2011年3月12日土曜日

1983年、3月12日。





北方。



2011年3月11日金曜日

日本が震えた日

恐ろしい大自然の凶行



北九州SF研究会一同。



なんだ……これは、

2011年3月10日木曜日

ディスカバリー・フォーエバー

NASA(米航空宇宙局)のスペースシャトル・ディスカバリーが日本時間10日1:57、フロリダ州ケネディ宇宙センターに帰還。



津田です。



失われた一、二号機の絶望を乗り越え、すべてのミッションを完了させたOV-103ディスカバリーに、まずはおめでとう、そしてお疲れ様を言いたい。

ディスカバリーは今回のSTS-133ミッションで39回目の飛行を達成。
通算飛行日数はちょうど1年(365日)とのこと。1984年初飛行以来、地球を約5800回ほど周回したことになるらしい。
退役後、機体は博物館入りの予定とか。スペースワールドみたく直立展示させてあげられるとすごいんだが。

さて残りの2機、エンデバーとアトランティスだがそれぞれ4月、6月に最終打ち上げ予定。
でも6月打ち上げは予算状況により断念の可能性もあるみたい。
今年中に完全退役予定のスペースシャトルの先陣を切るラストフライト・ディスカバリー。
30年続いたスペースシャトル計画のフィナーレ第一幕が、静かに下りたようです。

  

2011年3月9日水曜日

子にか実る田

サンシャインスターライトドーム満天はいつの間にかコニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine Cityになってたんだね。
結局ここは一回くらいしか行ってなかったような気がする。



天空の北方



というわけで直木賞作家三浦しをんが書くWeb小説が完結してたんで読んでみた。

http://www.konicaminolta.jp/tech_info/novel/index.html


良質のジュブナイルであり非常にサクサク読めるので三作品ともオススメ。
関連性があるので第一弾から順に読むのがよいよ。

第一弾:光る街
第二弾:-印刷製本マシン-くるみちゃん
第三弾:KM-R7の思い出

実は緩めとはいえ管理社会風ドームシティ内におけるディストピア的様相も呈したりしていてなかなか侮れん。
科学(技術)考証も当たり前だがしっかりしてるし面白く読ませていただきました。

コニカミノルタは東京スカイツリータウンにプラネタリウム“天空”を来春に向けてオープン予定なので、スカイツリー見学の際には余裕があれば立ち寄ってみたいものです。

コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン
http://www.konicaminolta.jp/tokyoplanetarium/

2011年3月8日火曜日

2億4千万の旱

季刊と銘打ってはいるが実質不定期刊でそれでも数少ないSF専門誌としてがんばっていた、
徳間書店の「SF Japan」が3月9日発売の2011年春号をもって廃刊(休刊?)らしいです。



上舞です。



いや、一度も購入したことはなかったんですが(てへ)。
11年の歴史に幕、ってことらしいんですが1993年ごろ無くなった「SFアドベンチャー」の後釜として2000年に創刊以来、日本SF大賞の発表とか「SF Japan」誌上でやってたんだけど今後どうなるんかね。
日本SF新人賞(今休止中だが)とかも後援が徳間だしな。
もともと1999年にはじまった同賞受賞作家の受け皿的役割も持っての創刊だったようなので、休刊やむなしといった感か。
小松左京賞も休止してるし日本SFは冬の時代再来!とか言われそうだけどまぁより専門特化してきているとも考えられるわけで、ただロートルにはそれがSFとは認識しづらくなっているだけのことかもしれません。

氷河期の時代というより、ひでりの時代かもな。
ディスカバー・ジャパンSF

2011年3月7日月曜日

とおい星からのおきゃくさま

「隕石に地球外生命の化石か…NASA研究者」とか胡散臭いニュースがあったけどガセネタでちょっと残念。



津田です。



でもちょっとワクワクさせる夢のあるネタだったよなー。
エイプリルフールには一か月早かったですね。

1996年の論文、南極大陸のアラン・ヒルズで採取された火星起源の隕石の破片で見つかったとされる生物活動の名残の可能性のほうは、生物の痕跡であるかどうかの結論はいまだ出ていないようですが。
計画されている「はやぶさ2」のミッションには有機物質探査も含まれているようだし、地球由来でない未知の生命体痕跡、には過剰反応してしまっても仕方がないのかもしれません。

そういえば去年末だったかNASAの重大発表時にもテンション上がったのに、ふたを開けてみればションボリな感じだったのでしたね。
でもその発表によって「ヒ素娘」なんて生まれてたとは知らんかったヒソ。
もー日本はすーぐ擬人化したがるんだからー。
しかしこの「砒素で生きる細菌」にもすぐさま疑問を呈する声が上がってたよな。

でもまぁこれにめげず、「なせばなる、NASAねばならぬ何事も、ならぬは人のNASAぬなりけり」の精神でNASAには今後ともぜひ頑張っていただきたい。
NASAけは人のためならず。

2011年3月6日日曜日

隕石の味がした

普通においしゅうございました。



津田です。



東京の国立科学博物館で開催されていた「空と宇宙展」のお土産のご相伴にあずかったわけで。
  うむ、すっごく炭のよう。

しかしこの「隕石おかき」、背景がイトカワなんですけど。小惑星おかきじゃないんですね。
竹炭が混ぜてあるようなんだけど炭って食べられるのか?
とおもって調べたら「竹炭パウダー」とか「食べる竹炭」とかあるらしい。デトックス効果があるとのことだがほんまかいな。
竹炭パスタとか竹炭入り炭火焼コーヒーとかよさそうではある。
まぁ竹はパンダも食べてるんで大丈夫なんだろう。B-29は墜とせないが。

実際、竹炭には超微細孔が多数存在し、調湿・脱臭・空気や水質の浄化・ミネラル放出・土壌改良など生活補助機能目的として利用されてるのはよく目にするとおり。そういえばエジソンも竹炭でフィラメント作っとったな。

あと引っ張り強度が強いってとこから竹を生体遺伝子改造して生体カーボンナノチューブを形成させ、軌道エレベーターの素材にするというSFをだれか書いてください。
同様に光る竹からおにゃのこが以下略。

追記:金星探査機「あかつき」のキーホルダーもいただきましたよ、ありがとうございます。