2009年7月11日土曜日

エンドレス・ジ・エンド

time goes by




リザレクション北方。



姪浜サーバーから友人が来ており映画『ノウイング』に誘われてみたものの今回は見送り。

ニコラス刑事(コッポラの甥)だしな。

期待しなかったんでそれなりに楽しめたらしいが。

『ウィッカーマン』(オリジナルのカルト映画)を観たくなっちゃいましたよ。

あとラジー賞をwikiってたらこんな名言が「胸を張って負け犬になれない者は、勝者にもなれない」。




エレベーターなのかエレベータなのかと迷うところではあることが日本語のややこしいところだ。

など考えていると7月9日刊行で早川書房から『軌道エレベーター 宇宙へ架ける橋』(672円)が出ているようだ。

石原藤夫・金子隆一(共著)で待望の文庫化!なんで長らく入手し辛かった裳華房のアレですよ。

最新情報など追加があるかもなんで買っとくか。

しかしこのようにまとまった科学解説書が安価で入手できるのは素晴らしい。

ガンダムOOなどからでも興味をもたれた方には、是非とも手にとって欲しいと思う。




明日は日本時間で朝8:30くらいからスペースシャトル打ち上げのライブ中継がある予定だ。

当ブログでもNASATVのライブをリンクしているので観られるのも一興。

例によって延期かもしれないのだが。





だだひとつの願いが 乗り越えてゆくよ

2009年7月10日金曜日

スター二千一夜

今日は稲妻博士の生まれた日なのですね。

発明超人の名は伊達じゃない。



上舞です。



『APPLESEED アップルシード』や『ベクシル -2077 日本鎖国-』で知られる曽利文彦最新作『TO(トゥー)』公式サイトがオープン。

なんだろ?と思ったが原作:星野之宣「2001夜物語」(双葉社刊)ではないですか!

うわ~心配だ!(笑)

かつてアニメ化もされていたようですが、今回映像化されるのは「2001夜物語」より「楕円軌道」と「共生惑星」の2話。

漫画で十全だとは思うんですが、映像でも見てみたいというのはやっぱりある。

不朽の名作をどう3Dアニメ化するのか、興味深いところであります。

魔王星ルシファーが印象深いんだよね。(今回映像化とはならないようだが)

鞭打たれる星、ピシッピシッ!

http://mv.avex.jp/to/

2009年7月9日木曜日

か:火星に河流れ

火星の運河説は近年の詳細な火星観測によって否定されたものの、その地形からかつて水が存在していた可能性も高いとの指摘もされるようになった。

誤った希望的観測からでも将来的には近似の結果になりうる可能性を秘めていること



上舞です。



運河じゃないけど火星の永久凍土を溶かしテラフォーミングするとかなんて素敵プラン。

永久トードで若ガエル・・・いやなんでもありません。

コードギアス 反逆のルルーシュR2で登場のルルたんの偽弟ロロ・ランペルージの名前は海野十三「火星兵団」に出てくる火星人ロロ公爵とルル公爵からというのは穿ち過ぎであることよ。



かようにも火星はロマンを掻き立てるものなのだなぁ(いい加減なことを)。

そのうち火星政府樹立を阻止せんと圧力をかけてくる地球を批判したドキュメンタリー

「火星府は見た!」がNHK(ニュー・ホライズンズ・キッズ)で放送。

運河だけにカナル無理があるようです。

2009年7月8日水曜日

二週間ちょっと経過

リン酸二水素アンモニウムと焼きミョウバン(色付け用)とで作る結晶実験。



津田です。



一週間で出来ると説明があるものの液状のままでなかなか形になってこないなぁと思っていたんですが、

おぉ!

なんか白い粉のようなものが。

霜のようにも見えますね。


これって結晶が登ってきているということ?

しかし青色や赤色だったら毒々しそうで怖かったかも。

白色でよかった。

・・・イガクリスタルって赤い?

そして超わかりにくいですが内部写真。

微妙ですが底に結晶が育ってきているのが観察できましたよ~


出そうかどうか迷ったんですが、もうしばらく様子を見ることに。

大きくなれよ~

もろくて壊れやすいので取り出す時は要注意だなぁ。


壊れそうなものばかり集めてしまいますか?

