2010年12月4日土曜日

デッドマン

日本は屍鬼の美しい国です。



津田です。



アニメ「屍鬼」も佳境に入ってますね。
つうわけで原作も読んでみようかなと思い糟屋さんに借りたんだがハードカバー上下巻で超重たい。
コレで杭が打てそうですよ。

屍鬼は1994年(松本サリン事件の年だね)の夏と年代が設定されていますが、舞台となった外場村は特にモデルは設定されていないようですね。
今だ土葬の風習の残るトコって日本にあるのかな。

カインとアベルも重要なモチーフのひとつとなっているようだけど、アベルの方が起き上がりってことかな。カインはその後鋳造によって生計を立てたらしいし。
血とはすなわち金のメタファーと見ることなんて目新しいことではないのだけれど、なるほどなあって思うところもあることよ。
アニメでは医者が血液サンプルでいろいろ科学的に調べる場面があるけど、ソマチット(オカルト)とかも参考にしたのかも。

津山30人殺し事件とかに行き当たっていやーな感じになってきたので、とりあえずぼちぼち読み進めていくことにするかな。

2010年12月3日金曜日

ダウン・バイ・ロー

ダウンビロウ・ステーションとは関係ありません。



上舞です。



糟屋さんから借りっぱなしだった漫画「さらい屋五葉」を読み終わり。

アニメの方を先に見終わっていて、原作も読みたいなあと思ってたんですが、うむ、どちらも面白うございましたよ。
アニメの方は登場人物を減らし、簡潔ながら原作のテイストを殺さずに上手くまとめあげていると思う。猫がかわいいしな。
原作は漫画ならではの間の取り方で味わい深く、さすがはと思わせるところなのではあるが、食いもんが美味そうじゃねぇ点と剣戟描写が残念なところは時代劇としてはマイナスであろうか。

あとこの漫画に限らず時代劇モノで“時間”とか“最優先”とか江戸当時言葉として使われていたのかなあと思うんだけど、確か銭形平次が気絶した若い娘を抱えながら「かわいそうに、よほどショックだったんだな」とか言ってて吹き出した記憶があるので別にまぁいいか。

時代劇から特撮は始まったので、SFともなにかと縁深いものよ。

もうふらふらですよ

2010年12月2日木曜日

最近バイクに起こった三つの出来事

一つ:走行中にブレーキランプカバーが外れる
二つ:横断歩道をバイクを押しながら歩いていたら轢かれそうになる
三つ:カーブで後輪のチェーンが外れる



リカバリー北方



なんとか三つともリカバリーして事なきを得たが、今後より一層気をつけないと。
それはそうとアニメは最近あまり見られてないのではあるが録画はしてるんでぼちぼち見ないとね。
でもオーズだけは毎回ちゃんと見てる、おもしろいねぇ。

で、食玩のライドベンダーが出てるよって情報を得てコンビニをあちこち探し回ったんだけどアフターカーニバル、ガタキリバとかしか残ってねぇ。
ツイてないなぁと思ってたら光子企画さんが入手してくれましたよ!ありがとう!!
パトラ(神姫)を乗せている写真が丁度良さげだったんでやっぱり欲しかったんだよね。
パーシカとかにはちょっと小さめだけど十分乗れるサイズ、楽しい。

タトバとガタキリバも買ったんだけど、いやー最近の食玩良く出来てるね。
オーズで特徴的な三段組み替えの再現に留まらず、股関節部と膝関節部の可動が凄い。
特に膝関節は二重関節なのはもちろん、僅かに逆関節気味になっていることで、力強い立ち姿の再現が可能となっている。キレイなS字立ちが出来るのだ。
組み換えギミックのためもあり胸部腰部の可動は無いが、胸を張った凛々しいポーズが良く決まる。
ネジ穴が肩裏の二箇所しか露出していない点も地味だが凄い、さすが進化し続けるバンダイ、恐るべし。

ともかく入手できて良かったライドベンダー、光子企画さんに感謝ですよ。
自販機モードも超楽しい。

2010年12月1日水曜日

パーマネント・バケーション

三年目の浮世ですの。



葉山ですわ。



というわけで、北九州SF研究会では投稿記事を募集することにいたしました。
でも知り合い限定の企画ですのよ。

募集要項
・SFに関連した記事(当方が判断)でタイトルもつけてください
・役職名(入会希望者のみ)とお名前(もちろんフィクションで)
・採用されなくても泣かない(恨まない)

