2009年12月19日土曜日

ネタバレ:弟は戦死

来夏のジブリ映画は英女性作家メアリー・ノートン「床下の小人たち」が原作で「借りぐらしのアリエッティ」と題するようですな。



上舞です。



岩波少年文庫からなんですが、なんで舞台を日本に設定したのか。

原案くらいにしとけば批判も少なかろうにな。

同じく岩波の「トムは真夜中の庭で」が目を付けられたらどうしよう。

フィリパ・ピアスの他作品「まぼろしの小さい犬」は、なんとなくラブプラスという現象を思い起こさせるなぁと思ってみたり。

読んでないけど。

チキチトと対になるブラウンという犬がいるんだけど、犬でブラウンってどこかで聞いたことあるようなと思っていたらPS2のゲーム「RULE of ROSE/ルール オブ ローズ」で出てきた犬だと思い出した。

奇しくも明日は12月20日、1930年のカーディントン近郊孤児院殺人事件の日ですな。

RoRはいろいろ難点の多い作品ではありましたが、印象に深く残る一品であり、妖精さんが怖かった。

音楽も雰囲気が良く弦楽器怖い。

テーマ曲のA Love Suicide~The Theme of Rule of Rose~は自殺ソングとして名高いシャンソンの名曲「暗い日曜日」をイメージして作曲されたらしく鬱ソング。 


サントラが出ていないのが不思議なくらいです。



まぁマリー・ベルを例に出すまでも無く、子供は残酷な生き物であるという場合もありますよね。

ともだち光線とか(それは花の魔法使い)。

2009年12月18日金曜日

首都沈没ジュピター消失さよなら日本復活の日

群発地震とか鳩とか凄いですね。助けて!鷹の爪団。



津田です。



年の瀬も押し迫ってまいりましたが、科学の世界でも10大ニュースが発表されたようですよ。

米科学誌サイエンスは2009年の科学10大ニュースを発表。

アフリカ東部エチオピアで発見された約440万年前の猿人(初期人類)化石が直立二足歩行への進化途中だったことを解明して発表されたことが、トップに選ばれた。

化石は「アルディピテクス・ラミダス」という種類の人類で、この身長1m20cmの女性は「アルディ」と命名されたようです。

アルディピテクス・ラミダスは、諏訪元(げん)東京大教授らの国際研究チームが1992年の歯の発見後、全身骨格が分かる人類最古の化石が見つかったとのこと。

サイエンス誌は、「化石が発見されたのは1994年だが、47人の研究者が10年以上かけて詳細に分析した」と、ねばり強い研究を評価したようです。


10大ニュースの2位以下は順不同で、

・米航空宇宙局(NASA)無人探査機「エルクロス」による衝突実験で月に多量の水があると判明したこと

・スペースシャトルによるハッブル宇宙望遠鏡の修理。

・日米欧が08年6月に打ち上げた天文衛星「フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡」の観測により、エネルギーが高い電磁波であるガンマ線を灯台のように放射するパルサー(高速回転する中性子星)の発見。

他も気になるんだけどな。

NHK教育:サイエンスZEROの12/26(土)午後10:00~10:35で「科学10大ニュース」をやるらしいがコレとは違うのかも。

2010年に注目されるのは、2008年から続く難病患者からの人工多能性幹(iPS)細胞の作成と疾患メカニズム解明、スペースシャトル退役後の有人宇宙船開発と有人探査目標をめぐるオバマ大統領の政策決定などが挙げられているらしいです。


「暗黒物質」らしき粒子を地上で観測したかも!ってミネソタ大などの研究チームが発表というニュースも入ってきたばかり。

暗黒物質は2007年に50億光年離れた銀河団に存在している様子が観測されているらしいけど全然知らなかった、本当かな。

地上での検出には、東京大が岐阜県・神岡鉱山に探索施設「X(エックス)MASS(マス)」を建設しているほか、欧州の世界最強・最大加速器LHCチームも人工的に作ることを目指しているようです。



