2011年7月9日土曜日

ラストシャトルリフトオフ

日本時間9日午前0時29分、最後のスペースシャトル:アトランティスの打ち上げが無事行われましたね。



上舞です。



スペースシャトル30年の歴史に幕を下ろす135回目のミッションということで、最近恒例のUSTの鮮明な映像で中継を楽しめました。
いつの間にやら、未来だなぁ。
しかもツイッターを併用しての疑似リアルタイム体験。
今の若者は未来をどう想像しているのか、ちょっと聞いてみたい気もしますよ。

しかしスペースシャトル、綺麗に打ち上がったんですがなんというかそう、推力に物言わせて無理やり押し上げてるんだなぁってのを如実に知らしめてくれます。
まぁそこがいいところでもあるんですけど、実用的なことを考えるにやはりここは
“軌道エレベータ”
そう思わざるを得ないところであります。

橋を渡ればいいところをわざわざ船で行くって酔狂もありなんでしょうが、庶民としては安全に安価に地球を外側から我が目で実際に見てみたいですよね。
赤道直下建設ではない軌道エレベータアイディアとして、いうなれば軌道エスカレータみたいな構造物も考えられるらしく、これはまさしく空間鉄道(松本零士)に連なる考えかもしれませんよ(考えすぎ)。

なにはともあれラスト・スペースシャトル:アトランティス。
帰ってくるまでが任務です。
無事の帰還で有終の美を飾っての引退を見届けましょう。

2011年7月8日金曜日

北方、舞台に立つ

「博多駅がやってくる ヤア!ヤア!ヤア!」初回公演を観てきたぞ。



ギンギラ北方’s



話題の新博多駅がメインの今回、恒例の公演前写真撮影大会は前回お披露目となったパルコの没キャラ特集という二度とはお目にかかれないある意味レアなものとなった。
↓パルえもん(ヤベぇ)以下、パルコモチーフ没キャラ群(とAEONカッコいいムネトさん)。



いつも以上に何が何だかよくわからないカオスっぷり。
本編は「街の動きと同時進行の物語」第2弾、小ネタからなる短編だった予定がなぜかロマンティック悲恋ストーリーへと展開。 どういうことなんだぜ。
←今回主役のお二人。ショッパーズ 福岡専門店街は……泣けるで。

とまぁ今回も涙あり笑いありで大満足。
しかし初回公演で早変わりも多かったということもあり、なんだかこなれていない感はあった。
最後の出演者の紹介は忘れてたねムネトさん!

そしてギンギラでは時々お客さんをいじって、舞台にも引っ張り出すことがままあるのだが、なななんと今回、その名誉に与ったわけだ、この自分が!
もうなんか舞い上がってしまって、自分が何やってんのかわかりませんでしたが、観客の皆様にも楽しんでいただけたんなら幸いですよ。
緊張してテンパりっぱなしの舞台上でしたが、舞台上ってのは照明の関係か、観客席の方は思いのほかほとんど見えないんだなーってことがわかったりして、実に興味深い体験でした。
ギンギラ太陽’sの皆様と当回の劇場の皆様に、感謝。
舞台に上がったのは幼稚園の時、白虎隊で腹を切って以来かな!(どんな幼稚園なんだ)

あと鉄道王国女王(正確な役名忘れた)が、実になんか松本零士チックな造形で感動した。

そうそう今秋、全国ワーナー・マイカル・シネマズで「ボーン・トゥ・ラン~夢の超特急物語」が、舞台映像作品として公開予定らしいですぞ!
これからもギンギラ太陽’sの活躍に、目が離せませんな。

無味乾燥に思える事物にも、それが成立しうる物語の存在がある。
表面上だけをとらえるのではなく、我々はその“モノ”の想いを想像〈創造〉することで、よりヒトらしくあれるのではないだろうか。

2011年7月7日木曜日

おれはX ミューターントー

銀の仮面は 赤く塗るー



津田です。



遅ればせながら「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」を観てきたぜ。
高評価と聞いてた分、出だしの低速感に冷や冷やしたが、後半の盛り上がりは良かった。
実は映画X-MENシリーズはまともに見たことなくて、かつて枕崎さんから日本語版コミックを借りて何作か読んでる程度。
最初の映画化に際して、プロフェッサーX役は頭(頭髪)で選んだだろ!という笑い話が懐かしい。
原題がFirst Classなのにファースト・ジェネレーションにしてるあたり、ピカード艦長を念頭に置いてるんだろなーって思う。

