2010年8月21日土曜日

今は振り向かず

8823来てた!!



津田です。



久留米の福岡県青少年科学館プラネタリウム・コスモシアターにて12日から『HAYABUSA ~Back to the Earth~』を上映中ですよ!!
やったー見にいける距離だ!ちゃんと全天周映画です。
上映時間:14:00~の一日一上映のみ・・・入れるのか。
未定ながら一応31日までらしいんで急がな。
http://www.science.pref.fukuoka.jp/HAYABUSA.htm

またこの館では13:00から『仮面ライダー 恐怖の地球温暖化計画』も上映なんで出来れば一緒に見たいところ。
仮面ライダー1号&2号、仮面ライダーWが強力タッグ。平成10ライダーも勢ぞろい、らしい。
しかし地球温暖化計画って誰得なんだろう、温暖化を煽って儲けるエコ商人ショッカー?
北九州でも上映すればいいのに、すればいいのに!(まぁハートフル・ドーパント治世下じゃ・・・)


というわけで月刊COMICリュウなんぞ買ってきた。
なかなかに買うのがためらわれる表紙である。

お目当ては別冊付録のコレ↓なかなかの執筆陣で思わず。
 読むのが楽しみである。

星クズと呼ばれても笑う。

2010年8月20日金曜日

だけどでもねなのにすぐねほら

チェッチェッ。



津田です。



甲子園の季節ですね。
なんか沖縄が頑張ったようですが、野球漫画やアニメはあんまりきかなくなりましたなー。
ディープスペースナインとかでもそうでしたけど、未来世界において野球は衰退する運命のようですか。
SF野球コミック「ロボット長島」というのがあるそうだが当然知らない。

しかし、古代戦闘シミュレーション・ゲーム「ベースボール」を再現した軍事演習が火星情報軍テンデイズビル基地において海賊課チームと行なわれたことはアニメ化もされたので知っている人も多いだろう(神林長平ファンに限る)。
タツマット研究所のタツミ・タカキ・ユイ博士によると、ボールとなのつくゲームはみんな戦闘シミュレーション用のものであり、古代の軍が兵の教育用に開発したもの、らしい。
つまり四つの基地をめぐる攻防のゲームというわけだ。
まぁ乱闘騒ぎになることは火を見るより明らかなんだが、乱闘は(プロ)野球の伝統らしいのであながち間違いではないのか。
試合後の博士の感想、
「あー、古代ゲーム・ベースボールは、戦闘心を育てるいいシミュレーション・ゲームだというのはわかったが……現代向きではない」
「敵は海賊〜猫たちの饗宴〜」〈猫かぶり前哨戦〉は当時大爆笑ものだったよなぁ(しみじみ)。

あと『過負荷都市』の「西瓜好き」には夏を象徴するものとして高校野球のテレビ中継がありましたね。

スイカを切るときは注意して下さい。
中からなにが出てこようと
わたしはいっさい関知しません。 



星屑ロンリネス。

2010年8月19日木曜日

Face in Space

私はスペースシャトルに乗るぞ!ジョジョーッ!!(顔だけ)



上舞です。



一ヶ月前くらいの話題なんですが、NASA(米航空宇宙局)が残り2回の飛行で引退のスペースシャトルに顔写真を乗せる「搭乗希望者」を募ってました。

専用サイト:https://faceinspace.nasa.gov/index.aspx

写真は打ち上げ後シャトルに送信(なんだ打ち上げ後か)、機内パソコンに保存され、帰還後に船長が署名した飛行証明書が発行されるようです。
7月頭の時点で世界で18万人以上、日本から約350人が登録したらしいんで増えてるだろうな。
希望者は11月予定のディスカバリーか翌年2月(延期がなければ最終便)予定のエンデバーを選んで顔写真をアップロードで申し込むようです。
ここはもちろん北九州市スペースワールドにも突っ立っているディスカバリーで。
つうかもう締め切ってる可能性もあるのにグダグダ申し込んでないのはひとえに顔写真撮らないといけなからってとこでつまづいてるからだ。
いっそ猫とか神姫(人形)の写真でもいいなら気が楽なのにな。
申し込み先は当然英語なんでそれで躊躇してるってのもあるが。
しかし、自家撮りって難しいね。いかに普段自己という物の認識を疎かにしているかってことを身につまされますよ。もう少し他者の目と自分が外側から見る自分を意識しようと考えた次第。
よし、撮るぞー(明日)。


