2010年4月24日土曜日

インスマスを覆う影からの脱出

今回はクトゥルフ関係ありません。



上舞です。



小倉北区中心部、魚町商店街で23日からITを活用した様々なサービスを提供するモデル事業「ユビキタスモール」が始まった。

ユビキタスモールでは、商店街アーケード(約350メートル)にインターネット無料接続可能な無線LANアンテナを配置、最初に商店街ホームページにつながるめんどくさい仕様。

これに合わせ、各店共通のICポイントカード「UOCA(ウオカ)」も発行。

たしか発行に300円くらいかかるんじゃないかな。

アーケード三ヶ所設置大型スクリーンで、地域イベント情報やニュースを見ることができるとのこと。

24、25日の記念イベントではこの大型スクリーンで商店街応援メッセージを放映したり、Twitterを使った鬼ごっこを実施したりするようです。

Twitter使えるデバイス持ってない人にはiPhone貸し出しがあるらしいが詳細不明。

事業費は計5900万円、国補助金で賄ったようです。


魚町っていうと字面からインスマス連想しちゃう。

インスマス面って魚っぽいのかと思ってたけどカエルのような顔立ちなんだね。

JR九州SUGOCAのキャラはカエルだけど関係ありませんよ?


「ユビキタス」の語源は『神は遍在する』。

あぁ偏在ってそういうdeep o

2010年4月23日金曜日

え:エーテルに帆を揚ぐ

「エーテル」とは、19世紀頃までの物理学で用語で「光が伝播するための媒質」を表す語であり、いろいろあって現在「物理学理論」としては廃れている。

だがSFの世界では20世紀に入ってからがエーテルの真骨頂。

おなじみ“ドク”のレンズマンシリーズ宇宙などにはエーテルが満ち満ちており、エーテルに何らかの干渉を行うことで超光速航法を可能にした宇宙空間を「サブエーテル」とも呼称し、相対性理論などどこ吹く風。

ファンタジー世界などでは魔力がわりのガジェットとして登場する事例にも事欠かない。

このことから、実際にはそれが存在しない方が現象がうまく説明できるため否定されたものであっても、なにかを動かす力は常に確かに存在している、ということ。



津田です。



21世紀になってもみんなエーテル大好きだよね(みんな禁止)。

結果的にアインシュタインの相対性理論がエーテルに止めを刺したと言っていいと思うんだが、真空であっても空間には重力場や電磁場が存在するから、こうした空間を「エーテル」と呼べばいいんじゃね?とアインシュタインは提唱したとかしないとか、知らんけど。

ダークマターとかダークエネルギーの概念が提起された時とかすわ、現代によみがえったエーテルか!とか思ったよね。


コンピューターネットワーク規格のひとつで、ローカルエリアネットワーク(LAN)の主に物理的な技術規格の名称が、この『エーテル』から採用されており「イーサネット」と呼称され、世界的に広く普及していますが、インターネット世界は夢のエーテル宇宙の具現化なのかもしれませんね。

2010年4月22日木曜日

シャッターアーケード

全ての店が閉じるまで、この商店街を出ることはできない。



上舞です。



最初に商店街にアーケードを取り付けたのは小倉市(現北九州市小倉北区)魚町銀天街で、1951年(昭和26年)のことである。


さて、

実写版「宇宙戦艦ヤマト」、クランクアップらしい。なかなかいい感じですね!

アニメ版は完結しててもはや新作が作られることは無いので、こういったリメイクもありなんじゃないでしょうか。

←駆逐艦「ゆきかぜ」は初見。エンジンが四門も!

他のメカニックが楽しみ。

あと制服のアレンジがかなりいい。

野口宇宙飛行士もコレを持って行っていればオシャレだっただろう。

世界初スペースコスプレイヤー野口聡一は、非常に勇気ある男だ。

←これがミーくん。

思いっきり嫌がってますな。

佐渡先生を女性設定にしたのも時代かなぁ。

ミーメを筆頭に酒豪女性キャラは松本世界にはよくいるのでまぁいいか。

最近、この手の毛色の猫、見ないなぁ。

そして真田志郎。

うはぁ、そっくり。

眉毛まで剃っているこの気合の入り方は尋常じゃないな。

ともあれキムタク以外は期待が高まるところ。

あと音、効果音とかしっかりヤマトしておいて欲しいな。

年末、12/1公開予定なんで今から楽しみです。

模型新作も出るか?