未来は薔薇色ってわけじゃないけれど、科学の進歩が人類の幸せに貢献する、この想いは今も変わっていないですよ。

2009年12月17日木曜日

む:ムーが通れば科学引っ込む

ムーのようなオカルトが世間に本気ではびこれば、疑似科学が横行し正しいことが行われなくなる恐れがある。

あくまでも可能性のひとつとして、理性的に楽しむことが大切だということ。



津田です。



ムー大陸やムー帝国はほぼ創作であることが明らかなので、文学的には遊びの要素が大きく、現在に至るまで楽しめる要素が満載で面白い。

日本でも竹内文書などで天皇家はムー帝国の子孫とか海底軍艦と闘ったり一万年と二千年前からってーのはアトランティスじゃなくてムーの設定なんだがあなたと合体したかったり東京ジュピターを形成したり聖衣を修復したりと多忙を極めている。


ところで「魏志倭人伝」中に「邪馬台国までの総里程12000里」という表現があります。

松本清張:著書「清張通史2邪馬台国」では12000里とは具体的数値ではなく、「とても遠い」ことを意味する抽象的形容だという説があるらしい。

清張さんは邪馬台国=北九州説を推していたようですね。

邪馬台国は環太平洋文明としてのムー帝国の一部という説もあり、北部九州人はムーの血が流れているのかも、と考えるとなかなかロマンがあります。


花柄のシャツや思うたらオカンのムームーやったわぁ(ウルフルズ)

2009年12月16日水曜日

にゃにゃにゃロードショー

人形関節って役職は関節を作る人なのか動かす人なのか。



上舞です。



ギャラリーSOAPにて「こま撮りえいが こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~」を観賞してきました。

特別同時上映「こまねこマナー広告」「どーもくんTVスポット「孫」」「どーもくんTVスポット「雨のうた」」「どーものこそだて(TV未放送)」「こまねこ ~はじめのいっぽ~」。

まぁ30秒から5分くらいのフィルムなんですが(本編は20分)。

「こまねこ」の存在は某北九州市御役人さんから「こんなにかわいいのが女の子だとは思わなかった」と、うかがっていたのですが(フィクション)、うわさに違わずかわいかったですよにゃにゃにゃ。

こまねこ公式:http://www.komaneko.com/index.shtml


上映後、北九州市立大学:宮本大人准教授の特別講義「コマをつないで物語る-「こまねこ」からさかのぼるアニメと漫画の話」と題されて22:30オーバーのトーク及び映像の上映が非常に興味深く、価値あるものでしたよ。

「こまねこ」のような表情を豊かに作られている人形アニメは稀で非常に日本の漫画的だということ。

実写映画の原理も実物のコマ撮りであって、動画の原理の根本は全く変化してないということ。

NHK人形劇「三国志」でお馴染みの川本喜八郎はチェコスロバキアに渡り人形アニメを学んだということ。

ピンスクリーン技法という正気とは思えないアニメーション映像のこと。

北九大図書館には世界の珍しいアニメーション映像作品がかなり収蔵されているらしいということ。

など盛りだくさんで充実した時間でした。

真の物理宇宙世界はアナログであるのにもかかわらず、我々の認識機構はこの世界をデジタルにしか認知できないのでそのズレをアナログ的と捕らえているのではないのかな、そう考えたりした寒空の夜道でした。

2009年12月15日火曜日

結局難局大料理

ペンギンさんはいません。アザラシさんもいません。ウィルスさんも以下略。



津田です。



いまどき二本立てで頑張っている旧形式の映画館:小倉昭和館に「南極料理人」と「アマルフィ 女神の報酬」を観にいきました。

「異国の地で任務遂行」というテーマの組み合わせらしいですが雰囲気は全く違う二本立て。

しかし以前ここは「ヒトラー 〜最期の12日間〜」と「皇帝ペンギン」の二本立てを行った所なんで侮れない(皇帝繋がりなのか?)。


さて、アマルフィは裕二織田とイタリアがカッコイイだけだったのに対し、南極料理人は超絶に面白楽しかった。

遊星からの物体Xばりの緊迫シーンからはじまったが全然そんなことは無かったぜ!

非日常化で繰り返される食事という日常を淡々とこんなに面白く描くことができる、邦画の良さが前面に出ていて誰かに薦めたくなる映画である。

レンタルが出た折にでも是非観て頂きたい。楽しくお腹が空く映画であります。

一箇所、食糧事情に大問題?が発生した時、科学で解決するあたりがSFっぽくて好きだなぁ。

いい映画館なんだけどさすがにおしりが痛くなっちゃうんだよね。


映画といえばどちらもドキュメンタリータッチで描かれるというフォース・カインドと第9地区はやっぱり観にいきたい感じですね。

2009年12月14日月曜日

番組は誰の為

考え方の一つとしてスポンサーの為であるというのは間違いない事実である。



通りすがりの罪を数えて三千大千世界北方。



「仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイド MOVIE大戦2010」を観てきましたよ~。

ネタバレ有りで書くのでそのつもりで。

多分評価悪いと思うし(主にディケイドの)実際その通りではあるんだろうけど、俺には面白かったぜ!

