2009年3月21日土曜日

花の咲く前 まだ肌寒い季節

いろいろアニメが最終回を迎えつつありますね。

北方メ。




  • キャシャーンSins

心配していたのですが、やはり説明不足感が漂うラストでしたか。

彩度を落とした色調や戦闘時の動きに注目する点はあるものの、ストーリー自体の目新しさは私にはなく、この物語はファンタジーや寓話の分類でしっくりくるなと感じました。

にしても、だったら謎の部分は含みを持たせるような曖昧なものにせず、さらっともっと明確にすべきところ。

ただ思わせぶりになってしまったことは残念に思います。

アクションありの、全体的に落ち着いたトーンに彩られた世界の終末テーマのアニメ。




  • ミチコとハッチン

良くも悪くもロードムービー。アニメとしては他に比較するものも少ないと思われるくらい異彩を放っているテイスト。

陽気なラテン風味に隠れる無常観やどうしようもなさに縛られる人間関係をそのまま引きずっていくような強引さで駆け抜けた。

百合アニメとしてみることも可能か。

良作ではあり派手な作品なのだが、ある意味地味、マイナージャンルのアニメか。




  • 鉄のラインバレル

愚直なまでにロボットアニメ。見るべきところはなく、演出なども痛々しい箇所が多々あるものの、

『正義の味方』のありように対してのひとつの見方を示した。

全体的に空回り感が否めず、決して評価に値するような代物ではないが、好感は持てた。

一生懸命な若者を見ている感じか。

まぁ「だめだこりゃ(笑)」のところは変わらないのだが。




もう一度見たいな、と自分に思わせる作品は上記にはないのですが、それぞれ考えさせられる点はありました。

特にお勧めも出来ないけど「うん、まぁこれも悪くないな」といえるレベル。

でも「一回食べたらもういいや」というレベルではあるんだが。



旅立つ若人の 未来に希望を

2009年3月20日金曜日

平行進化の謎

すみません、

それっぽいタイトルをつけたかっただけです。


閉口しますよね!



津田です。





さて、素体となるロボットのフレームを作って、外装を換装することで様々に変化させるようなプラモがあったら売れるんじゃね?

とか考えていた先からスッと差し出されたときの、まぁ俺が考えるくらいだから誰でも考えつくよねはは・・・という負け惜しみ感といったらない。

でも考えてみたらこのアイディア自体はキングゲイナーですよね。

もっと言えばミニ四駆とか。

みんな?改造好きですよね特にオトコノコ。

しかしこれは、変化を望む心の動きというわけではなく、「改造する」つまりしるしを付けることによる所有と、その所有を変化させられないことを望む心の裏側であるのかもしれませんね。


収斂しただろうか。





コトブキヤ フレームアームズのページ

http://fa.kotobukiya.co.jp/

2009年3月19日木曜日

俺は涙を流さない

だけど熱い友情はわかりますがなにか?


俺は北方。


第1回「ロボティクスTOWN小倉」ってのが3月28日(土)~29日(日)に開催されるようですよ。

さすがロボット特区北九州市。

緊急経済対策の一環らしいですが、こんなイベントならどんどんやっていただきたい。

以下詳細、図でスマンです。



 


























やっと、ASIMOが動いているところを生で見られるのだろうか!

ではまた~

2009年3月18日水曜日

わたしにいい考えがある

世間ではWBCっていう野球で盛り上がっているようですが、私自身は野球はあまり好きではありません。

ホークスがダイエーだった時はちょっと注目はしていましたが。


上舞です。


しかしながら、嫌いだからといってその本質を理解できないことはないと思っています。

いや、本質的な面白さはやはり実際にやらなくては理解できないのかもしれませんが、しかし多くの人々を魅了するものであるという事実を踏まえ、共感することは可能なはずです。

またこれは、異質なものに対しても受容することが出来る能力がある。

それこそが人間、人類の本質であると信ずる(信じたい)私の希望や期待に過ぎないのかも知れませんが。

スタートレック ディープ・スペース・ナインSTARTREK DS9) 第154話「がんばれ、ナイナーズ!」

や神林長平「敵は海賊 ~猫たちの饗宴~」において、廃れてしまった、あるいは伝説上のスポーツ「野球」が取り上げられています。


特にヴァルカン人の「ロジシャンズ」対DS9「ナイナーズ」のへっぽこ試合は本当に楽しい。

DS9の司令官ベンジャミン・シスコ(声:玄田哲章)は野球を愛しているものの、スタトレのこの時代には野球が完全に廃れている、という設定。

好きなものをけなされて腹が立つようでは、その対象を好きだというにはまだまだおこがましいのかもしれない。

そう思わせる作品だったとも思えます。


勝っても負けても、力の限り

あぁ青春よ、いつまでも(それはドカベン)

2009年3月17日火曜日

君にも見える

国際宇宙ステーション(ISS)

