2011年6月11日土曜日

孤独のリプレイ

こういうの好きだなシンプルで
カードの味って男のコだよな



津田です。



「はやぶさ君の冒険」カードゲーム、まだ遊んだことなかったんでソロプレイしてみた。

←パッケージ。カード2枚分の大きさ。
カードの他にプレイシートとダイス1個、説明書が付属。


写真が不味いが、左側からアクションカード・トラブルカードの山、捨札置き場。
真ん中がトラブルカードとイオンエンジンカード置き場。
右が進み具合を示す航路カード・山札(イオンエンジンとトラブルカードで構成)。
という具合。

アクションカードは航路が進むにつれ3枚ずつ「捨札」へ加える。
プレイヤーに味方するこのアクションカードは、山札がなくなってから捨札をシャッフルして山札を作りなおす時点で、初めて投入されるのだ。
ただしこの時トラブルカードも加えられる。
なんでかなり頻繁にシャッフルすることとなり、そこが面倒といえば面倒かな。

山札から配られた手札4枚から、イオンエンジンカード(A~Dの4種)を同時に場に出し、A~Dの記号が同じ場合は無効で捨札。
かぶってなければ航路が進んだことになり、場に置いていく。
今回はソロプレイなんで、ダミープレイヤーとして山札から3枚引いて出す。
シャッフル不足か、かぶりまくりで思うように進まない。

場にイオンエンジンカードが8枚出る毎に、航路カードを一枚取り除いていく。
航路カードは8枚、うち2枚はミッションカード。


↑左:航路2で早くもリアクションホイール故障。恐ろしいことにあと2枚同カードが場に出ると即ゲームオーバー。

↑中央:航路3時点で「遠日点通過」「ビットエラー」が追加されるが、トラブルの中には航路が進めば取り除かれるものもある。

↑右:小惑星イトカワ到着。しかしここまでに「ミネルバ射出」「ターゲットマーカー」のアクションカードがなければ、サンプル採取ミッションはかなり絶望的。ダイスを振り難易度(サンプル採取は6)以上を出せば成功だが、今回は残念ながら失敗に終わった。

折り返し、目指せ地球帰還。

それでも帰りは結構順調に進んでいたのだが、目前の航路7に来てついにイオンエンジンAが停止!(左下)
イオンエンジンカードを場にまったく出せなかった場合は、トラブルカードが一枚ずつ捨札へ加えられていく。
先へ進めずもがくうちにトラブルは置き場からはみ出るくらい頻出、ついにエンジンDも停止してしまった。(中央下)
が、どうにかこうにか懐かしい地球へとたどり着いたのだ。(右下)

終盤の手に汗握る緊張感あふれるバランスは、史実を彷彿とさせますなぁ。

そしてここで奇跡が。

その名も「奇跡」と「ラストショット」を引いたぞジョジョー!!

まぁ難易度3なんで素でも3以上で成功なんですが、無事地球再突入を果たして、勝利となりました。
イトカワサンプル採取には失敗でしたが。

つうかダミープレイヤーはアクションカードを使わないのでより困難さを極めた感がありますな。
イトカワ到着前までにサンプル採取が有利になるアクションカードを保持しとかないといけないし。
次は4人でプレイしたいところ。

明後日、6月13日は「はやぶさ」帰還一周年。
その感慨を胸に、なかなか充実したソロプレイであったといえましょうか。



ラストの2枚……あれが効いたな

2011年6月10日金曜日

リンゴは送るなよ

CはカタストロフィのC



サイクラン北方



友好じゃなくて宇宙友愛教会でもおなじみデュマレスト・サーガですが、創元からゲームブックも出とったんですね。
「巨大コンピュータの謎」・「惑星不時着」と全2冊あって、中古市場では惑星不時着は高値がついてるもよう。
中古屋で安い方があったんで買ってみた。
確か“書庫”には無かったと思うんで奉納しようと思う。

著者は安田 均/TTGですが、2冊目の方では&グループSNEになっとる。
カバー・本文イラストは幡池裕行。
Good Morningアルテアの人ですね、BlackPointさんですね。

まぁなんだか懐かしいのもそのはず、初版だったんだけど(重版したとも思えないけど)1986年6月6日となっておりちょうど25年前ですよ。
まだインターネットもないから巨大コンピュータですよ。
たまにはレトロもいいですよね(たまに?)。
こういうゲームブックテイストをスマートフォンとかのアプリ(←意味わかってません)で出すというのはどうかな。

地球という名前を知る者さえほとんどおらず、知っていたとしてもたんなる伝説の星となっている遠い未来。
故郷を求め星から星へと渡り歩く冒険者、アール・デュマレスト。
彼が見るのは狂気に満ち溢れた惑星『地球』だろうか。
いや、そうではない。
昔から言うではないか。

アース・ノー・マッド、と。



(蚊の季節になりましたね)

2011年6月9日木曜日

エイジィ……エイジィイイイ!!

