと思うんだけどなぁ。

・東京マグニチュード8.0:棒度ではクリステル姉さんが勝るか。東京タワーが崩壊で泣いた。今のところ静観。

・真マジンガー 衝撃!Z編:あしゅら男爵が主人公だったなんて・・・阿修羅展も開催中だしブームなのか。矢島(カーク船長)正明が出るとテンション上がりまくり。

・シャングリ・ラ:惰性でかろうじて。

・Phantom ~Requiem for the Phantom~:懐かしさで。

・獣の奏者エリン:エリン18歳になりました!総合力はピカイチかと。リランも凛々しくなったがなんだか「ねずっちょ」を思い出した。『レジェンズ 甦る竜王伝説』は名作。



いつもながらアニメ観過ぎだろ!



すべての寂しい夜のために

2009年8月4日火曜日

The Celestial Railroad

猫は出ませんよ~

でもラッコの上着もないってのはどういうことなんだってばよ!



ブルカニロ北方。



というわけでKAGAYA studio制作の『銀河鉄道の夜』がスペースワールド内ギャラクシーシアターで上映されているので観にいってきた。

期間:2009年7月1日~8月31日

通常版(38分)ナレーション:大場真人、桑島(イサコ)法子 配給:エクスプローラーズ・ジャパン


宗像ユリックスプラネタリウムで観た時とは違って全天デジタルではないものの大型70mmフィルムでの上映。

だが21m×28mのスクリーンに投影される銀河沿線は決して劣るものではなく、むしろ浮遊感が凄い。

実際どうかわからんが縦長に感じるスクリーンなんで足元まで見える感覚っていうのか。

劇場が回転して見えて自分トリップ。

もし機会があれば是非足を運んでいただきたい。

美しい物が嫌いな人がいて?

でもラストいいとこの場面でシンジくんとカヲルくんが頭をよぎっちゃった事は内緒だ(感動台無し)。



館内入り口に映画『宇宙へ。』と連動したキャンペーンの告知もあった。



おぉ、北九州でも上映が決まったようですね!

公式サイトでは情報まだだけど。

残念ながらギャラクシーシアターでの上映ではないが、

「小倉コロナシネマワールド」

にて8月22日(土)から公開予定のようです。



やったーほとんど貸切状態で静かに観賞できそう。




そして夜のシャトルと特殊レンズで撮ったシャトル
 

この状態での全高は約56m。結構でかいよね。

調べてみると、ペイロードベイ(貨物室)は長さ約18.3m、直径約4.6m。

高さはいいけど幅と奥行きがないんで入りませんね、アレは。

でもこのくらいのサイズか。

大体、わかった。

2009年8月3日月曜日

扇のセンスで内輪もめ

梅雨が明けないので暑中見舞いも出せないなぁ(出さないくせに)。



津田です。



今日はオタ寄り、いえお便りのコーナーです。

鹿児島県にお住まいのDr.Nさんから



『鹿児島は暑い日が続きます。福岡はいかなもんでしょうか』

こちらは曇り続きのはっきりしない空模様ですね~。

11年周期で変動している太陽黒点数は現在減少期。太陽活動も極小期に入っているようですよ。



『夏と言えばホウレンソウ。かどうかはさだかではありませんが、新聞(日本農業新聞)にやたらかっこいいホウレンソウの新品種の広告があったのでお送りします。


時の神や幻影もさることながら、トラッド7などツボなんではないでしょうか。
ウォーカーマシンって農業似合いますからなあー』




お便りと画像、ありがとうございます。

是非トラッド11の写真とともに掲載していただければ~、とあったんですがさすがに持ってないよトラッド11。

しかし思わぬところでグッとくるネーミングセンスを発見することってありますよね。

デジタルメガフレアとか

ダイナマンジャンボとか

オクトクロスとか

以上全部農薬(商品名)。



これからの暑い夏、ほうれん草など食べて栄養をつけ、夏バテしないようにお互いがんばりましょう~

ポパイのようだがマカロニ加えて最強。

トシちゃん感激ーっ!

2009年8月2日日曜日

LONG LONG AGO, 20TH CENTURY


ふたりはブラック King Stone





上舞です。



観ましたか世界の破壊者。

気合の入ったライダー、パァンチッ!ライダー、キェックッ!にもうたまらん。

海東:「お堅いBLACK君は女性の扱いが苦手なようだ」

せこいな さすがディエンドせこい

そして悪のにおいぷんぷんのアポロガイストさんにミラーワールドから不意打ち!

アポロガイスト:「わたして欲しければわたしを倒すんだな」

まさかのオヤジギャグ&幼女を人質!なんという悪人の鑑だろう、感動した!

さすが大いなる大組織大ショッカーの大幹部大室長。

しかし悪人より悪党おいこらまたかディエンド。



で、目と目でわかりあうヒーロー同士、いいね。

そしてそしてキングストーンフラッシュからのダブル南光太郎!!!

もうなんですかこの最終回のような異常な盛り上がり。

ここまででまだ15分なんて。



開始当初はどうなるんだろうと思っていたディケイドですがこれはお祭りとして本当に楽しいな。

あと音楽がいいよ。音の力って凄い。

最後にシャドームーンとアクロバッターも見れたしもうおなかいっぱいです、ごちそうさまでした。

鳴滝:「これもすべてディケイドのせい(おかげ)だ・・・」


さて次の世界は・・・な、なんだと

「ディケイド、アマゾン、トモダチ(片言で)」

はい、amazon来たー。

あと数話でどうやって収拾つけるんだろうこの番組。(来週は高校野球の世界かもだが)


南光太郎:「独りじゃないさ 離れていても ずっと仲間だ」

可憐なさくらGUY