2011年7月10日日曜日

速報:2011年 第42回星雲賞

まぁ実際書いてるのが遅れてるんで速報も何もあったもんじゃねぇんだが。



津田です。



http://www.sf-fan.gr.jp/awards/2011info.html

詳しくは上記リンクを。
第50回日本SF大会では、4月から6月にかけて参加者による第42回星雲賞の投票がおこなわれ、7月10日に決定。
投票が少なかったせいかはしらんが、期日が伸びましたよね。
例年、SF大会当日に発表と授与式が行われるけど、本年は大会開催時期が9月と遅く、世界SF大会が日本SF大会より早い時期にあることとネット時代に即した発表方法の試行のため、特例として発表が早まったらしい。
以下コピペ。

2011年第42回星雲受賞作

【日本長編部門(小説)】
『去年はいい年になるだろう』
著者:山本弘 発行:PHP研究所

【日本短編部門(小説)】
『アリスマ王の愛した魔物』
著者:小川一水 発行:早川書房「SFマガジン2月号」掲載

【海外長編部門(小説)】
『異星人の郷』
著者/訳者:マイクル・フリン/嶋田洋一 発行:東京創元社

【海外短編部門(小説)】
『月をぼくのポケットに』
『宇宙開発SF傑作選 ワイオミング生まれの宇宙飛行士』(ハヤカワ文庫SF)収録
著者/役者:ジェイムズ・ラヴグローヴ/中村融 発行:早川書房

【メディア部門】
『第9地区』
監督:ニール・ブロムカンプ
製作総指揮:ケン・カミンズ、ビル・ブロック
製作:ピーター・ジャクソン、キャロリン・カニンガム

【コミック部門】
『鋼の錬金術師』
著者:荒川弘
発行:スクウェア・エニックス

【アート部門】
加藤直之

【ノンフィクション部門】
『サはサイエンスのサ』
著者:鹿野司
発行:早川書房

【自由部門】
探査機「はやぶさ」(第20号科学衛星MUSES-C)の地球帰還
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

以上。
まぁ順当だろうけど、アート部門は連続受賞すぎだろ。
そろそろ岩郷重力さんでいいように思うんだがどうか。
「異星人の郷」は“書庫”にも入荷済みらしいんで、そのうち読んでみるかな。

今回は行けないけど、また機会があればSF大会に参加してみたいな!