まさかランバ・ラルと同じ声優だとは思わないよなぁ。



津田です。



新作ガンダムのフライング情報が話題になってましたね。
6月13日13時30分から新作発表会を控えての雑誌バレ。まぁ模型店や玩具関連ではすでに受注の関係で情報は上がっていたのかもしれませんが。

タイトル:「機動戦士ガンダムAGE」
福岡に本社を置くゲーム会社、レベルファイブが全面協力。
ガンダムの漫画などは2007年休刊のコミックボンボンに掲載されてたけど、今回はライバル誌だったコロコロコミックがメインらしい。
純粋に子供向けということかな。

父・子・孫と3世代にわたる主人公たちの物語を描く内容らしく、正体不明のエイリアンのような未知の存在「UE」との100年戦争がその舞台。
自己成長型コンピュータ「AGEシステム」搭載MS「ガンダムAGE-1」で地球を守る戦いのようだ。
おそらく換装によるであろう形態変化2種が紹介されており、それぞれスピード型「スパロー」・パワー型「タイタス」となっている。

世代間にわたるってとこに注目ですかね。
俺的には面白いんじゃないかと思いますよ。
続報、というか正式発表がますます楽しみです。

ガンダムアゲとかアゲガンとか言われるようになるんだろうなぁ。

2011年6月8日水曜日

ミク浪漫

いや小さな巨人とは関係ありませんが(マグネパワーズとも)



上舞です。



「初音ミク」などでおなじみ歌声合成ソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」新バージョン「VOCALOID3 Editor」の発表がありましたね。
発売は9月末らしい。
これまで一体で提供していた楽曲制作ソフトと歌声ライブラリ(歌手の声のデータ)を分離して提供する方式に変更。
歌声ライブラリを選んで追加していくことができるわけやね。
声優のキタエリさん(ハウリン)とか歌手のLiaとかが中の人として挙がってたかな。
従来の日本語と英語に加え、新たに中国語、韓国語、スペイン語に対応なんで、もはやボーカロイドは世界規模ですなぁ。

それに伴ってかは知りませんが、S-Fマガジン2011年8月号では「初音ミク特集」らしいですぞ。
初音ミクの星雲賞受賞から早3年か。
アメリカのトヨタカローラCMに起用されたことは記憶に新しいですよね。
山本弘、野尻抱介、泉和良による小説の他、エッセイ、インタビュウなどで構成され、表紙はKEI(初音ミクの絵の人)。
読切で神林長平の「いま集合的無意識を、」を掲載となれば、もう買うしかねぇ。

あー神林さんが初音ミクで一本書いてくれると面白いのにな!

2011年6月7日火曜日

古川聡宇宙飛行士、いよいよ宇宙へ

古川聡宇宙飛行士(47)が搭乗するロシアのソユーズ宇宙船(27S)が8日未明、バイコヌール宇宙基地からいよいよ打ち上げですね。



津田です。



全長約50m、重さ約310tのロケットは5日朝、基地内組み立て棟から横倒しの状態で列車に載せられ出発。
約8kmの行程をゆっくりと進み、50年前に人類初の有人宇宙飛行に成功したガガーリン宇宙飛行士が使った発射台に2時間かけて到着、垂直に起こされ準備されたとのこと。
NASAのスペースシャトルとはまた違った感慨がありますね。

現場で見守る野口聡一宇宙飛行士(46)は「古川さんは準備万端で、ロケットも打ち上げを待つだけ。(宇宙に滞在する)半年間、思い切り暴れてきてほしい」とエールを送ったようだけど暴れちゃいかんだろ(笑)。
古川さんは2人の乗組員とともにISS(国際宇宙ステーション)に滞在、宇宙医学などの実験やISSのメンテナンスを担当。
また毎日新聞の「臨時ISS宇宙支局長」として宇宙から情報発信するらしいですね。

