2009年4月11日土曜日

ゾーヤ・ブレイク(zoya break)disk1 


第一部 マンフレットの館


マインドナビゲーターへようこそ



上舞です。





ほとんど知られていませんが音楽CDメディアによるゲームブックタイプのアドベンチャーゲームがかつてありました。

CD裏面によると1994年5月21日とあります。価格は2300円(税込)、消費税が3%の時代だぞ。

仕組みは単純、聴き進めてゆき物語の分岐点にさしかかると選択肢がいくつか提示され、選んだ選択肢ごとにサーチボタン(曲飛ばし・スキップボタン)を示された回数押すだけ。

当時、新聞記事で発見してこれは!と思いすぐ買いに行きましたなぁ。

このCDはゲームとしてだけではなく、たどり着いた場所によって現在の心理状態を判定することができる仕掛けになっています、と書かれています。

音だけでイメージさせる作りだけあってリラクゼーションとしての効果も狙っていたのでしょう。

下記の4つの場所に到達して、リーフレットにて詳しい解説が読めるようになっています。

キフレルの川

キシクの海


ミルボの空


イウジンの丘


これ、ちゃんと伏線になっているところが凄かった。


以下リーフレットよりイメージ






ストーリーはムー的かつスピリチュアルっぽ。


ジェイムス・ホーキンスという記者が1965年ロンドン・デイリーリーダー紙に書いた小さなコラムをもとにして作られた、という設定。

記事には、70年前中央ヨーロッパのある村の古い館で、ゾーヤという4歳の少女の転送実験がおこなわれ、部分的に成功をおさめたという内容が書かれたとされています。

ゾーヤの物理的転送はかなわなかったものの、彼女の意識体(アストラル体)だけがいずこかに転送されてしまったとのこと。

ゲームとしての目的は、ゾーヤの意識体を見つけることなんですが、劇中の手がかりをもとにちゃんとゾーヤを見つけることが出来るようになっています。

主題歌が英語で、苦手な私は聞き取れないなぁと残念に思っていたものですが、なんてこたぁない。

しっかりリーフレットの裏表紙に書いてあることに、、気がつきました。



...orz



ひとまずこのへんで(続く)

2009年4月10日金曜日

い:隕鉄鍛えて刀作る

かっこいいけどあまり実用的でないこと



北方印。



日本は世界でもっとも多くの隕石を保有する国らしいです。

大半が南極で発見された隕石なんですがね。


南極のを除いて隕石の命名って、落下地点の配達を受け持つ集配郵便局の名がつけられることが世界的な慣行になっているとか。

郵便局だけは、どこの国でも必ず存在するかららしいですよ。


また、「目撃記録を伴う世界最古の隕石」は福岡県直方市に落下した隕石「直方(のおがた)隕石」で、平安時代の初め861年5月19日夜、武徳神社(今の須賀神社)境内に落下したものを桐箱に納めて保存したという記録が残っているとのこと。

現在でも5年に一度一般公開されているようです(次回は2011年)。


隕石の中でも鉄隕石(隕鉄)と呼ばれるものは、数百万年の時間スケールでの冷却によって生じるウィドマンシュテッテン構造が特徴的で、これには無数の雪の結晶のように見える模様が現れることが知られています。

隕鉄のみで作られた流星刀などは実用性には欠けるものでしょうが、実に浪漫あふれるものだということができるでしょう。

もしかすると隕鉄は、生命体の一形態なのかもしれませんね。




天空飛来剣!

