2010年6月5日土曜日

さ~て、来期のアニメさんは?

いやだなぁ北九州じゃなんにも見られませんよ~。



ゲオでレンタルしたいが池袋の会員証が使えるんだろうか北方。



今期のおさらい屋(誤用)

・さらい屋五葉:時代劇アニメってあんまりないから新鮮。弥一殿の声が合わないとする説があるがまぁ。自分は楽しめるよ(本当に合わないけど)。時々猫が出る。


・閃光のナイトレイド:第7話はアニメノチカラ及ばずといった話を聞いたが、それより第8話がサービス回ってのは今後も固定なのだろうか。あと中華ミク(チガウカ)。時々猫が出ますよ~。


・デュラララ!!:飽きてきた、だんだん普通に。これが日常化するってことか、なるほど。評価はしているが猫は出ない(と思う)。


・四畳半神話大系:ノイタミナ枠だけあって作りが「空中ブランコ」的かな。飽きてくるけどダラ見。


・HEROMAN:う~ん、ダラ見、展開は速い。リモコン操縦スタイルなんだが意志もある感じでなんかモヤっとする。


・怪談レストラン:次回で最終回。いつ打ち切られるのかハラハラするのが一番怖いというメタ展開。こういう恐怖モノで子供向けって徐々になくなっていくのかもね。怖いね~びっくりだね~。


・刀語:前半戦終了。特徴ある刀が色々出てくるのは「風魔の小次郎」聖剣戦争篇を思わせるので好きだなぁ。こういう月一くらいのペースで一時間というのもいいんじゃないかな。ちぇりお!



2010夏の陣(で気になるもの)


・ストライクウィッチーズ2:2期モノ。制作がGONZOからAICに変更、さてどうなる。

・戦国BASARA 弐(ツー):2期モノ。今回のラスボスは戦国の覇者・豊臣秀吉。竹中半兵衛が紫色の仮面軍師でパピヨン様ほどではないだろうが変態っぷりを発揮してくれることを期待か。

http://www.sengokubasara.tv/index2.html


・学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD:ゾンビもの。「ヘルシング」で知られる漫画家の平野耕太がモデルの登場人物が出るらしいのでちょっと見たい。

・ぬらりひょんの孫:妖怪もの。バトるモノにならないといいね。

・デジモンクロスウォーズ:テイマーズだけは好きで見てたんだがこれはどうかな。

・屍鬼:小野不由美ホラー小説原作。怖いだろうか。ノイタミナ枠。


・世紀末オカルト学院:夏期一番の期待はコレかな。なんとムー公式監修!アニメノチカラ枠。見たいな。

http://www.occult-gakuin.jp/

ムー公式サイト:http://gakken-publishing.jp/mu/

そんなオカルトありえません!!


映画ではジブリの「借りぐらしのアリエッティ」とか「宇宙ショーへようこそ」とかか注目は。多分見ないけど。


あと特撮だが映画仮面ライダーディエンド(ほんとは違うが)の招待券が懸賞で当たったんで楽しみです。

2010年6月4日金曜日

き:軌道エレベーターは赤道にあり

この頃流行のSFガジェット「軌道エレベーター」は、ケーブルにかかる張力の大きさの関係などにより、赤道から極端に離れた場所に建設することは技術的にとても困難で、製作難易度がかなり高くなるということが知られている。

このことから、何事も安定しやすい適切な場所を持っているということ。



上舞です。



先日、野口さんがソユーズで無事帰還しましたが、ビジュアルやイメージでいうとスペースシャトルの方がなんだか安全なようだし安心感がありますよね。

ソユーズは黒焦げの火の玉のように落っこちてくるわけだし。

安全度が高いのはわかっているけどやっぱり落下は怖いわけだし、十分程度も続くジェットコースターというかフリーフォールというかスカイダイブは相当勇気が要るもの、私はね。

でもやっぱり宇宙から地球を眺めてみたいわけですよ。

そんなときコレ。ハイ、軌道エレベ~タ~(大山のぶ代風に・・・今は違うか)。

反重力なんちゃらが今すぐ出来るってんなら別だが、現実的に考えてこの軌道エレベーターこそ、なんの特殊な訓練も無く人類を宇宙へ送り出してくれる蜘蛛の糸(不吉な例え)でありジャックの豆の木(不吉な以下略)であるのだ。

しかもロケットよりも超安い!