んで肝心の打ち上げライブ中継ですが、

ソユーズ宇宙船(27S)打上げ:予定日時:6月8日午前5時12分

でJAXAでの放送は午前4時30分~5時30分となっているようです。
くわしくは下記リンクで↓
http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/furukawa/library/live/

WEBでの生中継は他にも配信協力サイトがあるようです。
まぁ再放送もあるんだけど、そんなに中途半端な時間帯でもないので早起きしてみましょうかね。
5時には必ず猫が起こしてくれるしな。

追記:USTが一番安定かもな。宇宙へ!そして宇宙へ!
・ustreamNASA HD-TV:http://www.ustream.tv/nasahdtv#utm_campaign=synclickback&source=http://www.nasa.gov/multimedia/nasatv/index.html&medium=6540154

・JAXA中継サイト:4時半から http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/furukawa/library/live/live.php

・宇宙教育テレビ:http://www.yac-j.or.jp/tv/66.html

2011年6月6日月曜日

自衛隊はそろそろ国際救助隊に名前を変更すればいいのに

海外派兵派遣も問題なくなるしな。



津田です。



製薬会社協和発酵キリンが「はじめての最先端医療プロジェクト」のキャンペーンとして2011年5月より体験型Webコンテンツを開始しています。
キャンペーンキャラクターは、あの国際救助隊サンダーバード。

THUNDERBIRDS Lab.:http://www.kktblab.jp/

凝ったつくりなので結構重いサイトですが、顔写真とかも作れたりしてなかなか面白い。
なんといってもサンダーバードのテーマ曲はイントロのカウントダウンと相まって、いつ聞いてもワクワクしますな。

ツイッターやフェイスブックとも連動しているので、アカウントを持っている人はより楽しめるのではないでしょうか。

そういえば「隔週刊 ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」なんてのもデアゴスティーニから出るようですな。

http://deagostini.jp/gad/

全52号で「サンダーバード」「謎の円盤UFO」「キャプテン・スカーレット」「海底大戦争スティングレイ」「ジョー90」の5作品全159話を完全収録のようです。
全部買えば1/400オリジナルダイキャストモデル「サンダーバード2号」がもれなくプレゼントされる仕組みだ。全部って10万円近いですかね。
6月14日創刊790円(通常1790円)。広島先行発売のようです。

D型をつくる、よりは安いよね隔週だし。
創刊号だけ買ってもいいかなぁ。

2011年6月5日日曜日

人類のエサ

現在、定期的に訪れる猫の世話をしているのだが、人類にもこれだけ食べさせれば大丈夫的な食べ物があればいいのに。



津田です。



たとえば神とかに代表されるいわゆる超越存在から見てみたとして、人類ははたしてかわいいペットたりうるか。
この場合はヒトユニットではなくて、人類全体を1存在として考えてみる。
当然人類ってもピンキリなので、大型(大規模)で野生の人類とかはとりあえず除外。
個々のヒトユニットは人類全体における肉体的精神的活動の代謝として感知されるので、毛づくろいしてうわーたくさん抜けるなぁとかいう現象は単にヒトがぽろぽろ死んでるってこと。
そうするとこのレベルでたとえば猫の餌を見てみると、全体的に見れば均一かつ味気なさそうに見える餌でも、ミクロレベルではすごくバリエーションに富んだ多種多様さを備えたものであろうことが想像できる。
なるほど視点によって発見がある。超越存在にはなんでもないものが、人類にとってみれば大変有害であるということもあるだろう。たとえ人類が無性にそれを欲していたとしても。

さて、地球人類は野生の人類なんだろうかそれとも捨て人類なんだろうか。
天の川銀河の端っこ、オリオン腕辺境に位置する太陽系地球なんで、なんだか捨てられてるっぽい気もする。神などに類する記憶も持っているし。
あぁ祈りに代表されるウールサッキング行為ってそういう。

野生としてたくましく生きるにしても、いい超越存在に拾われるのしても、まずはその不満の声を上げなければ、声高に上げなければならないのかもしれません(電波で)。
そして届かないのならば、そのダンボール箱(地球)から宇宙へと出てゆかなければ。
悪い超越存在にはくれぐれも気をつけるようにして。

僕と契約して以下(侵)略。