2010年12月25日土曜日

メリー・インスマス!

あれ?



津田です。



原子力発電所の近くで新版アーカム・ホラー完全日本語版、も遊ぶ予定だったんだけどコマを切り取って説明書読むだけで終わった(残念!)。
でもなかなか興味深かったですよ。
以前のアーカムホラーとは全くの別物といっていいほどのバージョンアップを遂げている今作ではあるが、雰囲気はそんなに変わっていないと思う。
しかしコマの数が多かったりキャラクターのパラメーターを変更できたりと要素が多くなっているので、ボードもでかいし下準備にかなり時間をとられるのではなかろうか。その時間も楽しいんだけどね。
あと恐怖マーカー、マジ恐怖。

さてこのゲーム、探索者たちによる協力型のボードゲームですが、俺はこれはテーブルトークRPGの一種であると考えている。
キャラクターが自由に作れないがそれがRPGに大切な要素だろうか。
マスターが存在しないがそれがRPGに必須要素だろうか。
シナリオクリアが絶望的に難しく探索者たちはひとりまたひとりと無残にリタイアしてゆくのだがそんなのはRPGではないか?

このテーブルトークRPGは、死を恐怖し絶望的に滅亡してゆくプレイヤーの役割を楽しむためのゲームであるのだ。
どれだけドラマチックに(あるいはあっけなく無駄に)死んでいったり恐怖に自我を失ってゆく、その事を楽しむゲームなのだ。

プレイヤーがバッタバッタ死んでいくテーブルトークRPGがあってもいい。自由とはそういうことだ。

もーろびとー こぞーりーてー しゅはーきまーせりー(邪神)

2010年12月24日金曜日

我々は決して屈辱を忘れない種族だ

観てきたで!ヤマト!



なにもかもみな懐かしい北方



山崎貴監督にひとこと言いたい、

よくやってくれましたよ!!(キムタク以外)

ガンガンネタバレでいくよー

2010年12月23日木曜日

冒険でしょでしょ(はやぶさ君の)

わーいプレゼントに「はやぶさ」セットもらったよー!!。



ハッピーバースデイ北方



その中にカードゲーム「はやぶさ君の冒険」があって、これは購入を検討していたので嬉しいかぎりです。
公式 http://www.one-draw.jp/hayabusa/top.html

内容物はカード80枚・サイコロ1個・プレイシート1枚・ルールブック1枚。
1~4人用で、この手のゲームにしては本当に珍しく、プレイヤー同士が競わない特異なルールになっています。
プレイヤー同士の勝ち負けではなく、はやぶさを地球に無事帰還させれば全員が勝ち、できなければ全員が負けという「協力ゲーム」なのです。
ソロプレイも可能なのですが、ここはやはり人数をそろえてやった方が楽しめそうですねぇ。
難易度設定も5種類あるので、末永く楽しむことが出来るでしょう。
カードに使用されているイラストを見てるだけでも泣けてくる素晴らしいコンセプトのとてもよいカードゲームだと思います。

評判がよければ、拡張セット「回想」「帰還」「最後の挨拶」「事件簿」と出したいと洒落で製作者、わかってるよなぁニヤリ。
早く遊んでみたいものです。

2010年12月22日水曜日

SANTA TRACK

NORADは今年も変わらずサンタ追跡するようですね。
http://www.noradsanta.org/ja/howtrack.html



津田です。



ところでソリを引く八頭トナカイ、先頭からダッシャー・ダンサー(♀)・プランサー(♀)・ヴィクセン(♀)・ドゥンダー・ブリッツェン・キューピッド・コメット は頭にガンダムをつけるだけでたちまちカッコイイMSになりそうなネーミングでいいですよね。
ルドルフは当然一番先頭でトランザムしてます(オイオイ)、赤いから三倍速いですよ?

日本でサンタは最初、三太九郎として紹介されたらしいですが、コレは北行した源九郎義経が年一度帰ってくるという伝説からであるとする嘘を今思いついた。赤鼻トナカイコスプレ武蔵坊弁慶をなぜか柴田亜美作画で思い浮かべてしまい吹き出すことよ。
まぁ民俗学的に年の瀬に来訪する年神としての役割が「なまはげ」に類似してると指摘されるよりは夢があっていいかな(ありません)。

んでいい加減このオヤジにもみんな飽きたと思うので、来年からはロシアの冬将軍(NHKキャラ)ことジェド・マロースをフィーチャーしてみるのはどうかな。
てのは口実でその孫娘のスネグーラチカ(雪娘、雪姫)を萌えキャラ化してロシアへの防波堤にしようぜ。
ロシア民話において雪で作られ命を吹き込まれた少女として登場。白く輝く美しい髪の娘で、縁取りのついた青と白の毛皮(外套、帽子、マフ)を身につけているらしい。
うーんなんか類似キャラがいたようなとおもったら、東北電力のエココだったよ。

