2011年8月8日月曜日

夏休みアニメ祭

はっじまーるよー!



せいぞん!せんりゃくー北が



前期からの続き~

・Steins;Gate:\オッカリーン/盛り上がってまいりました。すでにネタは知ってるけど面白いね。ゲームやらずにアニメとか邪道かもしらんがいいものはいい。OPが作品と合ってて実によい、飽きない。

・TIGER&BUNNY:腐女子サービス満点な感じですが好感のもてるつくりだと思います。ほとんど謎も明らかにされて、終盤に向けてあと一盛り上がりあるといいですね。父娘モノとしても要注目な作品へと。

・へうげもの:OPの歌い手が北九州市内(おおぅ)で乾燥大麻を所持していた疑いにより逮捕ということに関連してかはわからんけど、漫画原作から原案へと変更になってましたね。アニメ自体は普通に面白いよ。今度“書庫”から漫画借りられることになって嬉しい。

・ユルアニ?:時々見てる。特に見どころはない感じ。あ、霊媒先生はちょっと見た目が好みかも。

新期新期~

・セイクリッドセブン:オリジナル作品。いたって普通なのだが、悪くない。OPもいい感じだし、特殊能力バトルものとしてよく動いている。格闘戦闘シーンは最近ありがちな光がひゅんひゅん飛び跳ねるだけの手抜きではなく、しっかり動く動く。気持ちいいですね。あと、ガンヘッドとかR-44風に変形するロボットが好き。全体的に好感度は高い。

・輪るピングドラム:きっと何者にもなれないお前たちに告げるオリジナル作品。海のものとも山のモノともしれない感じだが、とりあえず続きは気になるしインパクトは大きい。さすがといったところか。生存っ、戦略ぅー!

・神様ドォルズ:OPEDが石川智晶で「ぼくらの」みたいなんだろ、そうなんだろ?村で神と崇めらる「案山子」というロボットみたいなヤツと、それを操ることができる人々が中心の現代劇。「案山子」ごとに稼働音として印象深い音楽と歌が鳴るという効果はアニメならではか。漫画原作。詩緒の、声にならない声の演技が面白い。

・異国迷路のクロワーゼ The Animation:漫画原作。かつてあった名作劇場のノリか。19世紀後半、長崎からパリへと奉公に来た少女がジャポネーズかわいい話。衰退しつつあるパリの下町アーケードが近年の日本のアーケードシャッター通りを予感させる(そこまでひどくない)。黒崎の商店街とかにも来ればよかったのにゆね。

・うさぎドロップ:最近完結したらしい漫画原作。疑似父娘モノでプリメ究極エンドを達成し賛否を呼んだ、らしい。ほのぼの。でもED映像が劇団イヌカレーで不安になる。実写映画も2011年8月20日公開予定。ノイタミナ枠。

・ゆるゆり:\アッカリーン/主人公が空気設定で公式でもぼっち扱いで話題。百合雑誌掲載漫画原作。

・ダンタリアンの書架:ラノベ原作。本放送前にある宣伝番組は得てしてつまらないのであるがこれの、序章 ~共犯者たちの証言~は面白かった。1919年〜1920年、第一次世界大戦直後のイギリスはロンドン近郊が舞台となっているだけに、蒐書狂(ビブリオマニア)の解説など各専門家の話が興味深かったのです。

・NO.6:あさのあつこ原作近未来SF小説、らしいがBL臭が酷いですよねずみ。ノイタミナ枠。

・アイドルマスター:痛々しい。ゼノグラシアの方がよほど面白かった。ゲーム原作。

・快盗天使ツインエンジェル 〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜:タイトルなげぇ。なんとパチスロ原作である。豊富なスポンサー力を生かしてか豪華声優陣を使っただけのアニメかと思いきや、正当な魔法少女モノでありその意味では非常に良作。くぎゅ分補充にもどうぞ。キュン☆パラ。

あと・ いつか天魔の黒ウサギ・神様のメモ帳・猫神やおよろず・魔乳秘剣帖・にゃんぱいあ・森田さんは無口。とか一話流し見。「神」の付くタイトル多いな。
オリジナルはタイバニ、セイクリッド、ピンドラのみ。
面白い作品は時間がたつのがあっという間だね夏。



しかし今日は立秋だというのに。

2011年8月7日日曜日

Safety Fireworks

日本の夏。SFの夏。



百万の北方



火薬の平和な使い方としてもっとも華やかなものに、打ち上げ花火がある。

火工術(パイロテクニクス)のひとつとして日本では主に夏の夜空の風物詩であり、その非常に美しい色とりどりの閃光は、アルカリ金属・アルカリ土類金属などの元素中の原子を励起した時に電子が外側の軌道に移り元の軌道に戻る時に放出されるエネルギーに応じた色の光を放出する炎色反応を応用している(wiki)。

深紅:リチウム
黄:ナトリウム
淡紫:カリウム
橙赤:カルシウム
深赤:ストロンチウム(なんか強そう)
黄緑:バリウム
青緑:銅
黄緑:ホウ素
淡青:リン

気分はエレメントハンター。

そしてこの色鮮やかに咲く大輪の華はまた、事故の歴史をも併せ持っている。
人を楽しませる、ただそのためにだけ生み出されたものですら、多くの危険を孕んでいるのだ。
だが人はそうした失敗から多くを学ぶこともまた事実。
暗闇を退ける軌道、破裂する反響、風運ぶ芳香、振動する空間、唇に火の酒(それはジュリー)。
どのような艱難辛苦を経てさえ、人類は往くだろう。
あの夏の夜を彩ったような大輪の銀河世界へ。
同時に、繁栄と栄光の足元を見渡した時、その死屍累々と連なる犠牲が、より少なからんことを願う。

英知は我らに、星々に至る鍵をや、与え玉うや。