上舞です。
規定サイズが一応225cm×180cm以内とされており大きな絵ばかりで見ごたえは十分ある。
この画面を埋めるだけの財力労力だけでもすごかね~と思うよ。
日本画の人は長寿が多いみたいなんだけど今院展が最後の出品のひらりん(平山郁夫)は79で亡くなった。
でも被爆者としては早世ってわけでもないのかな、かな?
まぁそんなことは置いといて、去年に比べて私の好みの絵は少なく少々パッとしないなぁと思いつつもそれなりに楽しめた。
暇なんで図録(見本)をじっくり眺めてたら「秋蜩の鳴く頃」というタイトルが目に入った。
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えっ?
ま、まぁよくある誰もが考えそうな字の連なりだし薪を置いている小屋を描いている絵(北九州会場での展示は無い)だし関係ないだろ常考、落ち着くんだ。
と、去年のや春の院展の図録も見てると四人の女の子が楽器の練習をしている絵を発見。
け、けいおん!みたいなのキターッ!
こうなるとこの緑髪の裸体女性の絵も俄然フォウのヌードポスター(北爪宏幸)として立ち上がってくる。
(後で確認したらフォウは白ストッキング身に着けてたんでかなり違うのが判明だが)
とまぁこんな風にも楽しめる日本画の公募展である院展は最高だな、そう思った次第(北九州会場は明日まで)。
ノイタミナあたりが「いんてん!」を作るとして、アニメノチカラあたりが「日展の美子ちゃん」をやるってのはどうかな。