特徴:つまらないものがよく切れる

大切なものは、切れない

2009年4月9日木曜日

大象限の小さな点

小倉店新館9階パステルホールにて開催中の「ターシャ・テューダー展」に行ってまいりました。




上舞です。



自分の理想の生活を実現させた御仁。

好きなことを淡々とこなせる運と才能と実力に、人々は惹かれるのかもしれませんね。

「アメリカ人の心を表現する」とまで謳われる彼女の、絵本画家・挿絵画家・園芸家・人形作家としての魅力を十二分に享受することができる良い展示でした。

1800年代の農村生活を理想としているようですが、多分ローラ・インガルス・ワイルダーの時代と近いところなんでしょうかね。

こんな生活もたまには・・・と一瞬思う、ネットもあればネ!という条件付で。


絵本は擬人化された動物たちがかわいらしいコーギービルのシリーズが一番有名なんでしょうか。

ストーリー自体は結構シビアなとこもあるんですが、アメリカ開拓時代ってそんなものだろうなぁとも。

「インガルス一家の物語」でも、お父さんの捕まえてきたウサギ超かわいい!のすぐあと「超おいしい!」になるあたり私の感性とは異なる文化なのだなぁと思いますよ。



星は小さな点、だからこそきらめき輝いて見えるものですね。




ターシャ・テューダー展 小倉店新館9階パステルホール
4月8日(水)~20日(月)
※最終日は午後5時閉場
※入場は閉場の30分前まで

2009年4月8日水曜日

トランザム!

といえばポンティアック製ファイヤーバードですよねー。

本来の意味はTRANS AMericanらしいです。

日本語意訳では「アメリカ大陸横断」みたいな壮大な印象を与えるものであるとのこと。



はい、北方。




ファイヤーバード・トランザムは『ナイトライダー』に登場するナイト2000のベース車両として有名ですな。

Knight Industries Two Thousand、通称K.I.T.T(キット)は、特殊装備を搭載したそのドリーム・カー「ナイト2000」の頭脳です。

人間の言葉を話す人工知能である彼は、人命保護を最優先にプログラミングされており、人を傷つける事はないという設定。

人命が危険にさらされそうになれば自らを犠牲にしてそれを守るとか。


残念ながら我々はそのようにプログラムされていませんので、道路交通法が制定されそれを学び守らなければならないわけです。

制限速度を守れない人守らない人というのは、「利益が人命に優先する」という考えの方々なのでしょう。


様々な考え方の人がいますので他人はどうでもいいとして、自分はせめて制限速度ぐらい守れる人であるよう心掛けたい次第。

親しいものが交通事故で死んだ時、その片棒を担いだ量は自分が制限速度を超過しただけはあるのだと考えるから。

でもまぁ守れないよね、人間だもの。

だったらクルマの方を変えればいいじゃない。スピードが出ないようにさ。

様々な原因で事故は起こるけれど、スピードが出なければ大事故には繋がらないと自分は考える。

メーカーはリミッターを搭載するべきだと思うね。

どんなにアクセル踏んでも60km/h以上出ないクルマ、素晴らしいです。

高速モードチェンジで最高100km/hにすれば、日本では物理的にスピード違反が起こらないはず。

出来るでしょ、コンピューター制御技術の進んだ現代でこそ。

例外は緊急車両だけにすれば火災や急病で助かる命も出てくるはずだ。


それが嫌なら免許証の交付をもっと厳しくしても良い。

それをしないできない我々は、やはり「人の命よりも利潤や自分の利益の追求が大事」らしいですね、自分も含めて。

しかし、そうならないよう。正しくあるよう心に留め、ハンドルを握ろう。

アクションはフィクションで。

そうでなければまた、物語も廃れるというもの。






・・・今日、彼を待ち受ける者は、果たして誰か!

2009年4月7日火曜日

いつも心に太陽炉

ガンダムマイスター:ヒロミ・ゴウ


いろいろ考えてて“世界の歪み”とは“ガンダム”を求める視聴者と製作者の思いということで落ち着きそうです。



津田です。



劇場版ではガンダム・イオ(リーダー機)、ガンダム・エウロパ(モノリス型無限ファング搭載)、ガンダム・ガニメデ(巨人機、補給を担当)、ガンダム・カリスト(獣型に変形)がソレスタルビーイングの前に立ちふさがります。

対するソレビの面々は三体の新型ガンダム(レッド・ブルー・イエロー)およびビッグライザーを投入。

今度こそ全機合体してダブルオージグマとなり、心に太陽炉を宿したガンダムマイスターズが地球人類の代表として拳で語ります(来るべき対話)。


木星がリングだ!


