北方多聞の点滅
映画「涼宮ハルヒの消失」がDVD化されたらしく、ちらっと見る機会に恵まれましたよ。
以前から長門の消失だよななんて話がちらほら聞こえてきていましたが、あぁ、ね。
ハルヒはTVアニメは見たし、小説もむかしメイト店員に何冊か借りて読んだ気はする。
予備知識は普通にあるので、この映画は結構楽しめたし、実際良く出来ていると思う。
何度も観にいったファンが多いと聞いていたけど、なるほど信者ならさもありなん。
あれ、なんかPランド展のことが頭を過ぎったが気のせい。
まぁ自分でももう一回くらいは見てもいいかなと思うし、ファンなら納得の映画だったんじゃなかろうか。
しかし小説の方はいろいろあって進んでいないような話しも聞く。
いつの時代もシリーズものを終わらせきらない作者はいるものなのであろうが、ラノベ枠の場合また出版社などの思惑なども絡んできていそうで、あぁラノベってアニメの企画書みたいなものなのかもとか思ったりもした。
そのラノベは作者1人だけの創作物ではなく、アメコミのような分業体制に近いところへ移行しているのかもね。よくわからんけど。
コンテンツを引っ張りすぎてダメにしちゃうって商業主義はよく批判されもするけど、誰にも相手にされず忘れ去られていかれるよりはよほど幸せなことなのかもしれませんね。
引き際ってのが一番難しいのだろうけれども。