2010年4月3日土曜日

最新型のMS少女

「少女あるいは少年という概念と生物学な性別には、全くといっていいほど関連性は無いのだよ」

-ナサンジェル・ワーグラム-



超音速の北方。



1994年夏、まだ消費税が3%だったころ、明貴美加ファースト・イラストレーションズ「超音速のMS少女」は大日本絵画から発売された。

装丁は凝っていてビニールカバーまで付けられているのだが経年変化で縮んじゃったのか表紙がたわんでしまって涙目。

なんか黄ばんでるのはそうかこの頃はまだJPS吸ってたんだなぁと懐かし。

まそんなことは置いといて、なんと十数年ぶりに新画集が発売されたので驚いた。


「MOBILE SUIT GIRL 明貴美加MS少女アートワークス」

価格が100円しか違わないのにボリューム増量でオールカラー、デフレか(違います)。


兵器と少女ってつまるところ戦乙女ワルキューレ的なものに相当するわけなんだと思う。

非生産象徴の具現化である兵器、それによる破壊から生じる経済文明成長と再生の儀式図といったような。

男性性は生まれたその時から死に向かって一直線であり死は一度きりなのであるが、女性性には分娩によるフィジカルに感じられる連続体の可能性があり死は常に内包され続けられているのである。

渦巻く螺旋のように。

ワルキューレに導かれた戦士はヴァルハラにて毎日互いに殺し合い、来るべき戦のため腕を磨いているが、その戦いで死んでも夕方になると皆生き返り回復し、夜には盛大な宴を行うという。

連続性という直接的身体感覚を持ち得ない男性性が目指したところの理想郷というところでもあるのではないだろうか。


新旧MS少女を比較してみると、まず気がつくのは徐々に少女成分が減少傾向にあると見受けられる点である。

いや性的あるいは人的箇所の減少と言おうか。

特に顕著なのがフルアーマー分類されるMSにおいては服飾が足首まであるロングスカートを選択されている点である。

こうなると肌色の箇所は顔と二の腕のみ。

服飾以外に“かわいらしい”という要素しか“少女”いや“生物”を想起させる箇所が無いのだ。

つまりこれは確かに“MS”を描いているものの、けっして“少女”を描いているというわけではなく、“かわいらしい”何物かを表現しているのだということが可能であろう。

最近の流行りに、男女性によらない人類における第三の性別:秀吉とかあるらしいが、このような概念に相当するとみなすこともできるかもしれない。


メカニカル・セクシャルとのぎりぎり境界線上に変容しているように見受けられるこの「MS少女」という概念。

性超越存在の出現をも垣間見えさせてくれているのかもしれないのだ。


しかし戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃんは正直どうなの。


追記:書き下ろし収録はユニコーンデストロイモード。

ユニコモードも欲しかったところ。

全身は購入後のお楽しみで。

2010年4月2日金曜日

神姫一転

初音ミク・アペンドのコスチュームデザインって浅井真紀さんなんだな。

粘土造形(おそらく)でコスチュームデザインてなんかかっこいい。



北方MK-Ⅱ。 



というわけで「武装神姫マガジンvol.2」買うてきた。

つうかできれば書店で買いたいよなぁと思いつつ無理かなとも思ってたんだが置いてあるものだな。

ロボットだから、マシーンだから問題ない、ダダッダー。

ケモテック社は獣をモチーフとした荒々しく猛々しい神姫で知られる。

見るものを威圧するその恐ろしい容貌はある一定の人々を驚愕戦慄させるという。

内容は各種漫画の紹介がやたら多い印象だけど、PSPゲーム化情報も多くファンなら買い。

あとオリジナルの「うさぎ」+「宇宙」モチーフの神姫がタイムリーすぎて素晴らしい。

いいよ「なのはやぶさ」いいよ。


んでザラスで長い間売れ残っていたのが先日「はん☆がく」だったので仕方がなかった。

凄まじい高機動性だぜポモ。

しっぽ太いので尾立ちできる。


以上、

年度も改まったことだし心機一転、頑張りたい所存であります。

よろしくお願いいたします。

2010年4月1日木曜日

違いがわかるSF

ダバダ~ですわ。



葉山ですの。



NATO情報部少佐「鉄のクラウス」も愛飲「ネスカフェゴールドブレンド」で御馴染みネスカフェのサイト「違いがわかるクラブ」のコンテンツ、「大沢たかおのあなたに朗読」で遊んでみましたの。