以上、要項を満たした記事を知り合いの現会員のメールアドレス宛、もしくはへお送りくださいまし。
精査のうえ、掲載いたしますわ。

入会希望者以外の方からの投稿は、お便りというかたちで処理させていただきますの。
では、素晴らしい投稿をお待ちしておりますわよ。

2010年11月30日火曜日

サイエンスフィクション・ザン・パラダイス

つうわけで一応、二年目も終わろうとしているわけですが



北九州SF研究会



北方:「まぁ実際よくやった、ここらで止めてもいいような気がしてるけど」

津田:「糟屋さんには、無理して毎日更新する必要は無いんじゃないかってヒドイこと言われるしな」

上舞:「しかし当初、なんとなくの気持ちではあったが、三年くらいは続けたいねと思ってた手前、あと一年くらいはこの体制でいいような気もするんだよね」

葉山:「SFっぽさが減っているように思われるのですけれど・・・」

北方:「あーあれだ、宴会とか合宿とかイベントが足りないんじゃないかな。あと読書会とか」

津田:「無茶いわんでください、不毛ですよ。でもまぁ読書量を増やす事については賛成です」

上舞:「読書メーターサボってゴメン、意外と面倒なんよね、アレ。つうか“書庫”や糟屋さんから借りてるのを読まないとサ」

葉山:「人からのお勧めはなかなか手をつけにくいものでしてよ。自分でも購入しなくてはと思い「這いよれ!ニャル子さん」を入手いたしましたわ」

北方・津田・上舞:(なぜ・・・今更そのチョイスなんだ)

北方:「軽めのとこからのリハビリもいいかもしれんよな、確かアニメ化もされるし」

上舞:「そんなことよりヤマトを観にいかなければ、ネタバレすんなよ(自分はするくせに)」

津田:「あ、「あかつき」がそろそろ金星入りですよ、楽しみですね」

葉山:「快適な部室が欲しいですわ」

北方・津田・上舞:「無理言うなっっっ!」

2010年11月29日月曜日

ふしぎなカプセル

カプセルの中には微粒子が少数 カプセルをたたくと微粒子は数百個



津田です。



小惑星イトカワの微粒子回収に成功した探査機「はやぶさ」のカプセル開封を進めているJAXA(宇宙航空研究開発機構)は29日、回収容器をひっくり返して側面をたたいたら新たに数百個の微粒子が出てきたと発表。
おいおい、冗談のようだな。

容器内部は複雑な構造をしているため当初採取作業は難航。
極細の針で微粒子を一粒ずつつまみ出したり、採取専用ヘラを特注したり、骨の折れる顕微鏡ごしの細かい作業が続いてきたが、「きわめて原始的」(JAXA談)なやり方が意外にもうまくいったもよう。
会見でJAXAの向井利典技術参与は、「最初からやっていれば、すぐにたくさん見つかったかも」と苦笑。

微粒子の大きさは1/100~1/10mm程度、イトカワから回収したとみられる岩石質のものも当然含まれているという。
回収容器に二つある小部屋の片側の作業が終わり、もう一方の小部屋にとりかかる前に担当者が最後に念のため容器をひっくり返し工具でたたいてみたところ、予想を超える数の微粒子が出てきたとのこと。

開封前には、開けた直後にこうした「自由落下法」を試す計画を立てていたらしいけど、目視では空っぽだったためやらなかったんだと。
やっとけよそこは最初に!

あれだ、一方ロシアは鉛筆を使った、の逸話を思い出しましたが、ま結果的にたくさん出てきたわけだし、笑い話で良かった良かった。

2010年11月28日日曜日

Paradise

楽園を超えて



北方多聞



ここは蓬莱の国である。
パラダイスといってもいい。
しかしながら最高なところからは常に追い払われるのが人の定め。
失楽園であるな。
なぁおまえ、楽園ちゅうとこはそんなに甘いもんやおまへんのや。もっとまじめにやれー(そこは天国)
酒は美味いし、ねぇちゃん(二次元)はキレイらしい。

いやしかしまてよ、今いるところよりも造物主の創造を絶する新しい文明(アニメ)、新しい生命(萌え)が上天に待ち受けていたらどうしよう。

というわけでSFである。
なぁおまえ、まだそんな事ばかりやってんのでっか。ほなら出てゆけー(そこは天国(あまくには刀工))

驚異を!