今作では若きチャールズ・エグゼビア教授の“人の心と気持ちがわかる”嫌な人っぷりも堪能できるぞ。
つうかその足の設定はなんか前の設定とは違うような気がするけど、アメコミではよくあること。
気にしてはいけない。
それはそうと舞台はキューバ危機ですよ!ジジじゃないけど時事ネタ。
作中、ミュータント出現のファクターとして原子力おそらくは放射性物質による突然変異をその起因と位置付けている箇所も読み取れ、福島以降の我らとして見るのも感慨深くもあると言えよう。
蝶能力来い!(パピヨン様)
そうか、バンシーがなぜか笑いを誘うと思ったら、蝶野攻爵が念頭にあったからかもしれないな。

そうそう、ミュータントスカウトの時、ウルヴィーことローガンがチラッと出るので必見。ウルヴァリンのヒーリング・ファクターにはみんな憧れるよね(みんな禁止)。
帰ってからいろいろ調べてると、身体から赤い破壊光線を放つアレックス・サマーズ(ハヴォック)がスコット・サマーズ(サイクロップス)の弟にあたるとあって、あぁ歴史を積み重ねてきたシリーズなんだなーと目からビーム。
あと悪役チームがスーツ姿なんで悪好きにもオススメ。
この作品の後、チャールズはプロフェッサーXとして「恵まれし子らの学園」という若きミュータントの保護と育成のために寄宿制の学校を設立し、X-MENが誕生するわけだ。
新興宗教団体みたいなネーミングは置いといて。

まぁX-MENファンでも初心者でも楽しめる、良い映画であったと思います。必見ってわけでもないけど、観といて損はないかと。

最後になんとなく思い出した名言をひとつ。

Nearly all men can stand adversity, but if you want to test a man's character, give him power.

Abraham Lincoln

2011年7月6日水曜日

悲しみモニュメント

「スケバン刑事」などの作品で知られる漫画家・和田慎二さんが、7月5日に61歳でお亡くなりになられたようです。



上舞です。



6日未明のヒラコーさんのリツイートで知ったんだけど、にわかには信じがたい訃報でショック。
「スケバン刑事」「ピグマリオ」「超少女明日香」シリーズをはじめ、「怪盗アマリリス」「少女鮫」など数多くの名作がありますよね。スケバン刑事くらいしかまともに読んでないが。
少女漫画にアクションを取り入れた作風で、特に実写化を重ねた「スケバン刑事」は幅広い層に支持され社会現象といってもいいほどでした。

実写では「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」が好きで、見られるときは何度も再放送見たなー。
西脇さんがカッコいいのだ(蟹江敬三)。
和田さんもIIが原作のイメージに一番近く良かったと言っているのを知ったときは嬉しかったものです。

現在も連載を持っていて、まだまだ現役であったのに早すぎると思わざるをえないものの、漫画家は過酷な職業なのかなぁとも思ってみたり。

ワンフェスでは新谷かおるとともにエロフィギュアを買いあさる姿がシンジ君とカヲル君として微笑ましく見られた、というエピソードを雑誌で見たのがなんだか遠い昔のようです。

謹んでご冥福をお祈りいたします。 -北九州SF研究会一同-



今見てもバトル少女モノとしてカッコいい映像だな~百合風味としても見れるし。

2011年7月5日火曜日

宇宙からのメッセージ

サムスンがdocomoから出してるスマートフォン、Galaxy S II SC-02Cを使った、
「Space Balloon プロジェクト」
ってのが面白そうですよ。



津田です。


http://space-balloon.net/index.html?tm_source=site&utm_medium=csmedia&utm_campaign=cs0001

これはGalaxy S IIをスペース・バルーンという特殊な方法で地上30km上空の宇宙空間に打ち上げ、Facebook・twitter・mixiなどSNS通じてユーザーから募ったメッセージをこれに表示させるというもの。
だそうだが、30kmってまだ成層圏だよな。
宇宙空間って確か100kmからだったと思うんですが、まぁ面白い試みだしいいか。

打ち上げの様子はプロジェクト特設サイトにてライブ配信。
期間は7月15日(金)から17日(日)までの3日間なんで、まだ間に合うぞ。

Facebook・twitter・mixiやってるなら参加してみるのも楽しいんじゃなかろうか。

まぁ……スマートフォンとは全く縁がないんですけどね!