※音声が出ますので注意ですわ。

http://www.rodoku.jp/index.html?id=215e790158378fafda8f6d9388da1c75

http://www.rodoku.jp/index.html?id=b58048caa09c554ee93c4b9dd2f3d5d9

http://www.rodoku.jp/index.html?id=0d811653af369f75e340e906e6f1b066


えん☆ぜつ

http://www.rodoku.jp/index.html?id=6c4c117db2f8aa7fb968fdb98345a860

http://www.rodoku.jp/index.html?id=744e2a01a5790a10f3269355e16c7fe1


ちょっと見ない間に入力文字読み上げソフトは進化していますのね。

音声合成ソリューション 株式会社エーアイ http://www.ai-j.jp/ この会社の

VOICEROID 月読アイ  http://www.ah-soft.com/voiceroid/ai/index.html とか。


たまにはインスタントもよろしくてよ。

2010年3月31日水曜日

宇宙開発と影と光と

だが人よ 名を問うなかれ



上舞です。



・宇宙航空研究開発機構(JAXA)は31日、安全・品質保証室副室長(59)が少女を買春していたとして懲戒免職にした。

副室長は昨年7月、当時17歳の少女に現金を渡しわいせつな行為をした疑いで警視庁は今年2月逮捕。

その後、昨年10月にも同様の容疑が発覚、2件の罪で起訴。

男ってバカだ。が女にもこの場合罪がある。自身の価値を感じているなら既に未成年とはいえないだろう。



・欧州合同原子核研究所(CERN)は30日、スイスとフランスにまたがる世界最大の素粒子実験施設「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」で、陽子(「ふたりは陽子」っていうプリキュアみたいな話を一瞬考えたがつい消滅した)同士を衝突させて7兆電子ボルトのエネルギーを観測することに成功。

今後、ビッグバン直後に近い高エネルギー状態を再現することで、未知の素粒子などの発見を目指すとのこと。

この日の実験では陽子同士を光速近くまで加速させ衝突、従来記録の3.5倍という高エネルギーを観測。

どれくらいのエネルギーなのか想像つかねぇ。

2013年頃には衝突エネルギーを14兆電子ボルトまで上げる予定で、質量の起源とされる「ヒッグス粒子」の解明などが期待されているらしい。・野口宇宙飛行士ISS長期滞在99日目。宇宙滞在101日目。

科学技術振興機構によると、宇宙飛行士が宇宙に滞在した総日数(2009年末まで)は約3万5000日。

国別では1位のロシアと2位のアメリカが1万日以上。

ロシアは初の宇宙ステーション「サリュート」や後継の「ミール」なんかをアメちゃんに先駆けて打ち上げてたからねぇ。

日本は09年末で7位だけど今、宇宙飛行士の野口聡一さんが昨年12月から今年6月まで長期滞在だし、4/5(月)には山崎直子さんもスペースシャトルで約2週間の飛行に飛び立つ。

2011年に古川聡飛行士、12年に星出彰彦飛行士がISS長期滞在計画があるので、フランスやドイツなどを抜き「3位になるのも近い」(宇宙航空研究開発機構:辻野照久参事)、とのこと。

野口さんからは毎日数枚の写メ(写メじゃねぇ)がネットにupられてるご時世。すごいよな。



・宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月31日、小惑星探査機「はやぶさ」搭載の試料回収カプセル大気圏再突入計画詳細を発表。

カプセルは予定通り2010年6月にオーストラリア砂漠地帯に落下、「はやぶさ」本体は化学推進系の故障により惑星間軌道離脱困難なため、大気圏再突入させ燃え尽きてしまう予定。

精密な軌道修正後、再突入9日前の高度200kmを通過する軌道に入り、地球から約300万km離れた所でイオンエンジン1基を20時間噴射、着陸地点をオーストラリア内陸へ移動。

再突入の3時間前に「はやぶさ」からカプセル切り離し、カプセルは秒速12km、角度12度で大気圏に再突入。高度約10kmでパラシュートを開き、前面及び背面ヒートシールドを分離、ビーコン放射しながら降下。

