日本時間9日午前0時29分、最後のスペースシャトル:アトランティスの打ち上げが無事行われましたね。
上舞です。
スペースシャトル30年の歴史に幕を下ろす135回目のミッションということで、最近恒例のUSTの鮮明な映像で中継を楽しめました。
いつの間にやら、未来だなぁ。
しかもツイッターを併用しての疑似リアルタイム体験。
今の若者は未来をどう想像しているのか、ちょっと聞いてみたい気もしますよ。
しかしスペースシャトル、綺麗に打ち上がったんですがなんというかそう、推力に物言わせて無理やり押し上げてるんだなぁってのを如実に知らしめてくれます。
まぁそこがいいところでもあるんですけど、実用的なことを考えるにやはりここは
“軌道エレベータ”
そう思わざるを得ないところであります。
橋を渡ればいいところをわざわざ船で行くって酔狂もありなんでしょうが、庶民としては安全に安価に地球を外側から我が目で実際に見てみたいですよね。
赤道直下建設ではない軌道エレベータアイディアとして、いうなれば軌道エスカレータみたいな構造物も考えられるらしく、これはまさしく空間鉄道(松本零士)に連なる考えかもしれませんよ(考えすぎ)。
なにはともあれラスト・スペースシャトル:アトランティス。
帰ってくるまでが任務です。
無事の帰還で有終の美を飾っての引退を見届けましょう。