まぁ巨大なエンジンの轟火で勇ましくも悠然と宇宙へ上がってゆくのが漢の浪漫であろうことは否定はしませんが、そんなの今まだ無理。

というわけで我が北九州SF研究会では軌道エレベーター建設に関しては大賛成であり推進派なのである(勝手無責任に)。


生きているうちには是非とも実現、完成させていただきたい!

(あ、値段も安くお願いします)

2010年6月3日木曜日

国先行方不明なれど人星路過たず

進む細道大いに輝ける小さき軌跡


津田です。


H2Aロケット17号機での「あかつき」打ち上げに相乗りしてた小型衛星3基が宇宙で行方不明でしたが、そのうちの一つ、鹿児島大学開発の大気水蒸気観測衛星(KSAT)「ハヤト」の電波を、1日午後9時前に同大がようやくとらえることに成功。

観測できるのはハヤトが鹿児島上空を通過する1晩4回各4分程度とあって捜索は難航したようです。

12夜にわたりアンテナ調整しながらハヤトを追跡、探し続けた発案者の西尾正則教授や学生らはホッとしていることでしょう。

ハヤトは設計通り25秒に1秒の割合で電波を発信しており、当初計画していた大気中水蒸気観測の準備を進めるとのこと。

他の衛星も早く見つかるといいですね。


一緒に上がったイカロスくんは順調のようで、明日にもセイルの一次展開に入るような感じ。

あかつきくんは、先達の「はやぶさ」と地球を介して距離的に同じになる地点を通過したのかな。


「はやぶさ」ももうすぐ帰ってくるし、話題の動画でも貼っておきますね。

しかしこれ、MikuMikuDanceで作られたとは思えないよな~

初音ミクがいなかったらこういうのが出来るのもまだ先の話だったんだろうなと思うと、技術の発展に萌えというかリビドーってのは重要なんだなぁ、と再認識するものであります。







そういえば4月末に米空軍が打ち上げた無人大気圏往還機X-37Bはまだ軌道上にいるようだけど、やっぱり非殺戮用偵察機って用途も見据えてるんだろうなぁ。


まぁ何にでもいえることだけれど、宇宙開発も

『焦らず、急がず、正確に』

(↑「はやぶさ」のツイートを持ってきました。元ネタは「さらば~」の斎藤の台詞「技師長!焦らず急いで正確にな!」だったですかね)

ですよね。

ていうか政治こそこれでやってくださいよまったく。

2010年6月2日水曜日

野口聡一宇宙飛行士、地球帰還!

おかえりなさい~お疲れ様です!!



北九州SF研究会一同。


本日、現在最も長く宇宙に滞在した日本人:野口聡一宇宙飛行士が地球に帰還。

これまで宇宙からとても素晴らしい写真をほぼリアルタイムで、本当にありがとうございました。

ツイッターはじめててよかったよ。

http://blog.summerwind.jp/special/astro_soichi/


元気そう。

みんなで握手、まさに歴史的瞬間。後ろに若田さんも(多分)。

青リンゴを食べています。知恵の実なのかニュートンなのか。

「おいしいですね、でも重い」哲学的にも受け取れる言葉だ。

携帯電話~ご家族とかな(そうだったようです。多分若田さんがつないでくれてんだと思う。)。 



野口聡一宇宙飛行士、おかえりなさい。

ほんとうにお疲れ様です。ひとまずごゆっくり熱い風呂でも。


素晴らしい写真の数々、本当に素敵でした!! 