宇宙大帝ゴッドシグマ、観た事ないけどwikiが面白いです。

ガンダムOOもきっと設定とか粗筋とかが一番面白いと思いますよ。

2009年4月6日月曜日

怪傑!レオパルド丸

新作アニメいろいろ


北・・・方・・・。




◎グイン・サーガ:絵が綺麗。なかなかいいんじゃないでしょうかね。原作は読んでませんが。

リンダ役の声優さんはwikiによると北九州市出身らしいですがいわゆる転勤族なのかな。

◎咲-Saki-:えが綺麗。漫画はちょっと読んだことあるけど憶えてなかった。女子高生麻雀漫画。

百合アニメとしても楽しめそうか。そういえば先日、九蓮宝燈を上がった人の話を聞いたよ。

◎シャングリ・ラ:絵がきれい。ぐりとぐらは関係ありません。なんとなくコードギアスな雰囲気。

ブーメランと炭素。あと植物。

◎真マジンガー 衝撃!Z編:えがきれい。今川監督なんで嫌いでなければ安定。

Zマジンガー(ゼウス)は声が矢島正明なんでドキドキ。渋い所の男性声優オンパレード。

◎異世界の聖機師物語:絵が・・・(しつこい)。天地無用!。『宇宙の漂流者』(トム・ゴドウィン)に出てきたモノマネリスのような生物が出てくるのでちょっと気になった。

◎夏のあらし!:絵が独特っていうか古いのは狙ってるのか。漫画原作、ドタバタギャグなのかな。

タイムトリップを主軸に展開するらしいがなんというか懐古趣味的。


さて・・・。

2009年4月5日日曜日

宇宙世界



スペースワールド行ってきました。



津田です。



世界天文年2009の旗が連なっていましたよ。

まぁ当然だろうとは思うものの、これを機に盛り上がるのは良いってモンです。

さて、今回の目的はCOSMICシアターで上映される3Dプラネタリウムです。

行ってみると懐かしのコズミックアイがあった場所でした。

エントランスの天井にいつか見たような星々の電飾があり、多分コズミックアイからの流用かなぁと思うと感慨深いものがありましたよ。

3Dメガネをかけての星空は、なかなか新鮮でした。

でプラネタの内容なんですが、4D2U国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトのコンテンツを使用したもので、大変素晴らしいものでした。

太陽系から一気に宇宙の果てまで飛べたりするので壮観この上ありません。

ナレーションも凝っていて、大マゼラン星雲のところでは

「あの有名な宇宙戦艦を思い出す人もいるかもしれません」とかアンドロメダ銀河に差し掛かると

「機械の身体をもらうにはここまで行かなければなりません」とかニヤリングですよそれなんて松本宇宙?


昼はカレーバイキングなるものがあったのでこれを食しつつショーを観ました。

スペースワールドのショーは結構レベル高いんですよ。

実はお勧めなんです。






スペースドーム内の写真いくつか。

以前はこの宇宙空港ドームへ行くシャトルを模したライドがあったんですが(確かNISSAN製)、現在宇宙港は不況でフリージングポートとして1年を通して楽しめるアイススケートアトラクションに様変わりしています。

そしてギャラクシーシアターで上映されていた鉄腕アトム。

ギャラクシーシアターでは以前「「宇宙エレベータ ~科学者の夢みる未来~」も上映されていましたね。

『21m×28m、ビル7階分に相当する迫力の超巨大スクリーンと、そこに映し出される70ミリIMAXフィルムの超高画質映像が見ものの体験型映像アトラクション。

迫力の映像美と肌にビンビン伝わってくるクリア・サウンドで、まるでその映画のシーンに自分がトリップしているようなリアルな臨場感を生み出し、楽しさや感動が倍増!』コピペでスミマセン。

40分のアニメなんですが、すげえ出来がよかったです。手塚アニメの格の違いを思い知らされました。


なんだかんだで結構充実してきだしているように見えるスペースワールド。

まだまだ難点は多いものの、今後ともがんばって欲しいと期待を寄せるのでした。

←次回はこれを見に行く予定です。

そして銀河水。

今度は宇宙食をいろいろ食べてみようかな。

あと土産物にASIMOのアクションフィギュアを置いて欲しいですよろしくお願いします。


じゃあまた、宇宙で!