飛んでけロケット発進
津田です。
ま順当に王立宇宙軍が出てくるんですが。
「夏のロケット」とそれにインスパイアされた漫画「なつのロケット」(あさりよしとお)が最近では記憶に新しいか。
果てはホリエモンらと「なつのロケット団」っていう開発グループまで立ち上げて、本当に実現可能な小型ロケット開発を行っており、2014年頃の軌道投入を目標としているんだから大したもんです。
そういえばラノベの皮を被ったハードSF「ロケットガール」(野尻抱介)ってのもありましたな。アニメ化もされたし読んでみないと。
同様に劇団☆新感線の「大江戸ロケット」もアニメ化されたよな。もー日本はすーぐなんでもアニメにしちゃうんだからー。
ロケットパーンチッ!!!
ところでロケットの語源は、イタリア語で「糸巻き」を意味する「rocchetto」に由来するらしい。
イタリアで作られた打ち上げ花火の形状が機織りの紡錘に似ていたところかららしいけど、なるほど糸を紡ぐためのものからとは象徴的である。
近い将来、その紡がれた糸そのものが宇宙へ出立する文字どおり糸口になるだろうと思うからだ。
そう、軌道エレベーターのケーブルとして。
非常に非効率的なロケットはそのうち需要が激減すると思われるが、それでも俺たちはその打ち上げの勇壮さを忘れることはないだろう。
火星年代記のロケットの夏のように。