遠く、夜空に 輝き動く


津田です。


FMKITAQのMORNING KITAQで、福岡県では今夜が見頃!と紹介されていたので、観測に行ってきました。

世界天文年2009の国際宇宙ステーションの予報ページに詳しい案内があります、以下抜粋。


『福岡

3 月 17 日

18 時 54 分ごろ西南西の低い空で見え始め、 18 時 57 分ごろ 北西の中ぐらいの高さの空( 41.8 °)でいちばん高くなり、 19 時 0 分ごろ北北東の低空へ動き見えなくなる。』

とのこと。

天候はバッチリ、黄砂の影響と都市部の明かりや日の暮れ加減が気になりましたが、全然問題ありませんでした。


まだ星は1、2個ぐらいしか出ていなかったのですが、一番明るい星と同じくらいの輝きが突如として現れ、ゆっくりと天空を横断してゆく姿をはっきり追うことが出来ましたよ!!

超感動!

こんなに明るくはっきりと、思った以上に長く動いてゆく姿を、しかも肉眼で見ることが可能だとは思いませんでした。

知識としては知っていましたが、やはり実際に見てみるものです。

次は満天の星空のもと、若田さんの太陽電池パドル増設作業でさらに輝きを増したISSを、見てみたい。



同じ人類が未来のために働いている、「きぼう」を乗せたあの星を・・・


世界天文年2009

http://www.astronomy2009.jp/index.html


世界天文年旗に手を振ろう!~若田さん搭乗の国際宇宙ステーションを観測!

http://star2009.jp/iss/

このページのコンテンツ『5分でできる「てるてるぼうず」』はなぜか気に入ってしまいましたよ。



国際宇宙ステーション(ISS)福岡 での見え方

http://star2009.jp/iss/iss.html#FUKUOKA

2009年3月16日月曜日

発見するもの、美しく宇宙へ

スペースシャトル:ディスカバリー打ち上げ成功。

おめでと~きれいな打ち上げでした。

ミッションがんばれよ!

明後日にはISS(国際宇宙ステーション)とドッキング予定。

帰ってくるまでが遠足ミッションです。



津田です。



今回のSTS-119ミッションでは、水再生システムの完成やISSへのS6トラスと太陽電池パドルの組み立てなど様々なことが予定されているようです。

若田宇宙飛行士の長期滞在もそのひとつ。

若田さんは次に打ち上げられるシャトルで帰還する予定なのですが、このシャトルに搭載される日本の宇宙実験棟「きぼう」の船外実験室を取り付ける作業も行い、この棟を完成させます。

ロボットアーム操作作業が大変得意だという若田さんはさすがロボ好き日本人、といったところではないでしょうか。

そうそう今回の太陽電池パドルを組み立てることにより、ISSは金星以上の明るさを放つらしいですよ。


夜空で最も明るく輝く動く星、それは人類の英知の結晶なのです。

そしてそれは地上の名もない数多くの人々の努力と希望の結果であるのです。

2009年3月15日日曜日

折りえても 心ゆるすな 山桜 さそう嵐の 吹きもこそすれ

残心ですねわかります。


津田です。


昼に何気なくつけたTVでやってた映画にぐいぐい引き込まれてしまいましたよ。

途中からアクションで気づいたんですが、これが有名な『ガン=カタ』だったんですね。

痺れるスマートさに久しぶりに銃を構えてみたくなりましたよ(もちろんモデルガンですが)。

映画『リベリオン』自体は単純なディストピア物。ちょっと古めかしくもある古典的SFなのでありますが、

主人公の魅力ともあいまって俺には十分楽しめました。

感情は争いの元凶として忌避されている世界なので、主人公のヴァルカン人っぽさに惹かれたのかもしれませんね。

『ウルトラヴァイオレット』でもガン=カタが使われているようなので観てみようかなぁ。


実際の格闘技はあまり好まないのですが、

架空の武術、なんか好きです。


根源はやっぱり“バリツ”ですかね。

いつかはスイス、ライヘンバッハの滝へ行ってみたいものです。

あと“シナンジュ”なんかもイカスぜ!

機動戦士ガンダムUCじゃないよ『レモ 第一の挑戦』だよ。

そういえばマトリックスの弾除けシーンは映像的に新しいものの、俺にはフ~ン?な感覚だったのは、シナンジュ達人チウン(wikiではチュンになってるな)による生身での銃弾かわしを先に観ていたせいですおそらく。

思い出したけどレモの原作『デストロイヤーシリーズ』は一巻だけ読んでる。(確か友人アーサー・Eに借りたんだと思う)

シナンジュは格闘技というより忍術のステロタイプ的イメージなんだけど、朝鮮由来という設定が今ではちょっとアレなのかもしれませんね。

老人チウンは面白いキャラなんだけどねぇ。


では“バリツ”!