寒うござんす(寒太郎)。

2010年12月21日火曜日

赤月ハ雲上ニアリ

地上、北九州カラハ、ソノ姿見エズ



津田です。



今日の夕刻からは皆既月食、しかも赤銅色に妖しくとなれば期待していたのであるが、全国的に天候には恵まれなかったようで残念至極。
まぁ見えぬ月を思うもまた一興也やと思わん。
皆既月食の際、月は完全にその明るさを失うわけでは無く前述した赤銅色と呼ばれる鈍い赤色になるようなんだが、これは大気層があるため。
太陽光線がわずかに屈折し、青い光は大気中で散乱、残りの赤い光が月に届くらしい、つうか俺らんの目に届くってわけね。
理屈はそうだとはわかってはいるものの、赤い禍々しき月は戦慄を感じさせずにはいないものであることよ。
あと、ふっと見た月が異様に大きく見えたときに感ずる総毛立つ感覚は目を離すのが困難なほどであることよ。
太古、月は今より近くにありという事実を改めて思い起こさせるからであるからなのであろうか。

月は神林SFでも重要な位置を占めている。
あぁ、来年は卯年だなぁ。

2010年12月20日月曜日

スカイウォーカー

六本木ヒルズの森アーツセンター52Fでやってるスカイプラネタリウムというものを見てきた。
一週間前に。



上舞です。



スカイ プラネタリウム~一千光年の宇宙を旅する~
http://www.sky-planetarium.com/

まぁ詳細は興味あらばリンク先でどぞう。ウリであるリアル3Dウォークスルー型プラネタリウムはかなり良かったですよ。
この方面に興味あれば一度は思いつくであろう方式ではあるんだが、実際正確に作るのは難しい代物だと思う。これ、スペースワールドには是非とも欲しいな。
いやー良かったですよ、じっくりと拝見いたしました。
CGの奴はスペースワールドで操作(プレステ2コントローラーで)もさせてもらったことのあるタイプだったと思う。
ショップもあってミニプラネタとかも売ってたんだけど、JAXAの缶バッジシリーズを見つけてKO☆U☆FU☆N!
おそらく事業仕分けで近々閉館になるJAXAiとかで売っているであろうお土産じゃないのかな?
「はやぶさ」とか「あかつき」とか結構種類があって迷いましたことよ。
あと星の王子様ミュージアムのグッズもなぜか置いてあって、ウワバミのミニぬいぐるみは中にちゃんと象まで入っていて驚愕。ミュージアムに行った際には是非とも購入しようと思った次第。

その後、天候は生憎の雨というか小嵐で優れなかったものの展望ラウンジからぼんやり霞む東京タワーなどを眺めつつ
「フフフ・・・首都、消失」
とか思ったりして満喫しました(ちょっと冷えたけどな)。

今回は駆け足気味でしたが、またゆっくり遊びにゆきたいものです(スカイツリーとかにも)。

2010年12月19日日曜日

ナントカってなんだ

僕が目になろう(腐った感じの)



上舞です。



年明け早々、2日(日)からリバーウォーク北九州4・5Fで、
「世界の絵本作家展 III 絵本の世界へ旅しよう」
が開催されるようです。
レオ・レオニくらいは超メジャーなんで知ってますが、詳しくはないんだよね。
特別展示としてサンテグジュペリ自筆『星の王子さま』挿絵原画とかあるらしいぞ。
国内外人気絵本作家11人を取りそろえるようなんだが、そのなかに「リタとナントカ」という作品があってなんじゃそらと思い調べると、フランスの比較的新しい(2006年)作品のようで、NHK教育でもアニメが早朝に放送中らしい、全然知らんかった。
原題は「Rita et Machin」(リタエマシャン)。フランス語でもナントカさんのナントカという意味らしいマシャン。
基本線画にポイントとして赤を配した色使いはオシャレといえばオシャレか。
ナントカは片目の周りに赤いブチがある犬なんで、海老蔵って売り出せば売れるかも(オイコラ)。
・リタとナントカ 公式:http://www.rita-machin.jp/index.html

他にも「どろんこハリー」(イーストウッドではない)とか「アレクサンダとぜんまいねずみ」(ロボット人情モノ風味)とかのぬいぐるみの販売もあるもよう。

そういえば最近の日本政治情勢を見るにつけ、俺が目になろういやまて私が自分がという感じであり、「ぼくら ダメに なろう」という国民性もあり、明日は儚い浮世のことを憂うのであった。

ぐったり