デビュー40周年記念「萩尾望都 原画展」を福岡アジア美術館で鑑賞してきましたよ。
マルグレーヴ北方。
遅い新年会も兼ね、知り合いを募って7人で。関係者の皆様、ご参加ありがとうございました。
糟谷さん、店の手配、改めてありがとう。
11人はいなかったよ……
さて展覧会は見応え十分、原画の他にも人形等の立体物、インタビューや演劇などの映像展示もふんだんにあり、なんだかんだで2時間くらいはいたかな。インタビュー映像が充実だったんで音声ガイドはいらなかったかな。
「半神」は実写映像作品も目を引いたが、16ページ全部原画が展示されていてよかった。名作中の名作でありますからねぇ。
「11人いる!」「スター・レッド」「トーマの心臓」「ポーの一族」「百億の昼と千億の夜(光瀬龍原作)」など、どれも代表作といっても差し支えないほどの作品ですが、それ以上にいろんな作品を描いていてちょっと驚きましたよ。
過去三回も星雲賞コミック部門を獲得しているのもうなずけますな。
第11回(1980年)スター・レッド
第14回(1983年)銀の三角
第16回(1985年)X+Y
何回目かは忘れたけど星雲賞のトロフィーも展示があったな。
自分が好きなのはやはり「マージナル」。分量的にも完成度的にもマイベスト萩尾望都かな。
展覧会は3月13日(日)までやっているようなので、ファンの方は是非。
ニコ動にサウンドドラマがあったんで貼っときますね。
もっと音質のいいヤツもあったんでアカウントある方はそちらで。
そうそう、複製版画も売られててかなり売れてるなーとみてたんだけど、「ポーの一族」中1篇「小鳥の巣」のもみつけて、みんなでニヤニヤしていましたよ。
お手を拝借、だ~れが殺したクック・以下略。