2008年12月20日土曜日

イリーガルは電脳ペットの夢を見るか?

津田です。

「アンドロイドと人間との違いは、ペットを飼いたいと思うかどうかだ」

とは何の台詞だったか思い出せない。

『電脳コイル』を観終わりました。

本当にうまいものを食べたときは無口になりますよね。

一流の作品だなぁ。

ペットを飼っている人には泣かせの部分が多いので視聴の際には要注意です。

そうそう、ちょっと前に『風の又三郎』について調べてたんですが、この作品との関連性を指摘している人もいて、なるほどなぁと思いましたよ。

魅かれる要因のひとつですかねぇ。

あぁ・・・今は只々、感嘆に浸るのみ。

いい夢が見られそうです。

2008年12月19日金曜日

ダライ・ラマも来たよ

津田です。

不時着した銀色の宇宙船外殻のような「北九州メディアドーム」ですが、なんと10周年記念イベントとして、

アニうた2009 KITAKYUSHU』というライブイベントが来年2月21日(土)に開催されるようです!

主催/北九州市共催/RKB毎日放送
すでにWEB抽選先行受付(S席:5000円のみ)が行われています。

出演:影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、米倉千尋、桃井はるこ、MAY’n(歌シェリル)ほか

なんと豪華なメンバー・・・

詳しくは下記URLからどうぞ。

行くべきなのか・・・

http://www.rkb.ne.jp/aniuta2009/index.html

2008年12月18日木曜日

電脳巡警、復刊しないかなぁ

津田です。

ようやっと「電脳コイル」を観始めました。

今、10話目。

うわさに違わず、良質な作品ですな。

柔らかい色使いがなんとなく「ノエイン もうひとりの君へ」を彷彿とさせます。

ノエインの方が舞台設定ともあいまってもう少し寒色系だったかな。カラスかっこいい。

さてコイルですが、電脳メガネという魅力的なガジェットが日常に溶け込んでいる世界を見事に描き出していますね。

子供時代特有の共通幻想的な何かがどうたらこうたらって感じでしょうか。

「デジモンシリーズ」や「レジェンズ 甦る竜王伝説」にも通じる点があるかもしれません。

登場人物がこれまた魅力的な面々が勢ぞろい。

特にこのイサコ様は・・・

なんというよく訓練されたロリータ。

よきジュヴナイルはなぜだかノスタルジックをも感じさせます。

続きが楽しみ!

2008年12月17日水曜日

新世界の神に、俺はなる!


上舞です。

ずっと以前、中央図書館で第一巻目を手に取り、難解そうだけれどこれは当りだ!と思いそろえようと書店を周ったのですが当時すでに絶版。

しかし一駅先の地元の今はなき古本屋で全巻セットを発見し、無事購入したのでした。

以来の付き合いで、セヴェリアンとは何度かウールス世界を旅しました。

まさかこの時を経て、続編で再開するとは思ってもみませんでしたよ。

しかし新装版ですか。

新世界の神の人ですかいや間違いじゃないのですけれども。

無理とは思うのですが天野さんに描いて欲しかった。ん?

しまった!ワールドコン2007サイン会でセヴェリアンをリクエストすれば・・・無念。

SFマガジンに連載中の「雪風第三部」ではブッカーさんが零たちの事をいわゆる新世界の神的だとかいうせりふがあった気がするし流行ってるんですか新世界の神。

訳者さんは同じ方なのになんとなくノリも違う気がするのはブランクのせいでもあるのだろうなぁ。

・・・でも楽しかった、満足です。

新装版の四冊も、なくならないうちにそろえたいところ。

2008年12月16日火曜日

侵略者の行方

上舞です。

アーケードビデオゲームの元祖はピンポンかブロック崩しかと思っていたけれど、「コンピュータースペース」というのがあったようだ。

しかしながら一世を風靡したといって差し支えないのが『スペースインベーダー』(タイトー)であることに異論は無いだろうと思う。

シューティングの元祖でもあるこのゲームだが、ちょっと考えると結構特殊なゲームであることがわかる。

シューティング、レース、格闘にいたるまで、ほとんどすべてにおいてまぁゲームなんだから当然なのだが“勝つ”ことが目的となっている。

言い換えれば(コンピューターを含む)相手を打ち負かすことにカタルシスがあるといえる。

確かに侵略してくるインベーダー(敵)を一定数打ち倒せば次の場面に行く。

しかし『スペースインベーダー』はあくまでも防戦一方なのである。

ゲーム上表現がされていないだけで、ハードウェア上の制限で。

もちろんそういうことも出来るだろう。

だが次第に難しくなってゆく局面、残機という後の無さ、崩れてゆくトーチカ、攻め込まれている表現。

なんといってもループするがゆえに決して勝つことはないこのゲームの性質。

ハイスコアを出すことが目的であったのだ。つまりは他のプレイヤーを仮想とした対戦でもあったのだ。

ほんとうにそうなのですか?

たとえカウンターストップスコアに到達したところで、やめればあなたの負けなのだ。

とてもよく似た性質のゲームでこれも非常に流行ったが、「テトリス」とかが挙げられるだろう。

こちらはパズルゲームという違いはあるものの、性質がよく似てると思われてならない。

あなたはいま「狩る」タイプのゲームなどが流行っているとは思いませんか。

RPGには特にその傾向が強く見受けられるような気もします。

それともそれはある種の恐怖への裏返しですか・・・

2008年12月15日月曜日

年の空 夢の大きさ はからずも

北方多聞。

壮大なスケールとSFは相性が良いようです。

カメラなどで有名な「ニコン」のホームページに「ユニバースケール」という素敵なコンテンツがあります。

極小世界から宇宙の果てまでの大きさを体感できるこの旅を経験することで、世界の新たな見方を得ることが出来るかもしれません。

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/discovery/universcale/index.htm

2008年12月14日日曜日

“書庫”にて

津田です。

年末にデューンのボードゲームをするってことで、原作読まなきゃ!ってことになったんですが、表紙が石森章太郎先生でびっくり。

映画版のしか知りませんでしたよ。

私は読むのが遅いので借りるのはもう少し後になるんですが、代わりに「地球の長い午後」と「リングワールド」をお借りしました。

「地球の~」は前回読んだときは苦しみましたが、再読ということもありすんなり読めそうです。

ラリイはほとんど覚えてないですが「プロテクター」を借りて読み、「インテグラル・ツリー」に挫折した苦い思い出を払拭すべく再挑戦しようと思ったんですが「インテ~」が見つからなかったんで「リング~」にしました。

有名なパペッティアとかゼネラル・プロダクツとかでてきて楽しいです~。