砂漠地帯に落下したカプセルは、探索班を配置し回収。着陸予測地帯は立ち入り禁止。

当然なんですが綿密な計画です。

燃え尽きるのは仕方ないとして、せめてISSとかから「はやぶさ」の映像撮れないもんですかね。



・2004年から活動中の火星探査車オポチュニティが初めて自律的に撮影した画像をNASAが公開。

<オポチュニティは新しい技を習得した!>

<ベテラン探査車にレベルが上がった!>

<NASAは大きな期待を寄せている>

2010年3月29日、オポチュニティミッション専門家チームが、今冬に行われたソフトウェア・アップデート結果を公表。

この更新でオポチュニティは自律的に調査対象を選択可能になった。

<かしこさがあがった!>

また新ソフトウェア導入で、地球からの指示を受信する際に発生していた20分間の通信遅延も解消。

<すばやさがあがった!> 

ていうか地球から火星のアップデートって出来るのはわかるんだがなんかすごいな。




太陽のきらめきも 月光の壮明も一瞬

2010年3月30日火曜日

カッコインテグラル・ツリー

『ナイトストライカー』(タイトー)の自機「インターグレイ」は開発者が当時乗ってたホンダ・インテグラから取られたのは有名ですが、車名integraもintegrate「統合する、完全なものにする」から作られた造語のようですね。

integral自体も「全体、総体、不可欠な、完全な」などを意味するようなんでまぁ同じような意味合いかな。

数学用語で「積分」を意味し、「整数」を意味するintegerの派生語らしい。

インテジャーモデルですな(「膚の下」)。

まぁそんなことは関係ないんだけどねカッコインテグラ!(マイケル・J・フォックス)

(気持ちインテグラ、めちゃインテグラ、調子インテグラなんてバリエーションもあった)



津田です。



てなわけでニーヴン「インテグラル・ツリー」読み終えた。

コレが現在入手しづらい現状かなり残念に思う(がまぁ売れんだろうから)。

この荒唐無稽な世界なんだが、ヴォイジャー1号の土星フライバイのデータから着想の一端を得て構成されており、一見ファンタジー的冒険活劇にも見えるが確固たるハードSFである。

しかも読みやすい(←ずっと読めなかったくせに)。

こうなると続編の「スモーク・リング」も読みたいですね~是非とも。


作品の主な舞台となる自由落下空間中に浮遊して成長する巨木インテグラル・ツリーなんだが、似た感じのアイディアを持ってる人もいる。

そう、あのどう見ても先進宇宙文明からの使者っぽい風貌を持つフリーマン・ダイソンさんの「ダイソン・ツリー」である。

彗星上で成長可能な植物により、太陽エネルギーと彗星資源を利用し宇宙空間中でも大気を生産、外部太陽系に人類の自給自足の居住地を提供可能とする主張である。

さすがはダイソン球なんて超絶構造体を提唱する理論物理学者かつ宇宙物理学者、フリーマンに過ぎる。

「宇宙をかき乱すべきか ダイソン自伝」はいつかは読みたい一冊であるよ、ご健在のうちに。


ラリイ・ニーヴンはNippon2007ワールドコンにも来てて、赤ら顔の好々爺って感じだったですよ。

ファンタジー作家としても、初めて魔力をエネルギー源“マナ”というロジカルな現象として取り扱ったことでも知られています。

ダイソンもニーヴンも絶大かつ圧倒的影響力を、後の様々なジャンルの創作物に与えてい続けているのですね~。

2010年3月29日月曜日

太陽系最強運のガラクタ

まぁイオンエンジンを搭載ってとこも同じだしなファルコン。



津田です。



小惑星探査機「はやぶさ」イオンエンジン連続運転による軌道制御完了。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、3月27日15時17分(日本時間)、第2期軌道制御を終了し、地球中心から約2万km位置(高度約1万4000km)を通過する軌道への誘導に成功と発表。