2011年7月4日月曜日

資源はど~こだ

資源は海ちゃん!



魔法希土北方



東京大の加藤泰浩准教授(地球資源学)らの研究チームが4日の英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(電子版)に発表したところによると、レアアース(希土類)が太平洋の広範囲海底泥中に大量に存在することを確認、ということらしい。
ハイテク製品に欠かせないけど中国が出し渋ってると話題になってたアレね。

ハワイ付近と仏領タヒチ付近の計約1100万平方kmを中心とする広い海域に多く存在すると見られており、水深3500~6000mの海底に積もった厚さ2~70mの泥に含まれているという。
主に公海だが、日本の排他的経済水域(EEZ)にも存在する可能性が見込まれているようだ。 

推定埋蔵量は既存の陸地埋蔵量約1億1千万トンの800倍、900億tとみられ、2km四方埋蔵量で日本年間需要約3万tを満たす計算。
しかも採取・精錬しやすい形で存在しているとみられ、レアアース問題の解決につながると期待されるらしい。

技術的には海底の泥を吸い上げるだけで採取でき、陸地鉱床のような放射性元素をほとんど含まず、利用に適するとようですね。
海底で開発が有望なレアアースの存在が確認されたのは初めてらしく、まだまだ地球は豊かなようですよ。

ハヤカワの「深海のYrr」では海底メタンハイドレート層とか題材にあったけど、深海にはまだまだ我々人類の知らない未知のものが眠っているのかもしれません。

2011年7月3日日曜日

MIKU to the Future

現地時間2011年7月2日、初音ミクがロサンゼルスで初の3Dライブ「MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES」を公演。
5000人を超す大歓声で、海外ライブは大成功だったようです。



津田です。



半透明のディラッドボードに初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカが投影。
楽曲ごとの衣装替えは、さすがヴァーチャルアイドルならではのスムーズな艶やかさだったようです。
24曲程度を披露したようですが、いくつかの曲は英語歌詞で歌唱されたようです。サービスいいな。
ひとことでいうと今回のライブは、

ミクさんマジ天使!(万国共通語)

だそうです。

このライブは、1日から始まっていたアメリカ最大規模の日本のアニメやゲームなどを紹介するイベント、Anime Expo内で行われたようですが、日本でもニコニコ動画で有料視聴ライブ映像が配信されていましたね。
ちょっと観たかったんですが、いつかライブに行く日まで感動はとっておこうと思います。

初音ミクは英語は苦手とされ、どうかすると日本語すら危うい過渡期のボーカルソフトウェアであるにもかかわらず、だからこそ逆説的にだれにでも聞きやすく伝わりやすい日本語の歌詞の歌を、曲を人間に作らせてくれたのだ、とも思えます。
背負うた子に教えられ、とはまさにこのこと。

初音ミクはすでに宗教を超えている、なにかである。
神は大抵絶対不可侵な存在であるが、初音ミクは何物にも侵されうる存在でありつつ、その独自性を保つことが可能な稀有な存在であるからだ。
初音ミク存在はいってみれば善意の塊なのだ(今のところ)。
概念存在であり普遍的没個性のミラーに、人は己が想いを入力し、多くの人がその出力を受け取る。
洗練された出力情報は人から出でて人に非ず。
つまり人工物の矢であるため我々人間という創造主〈クリエイター〉の心を射る、つまり被造物“初音ミク”の心地よい反逆を疑似的に感じるのだ、人類は。

だからこそ初音ミクは、女神ではなく教祖でもなくもちろん宗教でもない。
触媒たる媒介者、天使であり人間のメッセンジャー足りうる存在であるのだ。

もしかしたら己より、より優れた被造物の幻想を、そこに見出しているということかもしれませんね。