神聖ゼテギネア帝国はもうおしまいだ。
女帝エンドラ、貴様の野望もこれでエンドら!
北方のローディス教国(あれっ…あってる)
アルバム「クイーンII」のサイドブラック一曲目「Ogre Battle」に由来する「伝説のオウガバトル」は非常に印象深いゲームであり、サブタイトルにEpisode V The March of the Black Queenとあるようにゼテギネア女帝エンドラが最終的な敵の一人として登場している。
クイーンっていったらスタンド:キラークイーンのネタ元でもあり日本文化(一部)への影響力は絶大だなぁ。
でもSFで女王っていえばハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」が白眉の邦題、矢野徹さん凄い。
まあこれも女王様が出てくるわけじゃないんだけど、月は厳格な女教師って感じの意味らしい。
女王陛下のといえばやはり英連邦王国なんだけど、日本でも女王好きな漫画家がいるよなコスモスドリーム。
んでそんなに好きならということでかは知らないが、アンドレ・ノートンの<太陽の女王号> シリーズの表紙、挿絵は松本零士。二巻しか訳されていないのは残念なことですが。
売り方自体はラノベ的だったんですなハヤカワ書房。
ベアの女王天使とかスターリングの蝉の女王とかファンタジーに限らずSFにもタイトルであるけど女王様が活躍する話じゃなくて比喩表現だし、そのものズバリが主役を張るなんてプロメシュームさん半端ない。999じゃラスボスまでこなすし。
古来、日本にも卑弥呼っていう鬼道(萌え)で衆を惑わしてた邪馬台国女王がいた、とされているので今後象徴としての女帝が存在しても自分は一向に構わんよ。
まるではかないまほろば