というわけで、「シャッターアイランド」観てきた。

上映前の注意事項映像にまさかの新作が来ててビックリ。

新キャラいたよNO MORE 映画泥棒。

頭が回転灯です。すっごく、いい。

誰かまたフィギュア作るんだろう。

今後、結構見たい映画が多いなぁ。

2010年4月21日水曜日

代休地区

みんなもっとちゃんと休もうよ←働け



津田です。



なんか仮面ライダーカブト(ワーム)っぽくもあり歓喜の歌(第九、それは年末)。

というわけで話題の「第9地区」観てきた。

見所は多い、ドキュメンタリータッチの映像手法とか。

あとSFに馴染んでいればいるほど目新しさは少なく、脚本の粗が目に付くと思う。

着想は面白いし難民やアパルトヘイト、人種差別など社会問題を絡めるのはウェルズのころからの伝統ではある。

が、如何せんエイリアンが人間臭すぎる点は、人類の醜悪さや精神のグロテスクさとの対比のためとはいえ、もう少しどうにかならなかったのかなと思う。

あと言語問題とか。

編集の都合なのか初期予告にあったモザイクがかかったエイリアンへのインタビューシーンがカットされているのも気になった。

だがまぁ見る価値はあったと思う。

ただ原作短編の雰囲気とリアルさは減少しているように俺には感じられたので比較用に。

Alive in Joburg

こっちの地味な雰囲気で作ったらカルト映画にしかならなかっただろうけど。

エイリアンは第9地区では“エビ”って訳されていて甲殻類っぽくはあるがゴミあさりしてる様子はゴキちゃんを連想させられていやん。

そういえばメキシコ民謡「ラ・クカラチャ」はスペイン語でゴキブリだけど、この歌では人のことだとも言われておりなるほど、この映画ではホント人間嫌いに拍車がかかろうというものである。

汚いなさすが人間きたない。

原作版ではなんだかタコっぽくてクトゥルフな感じ。あ、よく見たら映画の主役も短編に出てますね。

エビとかなら「ジーンダイバー」のエウロパ人とかの方がよほどおいしエビっぽい。

そして同監督の、

Tetra Vaal

リアルなブリアレオスですな。

この監督、シトロエンC4がトランスフォームして踊るCM撮った人でした。

第9はいろんな作品を思い出す。

タイトルで「エイリアン9」とか、主人公のアレで第4回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作「レフトハンド」 (中井拓志)とかも。


最後に最近ネットのどっかで見た小話。

日本人は宗教心に乏しいから国土がよく地震に見舞われるんじゃないかって言われたんですよ。

なんで今度大地震で家が倒壊したらあんたんとこの神の息子を派遣してくれって言ったら怒られた。

まぁいくら大工の息子でもイエスとは言わないようで。


大工地区。

以上。

2010年4月20日火曜日

ディスカバリー無事帰還

今回は中継見られなかったけど、本当は往還が十分安全なものであり注目に値しないような時代だともっとよいのですが。



津田です。



スペースコスプレイヤー野口聡一宇宙飛行士は6/2(水)にソユーズで帰還らしいですね。

ISS離脱から3時間程度で地上に着陸、シャトルに比べこの速さ。

今後のシャトル飛行もあと三回なんですネェ。


・STS-132 5月14日(予定)アトランティス号最後の飛行 (もう打ち上げ台にいるみたい)
・STS-134 7月29日(予定)エンデバー号最後の飛行 
・STS-133 9月16日(予定)ディスカバリー号最後の飛行、スペース・シャトル運用終了