それとNASAがTwitter関連で、150名限定スペースシャトル打ち上げにご招待~なイベントを行なうらしいです。
11/1打ち上げに併せてtweetupを開催(tweetupってなんだろう)。申し込みはオンラインで来週8/24と8/25のみ。
日本人も可、なんだがまぁ当然行けないけど一応リンク。
http://www.nasa.gov/connect/tweetup/tweetup_10-31-2010.html


あと夜8時「世界を変える100人の日本人!」 に宇宙飛行士:野口聡一さんも出演するらしい。
時間が合えば見るかな。

2010年8月18日水曜日

船倉の船窓から千層もの蝉噪は戦争

暑いですね、残暑お見舞い申し上げます。



蛙鳴北方。



ゲゲゲは戦争の話に突入しましたね。
考えてみるに戦争は善意から始まり、生物的に最も弱きものがその指揮に当たることが多いように思う。
戦争は一人では成り立たず必ず集団戦闘になる。
虐殺や殺戮は戦争状態でなくとも発生するし、人間特有のものではなく生物界ではそんなに珍しい現象ではない。
では戦争とは何か。
目には見えないが確かな力を感じる存在に対する、あるいは同士の闘争であろう。
本来、知性と呼ばれるものが無ければ概念存在同士の物理的衝突である戦争状態はありえない。
戦争はたんな単なる殺し合いでもなければ一方的な殺戮ですらない。
そういうものも当然含まれはするが、本質ではない。
暴力、力の誇示というのは本来何かを守らなくてはならないものが行なう行為であって、 デストルドー自体は見かけの派手さとは異なり脅威の度合いは低い。
純粋な悪意などは非常に弱弱しいものなのである。
だから、母性的に何かを守ろうと生物的欲求に従う時の暴力行為には際限が無い。
ではこの一人一人が不幸を回避しようと願う結果生じる、国家、民族、組織などが持つ目には見えない集団的な力、戦争や闘争を可能とせしめる力の存在とはなんであろうか。
それは、環境とか自然に抗い存在を継続させるために生み出されつつある生命の力であるのだ。
集団暴力や自己または環境改変能力は、“自然環境”に対して使用されるべき能力なのである。
生命体はどのような形であれ、その外的自然環境に依存しており、全くの無力である。
圧倒的なまでのエネルギーを有する超大暴力の前には全ての生命、万人は等しい。
しかしそれには意識や意図はない。
そんな捕らえようもなく途方もない自然環境に対し、最初に大きな能動的変化を促したのが好気性生物であり、自然の力の一つで猛毒でもあった酸素というエネルギーを取り入れたのだ。
まさに悪魔の力を手に入れたといっても過言ではなかったろうか。
科学はその大いなる暴力に対抗するための武器である。
我々は地球生命体のひとつとして早いトコ宇宙に進出し、外部からも自然環境と闘わなくてはならないのだ。
ちょっとした太陽の気まぐれで灼熱にも氷結にもなる脆弱なこの環境からいつでも離れ、新天地へも進出できるように。



お互い健康には気をつけて、この猛暑を乗り切りたいものです。

2010年8月17日火曜日

・・・ところで、イン・・・なんだっけ?