ガラスは結晶じゃないけどね。

2009年7月7日火曜日

願いをかけて

ふたつ数えて 夢くだけ



上舞です。



メリー七夕

さて、寄生獣の作者が描いた『七夕の国』ってのもありましたが今日は七夕ですね。

でも本来は旧暦行事なんでそちらに合わせるのもいいかもね(忘れてる)。

で福岡県小郡市大崎には七夕神社ってのがあって、web短冊にマウスで願い事を書けば印刷されて奉納されるようですよ。

募集期間は7月31日(金)までで8月7日夜奉納。

なかなか粋な計らいですよね。

でも七夕サンバ(「七夕の里・おごおり」のイメージソング)ってのはどうなのか。

http://www.pishari.com/tanabata/index.html




あと宇宙航空研究開発機構(JAXA)企画の、地球からはるかかなた36000kmの宇宙空間を飛行している超高速インターネット衛星「きずな」を経由してのE-Mail伝送実験に参加したっすよ。

イラストが送られてきたよ、自分で選んだ奴だが。

光子企画さんからも送られてきていました!

ありがとうございます~。


不思議なことに自分自身の携帯に送るように設定したものには画像が添付されてなかったんだよな。

不具合かな?



星降る七夕ロール(さかえ屋)も食べて、星あいの夜は更けてゆくのでした。











ダグラムのエンディングが「風の行方」というタイトルだったことはすっかり忘れていましたよ。

幼い夏の日 スローモーション

2009年7月6日月曜日

それは君が見た光

僕が見た希望



心爽やか北方。



せいうん違いですよ。


栃木県那須塩原市で開かれたT-con2009こと第48回日本SF大会が先日4~5日に開催されてたんですが、高齢恒例の星雲賞日本長編部門を故・伊藤計劃さんの「ハーモニー」が受賞されたようです。

故人の受賞は異例らしい。

先の飲み会で話題に出たばかりだったんで、これは一丁読んでみましょうかね。


気鋭のSF作家として期待されながら、がんのため今年3月に34歳の若さで死去されたことは、仕方がないこととはいえ残念なことです。読んだらなおさらそう思うんだろうな。

日本短編部門では前年に引き続き、野尻抱介さんが「南極点のピアピア動画」で受賞。あ、3年連続受賞だ。


あと以下羅列(芸が無い)

  • 日本長編部門:「ハーモニー」伊藤計劃(早川書房)
  • 同短編部門:「南極点のピアピア動画」野尻抱介(早川書房「SFマガジン4・5月号」掲載)
  • 海外長編部門:「時間封鎖」ロバート・チャールズ・ウィルスン(茂木健訳、東京創元社)
  • 同短篇部門:「商人と錬金術師の門」テッド・チャン(大森望訳、早川書房「SFマガジン1月号」掲載)
  • メディア部門:「マクロスF(フロンティア)」河森正治・スタジオぬえ原作、河森正治総監督、菊地康仁監督(サテライト制作)
  • コミック部門:「トライガン・マキシマム」内藤泰弘(少年画報社)
  • アート部門:加藤直之(2回連続受賞)
  • ノンフィクション部門:「世界のSFがやって来た!! ニッポンコン・ファイル2007」日本SF作家クラブ編集、小松左京監修(角川春樹事務所)
  • 自由部門:該当作なし


最近はお約束のように、次の主催が決まってないみたいだからこの大会で最後かもね、とか言われていましたが来年2010年はまだ大丈夫そうです。

TOKON10(http://tokon10.net/)東京であるのか。

来年の星雲賞日本長編部門は「アンブロークン・アロー 戦闘妖精・雪風」神林長平と予想しておく。

記念すべき50回大会は果たして開催されるのでしょうか(鬼が大笑い)。

2009年7月5日日曜日

SFの熱き血を知るものたちよ、今こそここに来たれ!

関係者の皆様、昨晩はお疲れ様でした。



北方・津田・上舞:「SFだ・・・俺たちがSF研だ!」

みんな:「何言ってんだ!?」



アニメに映画に特撮に小説になどなど、4時間近くがあっという間でまだまだ話し語り足りない感じではありましたが、本当に有意義な時間を過ごさせていただきました。

お集まりいただき本当にありがとうございました。

特に遠方よりお越しの方々にも、わたくし同様に楽しんでいただけたならば幸いです。


また機会を設けてお声がけいたしたいと思っております。

その時には是非、一緒に遊んでやってください。



次に会える時空間を、心より楽しみにしております。



津田、北方、上舞

日蝕を待ちながら