津田と北九州SF研究会一同です。
いよいよっ!
いよいよ小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰ってきます。
大気圏再突入に向けた主な計画は、
・6月13日 19時51分頃(日本時間):カプセル分離
・6月13日 22時51分頃(日本時間):カプセル再突入
とのこと。
6月14日0時までにオーストラリア:ウーメラ立入制限区域に着陸する予定。
「はやぶさ」の本体は、化学推進系故障により惑星間軌道へ離脱不可能のため、カプセル大気圏再突入に伴い、焼失。
では以下詳細なタイムラインを。
・約19時間前:6月13日4時頃 月の内側
「はやぶさ」と地球の距離が、地球から月までの距離(約38万km)より近くなる。
 秒速約4km。「はやぶさ」の姿が大型望遠鏡で捉えられる頃。
・約7時間前:6月13日16時頃 わが来し方の
 7年前「はやぶさ」が旅立った内の浦上空を通過。距離約15万km。
・約3時間前:6月13日20時頃 別れはさだめ、さだめは生
高度約6万km、カプセルが秒速10cmのゆっくりした速度で切り離される。
「はやぶさ」本体とカプセルは、時間にして1秒以下、距離で1~2km程度離れたまま地球大気へ突入。
・約5分前:高度約600km カウント、ダウン
ウエスタン・オーストラリア州上空からオーストラリア大陸へ。
 地表に対する速度、秒速12km。
・23:00:00暫定値(日本時間):高度200km 導かれて
 大気突入。地表面に対し10度程度の浅い角度で突入開始。
・約60秒後:高度80~90km 禊。流れ星になるよ
 はやぶさ本体とカプセルが流星として輝きだす。
・約90秒後:高度60km 地球へ…
最大光度、マイナス5等(金星より明るい)。
 「はやぶさ」本体は爆発しながら分解、溶融消滅。
あとは高度約10kmでパラシュート開傘、電波を放ちながら落下。
地上4カ所のアンテナで電波をとらえ、大気との摩擦で流星のように見える光跡も4カ所で観測、結果を運用室モニター画面に表示して落下位置を推定するようです。
「はやぶさ」帰還日のイベント情報
・宇宙教育テレビ特別番組(提供:JAXA宇宙教育センター&宇宙少年団)
~「はやぶさ」の帰還をみんなでむかえよう!~
http://www.yac-j.or.jp/tv/post-3.html
・「はやぶさ」管制室ライブ中継(音声はありません。オーストラリアからの映像はありません)
・NASA 観測用航空機からのライブ中継
観測用航空機DC-8で「はやぶさ」再突入時の火球空撮に挑戦。
http://airborne.seti.org/hayabusa/
-今、果てしない宇宙の広がりの中に、あなたの青春が目覚める-
 
 
 
 開封。
 開封。
 
  ←台座3パーツがC部品の計3枚。
←台座3パーツがC部品の計3枚。 太陽電池パドルとアンテナ部は背面にもモールドがある。しかし・・・
太陽電池パドルとアンテナ部は背面にもモールドがある。しかし・・・ 実物見てないんでなんともいえないんだが、太陽電池パネル一枚一枚の区切りは凸モールドで表現されており、淵は中途半端に断ち切られた感じなのが残念ポイント。
実物見てないんでなんともいえないんだが、太陽電池パネル一枚一枚の区切りは凸モールドで表現されており、淵は中途半端に断ち切られた感じなのが残念ポイント。 
  (赤四角部分)一部にアンダーゲートを採用。
(赤四角部分)一部にアンダーゲートを採用。 
  
  ←丸いのが再突入カプセル。これだけ地球に帰ってくるのだ。細いのはアンテナの支柱。
←丸いのが再突入カプセル。これだけ地球に帰ってくるのだ。細いのはアンテナの支柱。 実はミネルバ本体も部品としてある。(赤丸部分)
実はミネルバ本体も部品としてある。(赤丸部分) 
 