小惑星への往復航行は今日で達成されたといえる。

今後、数回に分けて軌道修正、6月には、小惑星イトカワの岩石が入っている可能性があるカプセルが正確に地球大気圏内に再突入する軌道に向け、徐々に精密誘導の予定。

カプセルはオーストラリアの砂漠に落下する予定らしい。

カプセル分離後、本体は大気圏に突入し燃え尽きるとのこと。


地球からの直線距離で約2.7千万kmの位置まで、ようやく帰ってきたようですよ「はやぶさ」。



もうひとつ宇宙関連、か。

一般社団法人宇宙エレベーター協会が後援で、演劇ユニット☆宇宙食堂が、

宇宙食堂 メニュー#06 
「宇宙エレベーターガール」
~2095年、コンペイトウを握りしめ君の未来への道しるべ~

という演劇が4月21(水)~25(日)に上演されるようですよ。

まぁ東京芸術劇場小ホール2なんで見には行けないんですが、いいですよね。

「2095年、宇宙へはエレベーターで。」というキャッチで、ストーリーは宇宙エレベーターガールが地球港で迷子の少女を上空36000kmの静止軌道港まで一緒にお父さんを探しに行く、というもの。

軌道港にいるという謎の魔女なんかも出るようだが、今後宇宙エレベーターの話はとりあえず少女がお父さんに会いに行くという話しがデフォルトになりそうな予感。

他の出し物もJAXAの資料を元に考察されているらしく、自ら本格派SFと名乗っているのも伊達じゃないのだろうか。

「月面半魚人」「銀河系ホームレス」「火星水族館」「宇宙花火師」「ビッグバン貴族」とタイトルだけでもかなり興味がわく。


本格SF演劇ってのもなかなか無いんじゃないだろうか。

2010年3月28日日曜日

都市と人

そこに生活するヒトユニットそれぞれは都市の外観などには普段特に関心を払っていないのであるが、にもかかわらず個々のユニットの意志が重大に反映されているのである。

もちろん都市も人に影響を与えるというフィードバックもあり、分離不能な生態系を有す。

ヒトは1ユニットでは十分に人間を形成し得ない。



上舞です。



「じゃあ3人だとトライ人なのかい」 北方多聞

てことで今日は光合成に繰り出してきた。あたたかい(ジュッ←鉄板の音)。

第2回小倉BQ食KING-天下分け麺の戦い2010-

今年も開催されたイベント。

かつて麺王と呼ばれたこともあるのでとりあえず行かねばなるまい。

とりあえず面白そうな麺類を3種ばかり食してきた。

1個300円均一なんでまぁ割安か、量はそれなりだが。

あまり並ばなかったのでラッキーだったかな(売れ筋じゃないってことかな)。


で当然ステージもあるのだがここでご当地マスコットキャラ各種登場。

じーも君、尻尾あるんだな海坊主の末裔のくせに。

豊前海一粒かきが好物らしい(会場で私も食しました)。

じーも君はかなりのフットワークで伸縮自在。子供たちに大人気だ。

「薄汚れたピンクボディは伊達じゃないんだぜ」(←じーも君はこんなこと言いません)

ロールケーキの「くるる」は背中の羽根がチャームポイント。手触りいい。

ピンクの忍者は調査不足で誰だかわからん。頭が重そうでポロってなりそうで怖い。

機動力低く視認性に優れる忍びだ。

そして白いダークホース、スナメリの「スナQ」。北九州港開港120周年記念キャラのため職業:元気に就職活動中♪ってとこがNAKERUDE!

尾びれキャラのくせに足まであるとは。飾りじゃないようだな。

随分新型インフルの脅威は遠のいているものの、人が多く集まるイベント時に油断は禁物なのだ。

ミク姐さん、お疲れ様です。      小倉城前にもキャラが。「とらっちゃ」と環境戦士(嘘)

    未来ホタル サイ君。

城と桜。

←よく見ると風船が。

そして紫川、屋形船で川くだり(今回は無料)。

テクニカルマジックの「マジシャンOGAWA」とバルーンアートの「ピエロのみいちゃん」がいました。

マジシャンOGAWAさんのマジックの方に乗ったんだが目の前で見るマジックはとても楽しく興味深かった。


ワシの魔法橋は108式まであるぞ(嘘)。

最後は京町銀天街の一箱古本市、第3回とほほん市 in 小倉をひやかして帰還。いつか出展してみたい。


うなれ風力、輝け太陽、萌えろ緑化! 環境モデル都市 北九州市の紫川エコリバー構想を堪能してきたぜ(誤解)。