2008年12月30日火曜日

ア・オタクコミケ

上舞です。



コミケ75閉幕 3日間で51万人来場
 
日本最大の同人誌の祭典「コミックマーケット(コミケ)75」が30日閉幕。

3日目の入場者数は19万人、3日間では昨年冬より1万人増の計51万人が来場。



今年は大晦日をはずしたんですね。しかし今でも大盛況のようで素晴らしいことです。

今は東京ビッグサイトで開催されているんですね。

私は晴海時代に数回行ったことがあるのですが、なんだかとても懐かしいです。

ムーンライト九州にはお世話になりました。




最近読んでいる作家さんは「イタロ・カルヴィーノ」です。

  • 不在の騎士
  • 冬の夜ひとりの旅人が
  • 見えない都市
  • 宿命の交わる城
  • 柔らかい月
  • レ・コスミコミケ
  • くもの巣の小径
  • 魔法の庭(読んでる途中)

以上読んだ順。

レ・コスミコミケだけハヤカワ文庫SFから出ていましたね。

以前から読みたいとは思っていたのですが、すべての作品を読みたい作家さんのひとりになりました。

特に不在の騎士、アジルールフォは騎士の中の騎士。尊敬せざるを得ない。

「不在の騎士」は’我々の祖先’三部作のひとつなので、次は「まっぷたつの子爵」「木のぼり男爵」を入手したいですね。

一作ごとに作風が異なる作家と評されることもあるイタロ・カルヴィーノは、自分の魂に触れる作家さんです。


あと最近文庫落ちしていたので読んだ田中啓文「蓬莱洞の研究」にカルヴィーノという人物がちらっと出てきてもうニヤニヤ笑いが止まりませんでした。

田中啓文はイカン。本当にイカン。早く続きも文庫で出してください。