宇宙からの地球はとても美しかったことを、これからも人々に広めてください。

宇宙を、ありがとう。

2010年6月1日火曜日

笑わない大天使

ミカエル様、最高ですわ。



葉山ですの。



今日一日は映画の日ということで特に期待せず、「レギオン」を観賞いたしましたの。

そうしましたら・・・

大・爆・笑 ですの。

楽しいですわ楽しいですわ。


基本的にB級なんですけれど往年のTなんとかを思わせるような(あらネタバレ)作りのいい上質なB級でパロディ映画としても見所満載であるのかもしれなくてよ。

天使パネェ、パネェっす!・・・あら、わたくしとしたことが。


天使ミカエルと対するのは同じく四大天使の一人であるガブちゃん(ガブリエル)。

なぜガチホモっぽいですの?

ふたりは天使 似てない天使(・・・なんの歌だったかしら)

父なる神はいつもながらヒドイですし(笑)

そうそう、当然なのでしょうがミカエルは発音がマイケルと聞こえるところも笑いのツボでしたの。


でもこっそり宗教の根本的なところも語られていて、(盲目的に決まり事や命令に従うのではなく、なにに忠実であればよいのか、ということなど)わたくしには好感が持てましたわ。

ところでこのミカエル様役はダ・ヴィンチ・コードのシラス役の方ですの。

神がかった役柄にご縁がおありなのかしらね。


ともあれアリスなんかよりもよほどワンダーでナンセンスにもあふれる誰も見たことがないような神の怒りの攻撃の数々を、とくとご覧遊ばせ。

印象に残る楽しい映画で、大変満足でしたわ。


クリスマス映画時期だったら、もっと盛り上がったのかもしれませんわね!

2010年5月31日月曜日

宇宙種

結局今だ行方不明の宇宙種ですが、費用を宇宙機構が負担するということで9月打ち上げ予定の米スペースシャトル:ディスカバリーに搭載、再度ISS(国際宇宙ステーション)の日本実験棟「きぼう」で保管する計画のようです。



ユージニクス北方。



んで行方不明になっていた大豆やトマトなんかを食べた人類が優生学的に変化、超人類種として<優生学戦争(ユージニクス・ウォー)>を引き起こすわけですねわかります。

というわけで宇宙大作戦でも超重要エピソードのひとつ、「宇宙種」はTV版では「宇宙の帝王」ですがゴアとかフリーザとかじゃありません。

梅宮辰夫でも・・・それは夜の帝王。

さてこのエピソードはモールス式の救難信号を発していたCZ-100ボタニー・ベイ号という漂流船を発見するところから始まるのですが、お察しの通りこの船は冷凍睡眠型宇宙船だったわけだ。

んで蘇生したのが20世紀から来た男、超人カーンはのちの映画「カーンの逆襲」で復讐の鬼となってカークを追い詰めるのである。

スタートレック世界では、人類はこの最後の地球上での大戦争<優生学戦争(ユージニクス・ウォー)>を経て、平和的未来を築いたとされているんですな。

ここで面白いのが、とある科学者のグループが遺伝的に優れた<超人類(ホモ・スペリオール)>を作り出したのは、その優れた能力を代々平和的に保有するようになり、彼らが最終的には戦争や飢餓や貪欲に止めを刺してくれることを切に願っていたからで、科学者らは崇高な野心を持つ献身的グループであったとされている点でしょうか。

カーンはその科学者グループの子供たちの一人という設定ですな。

自分がガンダムSEEDにちょっとばかり期待していたのもご理解いただけるかと思う(えー)。



NASA(米航空宇宙局)は地上やISSで不明の種子を探しているが、7月1日に紛失の経緯や結果をまとめるということのようです。

2010年5月30日日曜日

明日はきのう

Tomorrow is Yesterday




宇宙歴元年北方。



TVタイトル「宇宙暦元年7.21」という宇宙大作戦のこのエピソードは、これまたタイムトラベルというか歴史改変テーマを主軸にした話だが、なんで7月21日なん?