先日、野口さんの写真でスペースシャトルのお腹(耐熱タイル部)が写っている珍しい写真を見たんですが、もう煤汚れて真っ黒。

なんか画像が欠落してる白い部分があるとおもったらペイロードベイの開いている扉部分であり、その白さと比べて本当に腹黒(笑)ですよ。

大気圏突入の凄まじさを垣間見ることが出来ます。

なんといっても我々日本人男子の大半は大気圏突入の恐ろしさを身をもって体験しています、ガンダムで。


「ザクには大気圏を突破する性能はない・・・。気の毒だが・・・。しかしクラウン、無駄死にではないぞ、お前が連邦軍のモビルスーツを引き付けてくれたおかげで撃破することができるのだ」


そういう意味で、クラウンは無駄死にではなかったんだなぁ。

2010年4月19日月曜日

あらわるあらわる

SFの特性のひとつとして、新たな概念の創出という点があげられる。科学の力で。



上舞です。



SFの父ハーバート・ジョージ・ウェルズは本当にすごい、まさにワンマンSFオーサー。

科学者自ら開発した薬品によって身体が不可視になる「透明人間」も有名。

これ以前にも童話や民話、寓話や神話などにも透明化アイテムはよく登場しますが、薬品によって人間が変化するという科学的なアイディアをベースに心の暗黒面が外見の変化に現れることを描いた『ジキル博士とハイド氏』(スティーヴンソン)のテーマを推し進めたものである「透明人間」のアイディアは、「見えない」技術として現在でも主に軍事分野での研究が盛んなことはよく知られているところではあります。

ステルスモモとか(違います)。


というわけで科学とはかけ離れますが、「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー」の3枚綴り前売券がそろそろ発売。

どうしようか。

4/24(土)一般券×3枚+SPECIAL DVD&ミニパンフBOXで5000円(税込)、ぐぬぬ。

3本の新作映画を2週間ごとに連続公開、上映時間各作品約80分。

電王あんまり見てないし当然スルーだったんだが6/19の「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」はディエンドが主役なんだよな。

レンタルまで待てばいいじゃないという天使の声も聞こえるんだが、コレを機会に電王を全部見ればいいじゃないという悪魔の囁きもまた(いやオニのかな)。

映画を記念してパーフェクトディエンドライバーが発売!とかなら迷わないんだが。


ではこのへんで、

アタックライドゥ・・・インビジボゥ!(勝ち逃げ)。

2010年4月18日日曜日

見るアニメを今一度選択いたし申候

日本のアニメぜよ。



銀河の宙援隊でもヤルッツェ・ブラッキン北方。



最強武将伝三國演義と薄桜鬼は一話だけ。

三国志や新撰組(幕末モノ)は系統だっては知らないのでいずれ読みたいもの。


○継続

・怪談レストラン:相変わらず休みが多いレストラン。音(あるいは無音)が一番恐怖を助長させるんじゃあるまいか。

・デュラララ!!:交機をなめると怖い。コレダも十分注意して走ろう。

・刀語:4話は巌流島対決と聞いてたのでなかなかいろいろすごかった。この手法は久々に見たかも。


○未見

・四畳半神話大系:四畳半体験有りなんで。関係ないが「零士メーターウォッチ」(39900円)がちょっと気になる。でもなんかイメージと異なるんで実物が見てみたいところ。


○神姫まちがえた新規

・閃光のナイトレイド:1931年(昭和6年)上海および上海租界が舞台。日本語字幕が出る。特殊能力モノ。

・HEROMAN:今流行の男の娘っぽいのを見る感じがキチなのかな。ロランとかそういう。アメコミの人原作。

・トランスフォーマーアニメイテッド:キャラデに慣れるかどうか。お話はTFらしい。だが実写パート(?)はいらない。

・さらい屋五葉:猫がかわいい。どうでもいいが時代劇で「時間」って単語はちょっと違和感あった。

・書家:「第7回アニマックス大賞受賞作品」、らしい。よくわからんが、こういう表現もあるのかと面白く思った。



まぁそんな日常。