2008年12月27日土曜日

みんな自分を滅ぼすものを愛している

上舞です。


久しぶりにテーブルトークRPGの話題が出たのですが、SFのTRPGってやはり今でも「トラベラー」が一番メジャーなのでしょうか。

TRPGからはずっと離れて久しく、もちろん嫌いなわけではないのですが、さまざまな要因からなんだか疎遠になっていますね。

ちょっと調べたら「スターレジェンド」とか面白そう。

「クレギオン」は元々プレイバイメールらしいけどTRPG版もあるのね。って結構昔の話なのか。

野尻抱介さんってこれのノヴェライズが作家デビューだったのか。

クルージングの時、船窓からカモメにパンくずを延々と投げ与えていたことが印象深い野尻先生ですか(日本SF大会にて)。閑話休題。


そもそもなぜ今TRPGのことを考えなければならないかというと、TRPG好きの後輩から「オリジナルのシステムを構築したいが・・・」という相談を受けているからなのだ。

う~ん自分にはそんな力量はないのだが、出来る限りのことはしてみるつもり。

とりあえず参考になりそうなWEBページを教えておいた。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/babahide/

さて、どういうことになりますやら。

2008年12月26日金曜日

ひとまちにみくかう


津田です。

「ユリイカ 増刊号 総特集 初音ミク」を買ってきました。

HAL9000の「デイジー・ベル」にも言及していた論考にティン!ときた。

きっとミクは星雲賞を取るねって去年の今頃予見して見事的中させたけど、最近ミク触ってないなぁ。

プライズのミクとリンを入手しそこなったのは残念。

そんなことはさておき、

ついに三人目のシルエットが公開されていましたよ。イメージカラーは赤系統だと予想。

めーちゃん(MEIKO姉さん)と色が被るけど信号機みたいでいいじゃない(なにがなんだ)。

信号機といえば「ぴかくん めをまわす」という絵本のタイトルを誤って「狂った信号機」(うわぁSFっぽい)と覚えていたことが発覚したときは自分に驚愕した。

・・・英語も歌えるバイリンガルボーカロイドらしいので、また表現の世界が広がりますよね!(さりげなく)



歌、または音楽とSFは結構相性が良いようです。

「未知との遭遇」の5音階。アン・マキャフリイの「クリスタル・シンガー」。マクロスシリーズ。

ゲームでも「ジーザス」「MOTHER」では歌(メロディ)が重要な役割を担っています。

ジャンルにもサイバーパンクとかあるし。

ちょっと思い出すだけでもいろいろ出てきます。

あと「アイドルマスター」(それは間違い)。


分解されたものが再構成される過程はなんだかこうゾクゾクするものがありますが、プラモデルのカタルシスって似てるところがあるような。

突き詰めればなにか見出せそうです。


顔は怖いが実は猫好きといううわさの現ローマ法王ベネディクト16世も、

「ガリレオは神の業と自然の法則をわれわれに教えてくれた」とおっしゃられた。

「愛は知りたいという欲求であり、知っているという満足でもある」北方多聞

「無限の知識、略して無知」上舞惣一


そんなことも言っていましたか(笑)


2008年12月25日木曜日

文化女中器!

の遠い祖先を贈る(ロボモップXP)。ノルウェー(国際発明賞受賞)から来ました。


めりぃ北方@クリスマス。


なのだが、猫に用意されていたクリスマスプレゼントのおもちゃ(ワイルドテイル)の基本動作がロボモップとだいたい同じものだったんでちょっと気まずい・・・

ワイルドテイル(輸入品。Made inは台湾だったかも?うろ覚え)は直径8センチぐらいのボールにふさふさの尻尾が付いた外観で、単三電池一本で内部モーターが重りを回転させ、比較的ランダムな移動を可能にし、猫の興味を引くいうなれば猫自動遊ばせ機である。

ごろごろ転がる音が多少気になるものの、その効果は高いことを認めざるを得ないだろう。



さて気になる我がロボモ(ロボモップ)であるが、まぁ喜んでもらえたようなのでまずは一安心。

実際、静音性や初期コストパフォーマンスには目を見張るものがあった。

ただマイナス要素として、ドーナツ状の専用ダストシート購入は北九州あたりだとネット通販ぐらいしかない、通常のダストシートに比べ価格も割高なことが挙げられる。


あと困ったことにハット型の円盤部がなんか気になるようで、猫が噛む。

(比較的軟質な)軽量プラスチック製なんで、今後猫の噛み付きによる破損が懸念される。

なんて不安材料も見受けられたのだが、なにより面白かったんでこれはこれで良し!