アポロ11号が人類初の月面有人着陸を果たすのは7月20日じゃん、と思ってたが、日本時間では月面着陸に成功したのが1969年7月21日5時17分にあたるからなのね(多分)、これはひどい(笑)。

この話、TV版の見所の一つはなんといっても萌えコンピューターボイス。

女が支配している遊星シグネット14では「コンピューターにも個性が必要だ」と考えられており、そこに修理に出していたためコンピューター発声装置が甘い声で囁いてくると説明するMr.スポック。

なにこのエピソード(爆笑)。

しかもこのシーン全然本編とからんでないしノベライズには無い、なんでなんだぜ。スタートレック、すごいだろ?


まぁそれは置いといて、序盤でブラックスター(黒星)が時空を超える仕掛けとして登場するわけだが、大変便利なんでこののちよく使用されるようになっちゃうんだよな。

当時ブラックスターはブラックホールのこととして解釈されてたんだけど、現在独立した天体現象としてブラック・スターの存在が見直されてるってんだから未来はわからないものです。

小説版ではワープスピードの解説、コンスティテューション級(エンタープライズと同型艦)の宇宙船が12隻存在すること、乗組員総員数(430名、うち女性100名)などが明かされており興味をそそる。

「きみはまったく勝目のないことをしりながら、未来に挑戦しているのだ。残念ながら、われわれは未来そのものであり、きみはすでに敗者ときまっている。事実、きみはいますでに死者と化しているのだ」

スポックさん容赦ねぇぇぇぇ。

結局、歴史における遺伝的貢献度が重要視され、拉致られたジョン・クリストファー大尉は地球へ返されることにはなるのだが。

彼の乗ってた戦闘機はF-104スターファイターだと思ったが映像は確認していないので不明。


このノベライズにはTV版には無かったと思うDr.マッコイの台詞があるので書き抜いておく。

「おそらく、60年後か、それ以上の年月がたてば、こんなことよりももっと重要なことだってわすれてしまうだろうよ―――奥さんのことも、子どもたちのことも、それどころか、きみ自身が存在していたという事実すらわすれてしまうことだろう。きみは愛していたものをすべてさいごのひとつにいたるまでわすれてしまう。さらにわるいことには、きみがそんなことを気にもかけなくなってしまうしまうだろうということだ」

「わたしは絶望をおしつけているわけじゃない」

「偉大なる科学的成果とはいささかも関係なく、われわれにしてもさいごには暗闇のなかにほうむられていく。わたしはその事実をつたえたかったまでだ。わたしは医者として、これまでたくさんの死というものをみつめてきた。だが、その事実もわたしの気持ちをくじくことはできなかったな。それどころか、きみが目にした未来からの男たち、あるいは進歩したすぐれた機械類、そんなものよりきみにとってもっと価値のあるものがいくらでもころがっている。それらに注目したほうがいいということをいいたかったのだ。むろん、きみはわたしたちのことはわすれるだろう。だが、こんごともそういう貴重なものを手にいれることができる人間だ。わたしたちはいま、それをきみにかえしてやろうとしている。・・・」


小説のラストはスポックがオマール・カイヤーム(オマル・ハイヤーム)の詩を引用しているわけですが、ルバイヤートをざっと流し読んだけどその箇所はわからなかった。

ただルバイヤートが素晴らしい酒浸りの詩であることはわかった。

酒飲みであるならいつかは目を通しておいて損はないと思う。

いつかまた酒を飲むようになったら、ルバイヤート片手に飲みたいもの。

だが要注意なのがこの四行詩集に出てくる「酒姫(サーキー)」とは酌人の美少年・美青年のことであるらしいということ。


イスラム世界の非実在じゃない青少年愛、半端ないですね。

(なぜこんなはなしに)