2010年7月10日土曜日

し:シュレーディンガーはほっとけ(猫を)

物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが提唱した、量子論に関する思考実験で有名な「シュレーディンガーの猫」であるが、そこから得られる結論の異常さを批判してこれパラドックスじゃね?というのは結構なのだが、そもそも猫とか生死とかただでさえ理解しづらい概念を例えとして持ち出しちゃうんでその言葉だけが独り歩きしてしまい、猫を箱に閉じ込めるなんてとんでもない!とか猫かわゆすなぁとかなるほど猫は重なりあった状態で生きているんだなぁとか100万回生きるんだから1/2回死んだくらいであわてるような問題じゃないとか猫がどこにいるかは常に不確定性ですよこれ常識とかシュレーディンガーは猫を虐待する極悪人の代名詞ですとかになっちゃったりしてますます混乱を極める量子論。
責任者は誰か。



津田です。



結論:猫を例えに使ってはならないにゃ~ん。