一年保つかな。


しかし作動構造はだいたい同じなのに、ひとつは散らかす(猫の毛を)、一方は片付けると相反する結果になるのがなんだか興味深い。

ロボットは人間を理解するためにこそつくられる意義がある。という言葉を思い出す。

つくられたモノをよく調べることでも、つくったヒトのことがなにかしらわかる。

神林長平「魂の駆動体」を読み返したくなるね。





最大の疑問は何故「XP」なんだろうかということ。

はっ!まさか

そう、クリスマスプレゼント(XP)のことだったんだよ!!!(なわけない)


2008年12月24日水曜日

今なにを観ているのか

北方ですな。

  • キャシャーン Sins
  • 機動戦士ガンダム00 2nd season
  • 鉄のラインバレル
  • 天体戦士サンレッド
  • ミチコとハッチン
  • 亡念のザムド
  • 喰霊-零-


「喰霊-零-」は12話できっちり終わりましたね~。度肝を抜く構成で一気に引っ張っていかれた感じ。

百合アニメとしてもバッチリ(?)なのでずいぶん楽しませてもらいましたよ。

これと「サンレッド」は原作付きですが、多分アニメのほうが面白く感じられるタイプの作品かなぁ。

制作サイドの気合が感じられる逸品かと。



対して漫画を読んでいてそれなりに面白いかと思ってたのだが、非常に残念なことになってしまっているのが「ラインバレル」だ。

痛々しい感じでネタにするのも恥ずかしい感が・・・

あ、でもまだいろんな意味で若い視聴者層の需要は満たしているのかもしれないと考えてみる。

メカとエロスの入門としての位置づけはどうだろうか。



「機動戦士ガンダム00 2nd season」は相変わらずもったいない感が否めない。

友人から指摘されたのだがもうあと半分しかないのね(あと12話)。

大丈夫なのだろうか心配。ある意味ハラハラさせる作品。



「キャシャーン」はまったり自分探しの旅。名作劇場系。



「ミチコとハッチン」はまぁいわゆるオシャレ系アニメか。「カウボーイビバップ」とか好きならいいかも。

ラテンです。

「電脳コイル」に都市伝説で「ミチコさん」がキーワードのひとつとして出てくるのだが、ミチコ・マランドロが脳裏にチラチラよぎって困った。

ミチコ恐ろしいよミチコ(・マランドロ)

そういえばビバップの実写映画でスパイク役が今をときめくキアヌ・リーブスっていうじゃありませんか。

あの髪型は再現されるのでしょうかね。エドに期待。



んでもって実は毎回楽しみにしているのが「亡念のザムド」なんですわ。

ちまたでは「エウレカ+ナウシカの劣化コピー」とか評されてもいるようだが、自分には好感触。

ナキアミが(笑)

あれ?イサコとタイプがにてるかもですよ(勘違い)。


今、カラオケで一番歌いたい歌は「サンレッド」の「溝ノ口太陽族」です。




結論:アニメ観過ぎ

2008年12月23日火曜日

キスしてグッバイ

北方っす。

関東方面にいたとき訪れた東京タワーは思ったとおり印象深いもので、このように定番のお土産「東京タワープラモデル」を入手し作ってみたのであった。

プラモデルは成型色違いでオレンジとブルーがあり、なぜ青?と疑問だったのだが、新東京タワー「東京スカイツリー」が青っぽいイメージなので伏線なのかな(違います)。

毎年年末にはヒカリ物を作ろうかなと考えてたこともあり、翌年には「ゼーガペイン アルティール」をチョイス。

今年は「MG ギャン(ビームサーベルが光る)」の予定で八割がた出来てはいるのだが、遊んでて電池切らした。

残念。




上舞です。

強化合宿の件、急がないと危険です。

明日からでいいので、早急に手を打ちましょう。

雑事も滞ってはいますがまだまだ間に合います。

張り切ってまいりましょー!

あと「アニうた2009」チケット予約入れときました。




津田ですが。

「デューン」「タイタン」「死霊の要塞」の三本立てってなんだか帰れなさそうなYO・KA・N。

「地球が静止する日」「ミラーズ」も近いうちに観にいきたいですね~。

砂の惑星、注釈が多すぎて進まない。巻末の注釈引き引きするのは「ファウスト」以来かも。

今から忘年会の返事出しときます。追加で間に合うかなぁ。




H2:いつも、ありがとうございます。

2008年12月22日月曜日

カホナ!

津田です。

ラリイ・ニーヴンの<ノウンスペース・シリーズ>「リングワールド」読み終えた。

よかった、すんなり読めたよ。

ノウン~は「プロテクター」を読んで以来で、インテグラル・ツリーで挫折してからラリイ・ニーヴンはなんだか苦手意識があったのだけれど、なんでだろ。

ハードSFってくくりではあるけれども、キャラ小説としても十分読めると感じました。

正直、ラノベだとしても全然違和感ないぞ。

“書庫”にもインテ~が入荷したようなので、近いうちに挑戦だ。

しかし、今はこれ!

さて期日までに四冊読めるのか?

2008年12月21日日曜日

221B

上舞です。

推理小説ミステリはSFと相性がいい。

アーサー・コナン・ドイルやアイザック・アシモフなど双方を手がける作家は枚挙にいとまがない。

ミステリはほとんど読まない私も「ドイルのシャーロック・ホームズ」と「レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ」はほとんど読んでいる。

どうも自分は作家で読むタイプなのかもしれない。

あ、あとブルース・ウィリスの代表作(と思ってる)『こちらブルームーン探偵社』も大好きです。

つまりなにが言いたいかというと、

「グラナダ版ジェレミー・ブレットのホームズDVD-BOX買ったよ~」と自慢する古い友人が羨ましくなんかないんだからね!