夏の分のパンフレットと一緒にDVD付きのパンフ買っちゃったよ(通常版と内容は一緒。DVDはメイキングと劇場予告だけなんで通常版で十分かと)。


さて、メタ的視点で自分には十分楽しめたのであるが、一体どこをそんなに気に入ったのか。

・鳴滝の正体:おのれディケイドーでお馴染みの彼はもちろんディケイドに何の恨みがあるのかなんて最後までわかんないし根源的なその正体が示されるはずも無いのだが、コレは一部の特殊視聴者層の擬人化としてみればあぁ自分も近しいところにいるのかもなと実にしっくりきた。

否定してたくせに最後はなんか楽しそうに物語の一部と化していたところとか。

・ディケイドは何を破壊したのか:自分のヒーローが倒されることに嫌な気分がしないものはまぁいないだろう。そんな彼にそもそも物語は不要で、ただ今までのライダーを否定するだけの存在でしかない。

しかし否定する為にはよりよく深くその対象を知らなければならないであろう。

つまり仮面ライダーを誰よりも熟知していなければ他のライダーを倒すことはできない。

要するに制作サイドであるという見方も可能であり、新しい仮面ライダーを作りたいまたは見たいと願うならば、今までのライダーとは違うものをと考えるのは当然の帰結といえる。

全てを破壊すれば新しいものが創造しやすいのは自明の理であろう。

・そもそもなぜそれぞれの作品世界は消滅の危機にあったのか:古い物語は過去のものとなり消費され浪費され思い出の中にのみ存在し新たな視聴者が開拓されることはなく朽ちゆく運命にある。徐々に語られなくなる物語のひとつの類型であるということである。

・破壊による再生とは:既成概念の、古い価値観の、淀んだ空気の払拭であり、新しい血を取り入れる為の儀式的な破壊には生贄が必要となる。それが世界の破壊者ディケイドであり、スポンサーに莫大な金を貢ぎ挙げることに成功し、十二分に良くも悪くも“仮面ライダー”の知名度を引き上げたのである。

もちろん、悪魔のやることに反発しその酷さにもうライダーは見ない!って人も多いだろうが、同時に自分の仮面ライダーはこんなんじゃねぇと原典を見直す人もあるだろう。かくいう自分もクウガの扱いの酷さから、わざわざ見返した口でありなんだ見事に術中にハマっていますよ 。

そう、ディケイドは見事に各作品に光を当てなおし、多くの物語を人口に膾炙させその世界の再生を成功させたのだ。

その上、生み出された新たなライダーの玩具売り上げは好調だと聞く。

全ての橋渡しをするために生み出された使い捨ての存在であるディケイドに世界や物語はそもそも不要なのである。

全ての仮面ライダー世界に依存しているだけの存在だった、のだから。

旅をしてゆく物語が好みだということもあるが、自分は好きだぜディケイド。

いい完結編でした。



世界の破壊者ディケイド、その瞳はなにを見る?

三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい:高杉晋作

2009年12月13日日曜日

WHITER THAN SNOW 双子の流星

ツキアカリのないホシゾラ



上舞です。



1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と共に「三大流星群」の内のひとつ、ふたご座流星群が今夜13日~15日未明にかけてピークを迎えるとのこと。

今年は月の出が遅く、新月直前なので月明かりに邪魔されず観測可能と好条件、午前2~4時が見えやすいらしいんですが、北九州では今夜はあいにくの曇り空ですねぇ。

晴天に恵まれれば1時間に15~20個、条件の良い場所では50個以上の流星を見ることができるとあったんでなんか残念ですよ。

ふたご座は、日没の頃、北東の地平線から上り、午前2時頃天頂に達し、最大の見頃は、13日深夜~14日明け方、14日午後10時~15日午前3時頃のようです。

昨日の鹿児島市での観望会では午後8時半~13日午前0時までに約10個を確認したとのこと。


国立天文台はいつものように流星群の特設ホームページを公開、観測の報告を受け付けてるようです。



さて、流星は見えますかどうか。