そうそう映画「インセプション」観てきた。



上舞です。



糟屋さんからも薦められていたんですが、いやー素晴らしいSFアクション大作でしたよ!
今朝は早起きだったのでちょっぴり眠かったんですが、目が離せない展開に知的興奮は高まり没入感は半端なかったですね。
確かにもう一度見たくなるというのもうなづける話だ。
夢に、潜在意識に入り込むというのは昔からある“アイディア”でサイコダイバーチックな作品は多いが、こういった映像で新たに魅せられるという経験はCGがこれだけ発達してもあるんだなぁと感心した。
ブルーバックでの撮影はほとんど無く、ホテルの一シーンとかセットだってんだから驚きだ。
技術もさることながら、魅せ方、なんだよな。


しかしレオナルド・ディカプリオはいい役者に成長しました。
アリアドネ役のエレン・ペイジもなんかダサかわいい感じで今後注目株の役者かも。
(豆知識:欧州宇宙機関のアリアンロケットはアリアドネーから)
もちろんサイトー(斉藤)役の渡辺謙の存在感は健在。東洋人が出てくることでよりテーマ性を引き立てることにも一役買っていると思う。
チーム作戦遂行モノとしての面白さも堪能できるけどよく考えたら主人公コブが一番活躍していない、どころか危険にさらしてるのはあんたやん。
SF回路がない人には難解でわけがわからない映画かもだが、私としてはかなり楽しめた映画だ。

しかも観終わった後からもストーリーやテーマ、結末に関しての考察で楽しむことが可能。
ド派手な映像に目が行きがちですが、考察に耐えうる細かい作りこみもしっかりなされているので、考えれば自ずと自然な解答にたどり着ける、余韻の深さも持ち合わせているだろうと思う。
オススメできるいい映画だ。
新幹線も出るし(猫も出るし)。


とある夢中の侵入植付<インセプション>

2010年8月16日月曜日

馬人 all the mechanism

Living for the toy...



津田です。



再販のS.I.C.極魂オートバジンを見かけてラッキーとつい買ってしまったんだが、いまだ店頭にあるという田舎暮らしの。
しかしオートバジンかっこいいね、そんなに高くないし買ってよかった。
正面~側面~背面(ハンドル部分は本来左右逆の指定ですが)
  

change:vehicle mode
  

 change:battle mode
  
  
神姫にはちょっと小さいけどsmall素体なら気にならない大きさ。
  

2010年8月15日日曜日

神、だれを滅ぼし給うや

TV版邦題「宇宙の精神病院」、精神病院大好きだなスタトレ。



北方を北方のレベル3へ



まスタトレに限らずチャージマン研の「恐怖!精神病院」とかトランスフォーマー2010「クモの巣惑星」とかいろいろあるけどな。

この話の見所はアンドリア星人(おそらくアコムのむじんくんのモデル)やテラライト星人(豚に似た顔をしてる)、緑肌の女性とバリエーション豊かな異星人もさることながら、敵役のガースという事故と外科手術による後天的変身能力が備わった元宇宙連邦士官で、いずれ提督にとも目されていた優秀な航宙艦キャプテンだった人物だ。
この有能で英雄的人物の変心というテーマは好んで取り上げられているようで、それはおそらくそのままキャプテン・カークへのアンチテーゼ足りうるものだからだろうと思う。

エンタープライズ乗っ取りを企てるガースだが、独自の転送プロトコルにより阻まれる。
よりによって山・川式の合言葉が認証パスワードなところがおかしいといえばおかしいのだが、毎日のようにパスワードを意識しない日はないであろう現代人にとって笑えるかどうかは定かではない。

あと連邦アカデミー卒業行進に必ず使われるというボルトニアンスキーの<強き者に神の愛を>という曲、とあるんだが詳細不明。
他にも自宇宙船より高速の敵に対する標準戦術としてコクレーン減速というのが出てくるが、地球人初のワープ・ドライブ技術の発明者ゼフラム・コクレーンとの関係は不明。

また外見を変貌させるという発想は、のちに流動体生物としてのアイディアへと昇華されるのであろう。

じゃあ地球寄ってく?いーねー。
スコッティ、転送を頼む。
「キングを」と、スポックはにこりともせずに、「キングのレベル1へ」