2009年11月1日日曜日

未来図書館

この世で大成功をおさめている人ってぇのは、あの世で見るとネトゲ廃人みたいなもんじゃねぇのか。



津田です。



北九州市立中央図書館で除籍蔵書約1万2000冊無料配布というブックリサイクルが10時からあるとのことなんで行ってきました。

9時から同施設で整理券を配布とあったんですが8時半くらいの時点で既に番号が50番台。

みんなタダだと早起きさんですねぇ(心棚)。

まぁ全冊中から選べるわけじゃなく、随時箱から出して補充していく方式だったんで時間帯はそんなに関係ないとはいえるが。

一応一人20冊までとなっていました。当然図書館カードは必要。


遥かなる戦利品

・大草原の小さな家―ローラのふるさとを訪ねて ウィリアム・T・ アンダーソン

・図説 シャーロック・ホームズ 小林司・東山あかね

・かつらをかぶった蜜蜂 ルイス・キャロル

・石ノ森章太郎の青春 石ノ森章太郎

・宇宙大激震 M・ラインスター

・かれはロボット ・くらげの日 草上仁

・ギャル・ファイターの冒険 梶尾真治

・フルメタル・ジャケット グスタフ・ハスフォード

以上9冊。



ところで北九州市内に17ある市立図書館で、年間5000冊を超す本が消えていることを皆さんご存知か。

一昨年春、警備員を増員し5人態勢で常時1人がパトロールした結果、昨年度行方不明本は一昨年度より1085冊減った結果が5342冊の消失なのである。

福岡市では盗難防止機器を07年4月から市立図書館10館すべてに導入、年間計8000冊弱の万引きが現在年間約2000冊程度に減じたという。

モラルの低さでは定評のある北九州市民諸君、盗難防止機器導入は結果的に我々市民の税金を使うということなのだ。

お役所の仕事は批判されてしかるべきではあるが、まず自らのモラル向上を図ることが先決なのではないのかね。

モラルの低い年寄りの更生はまず望めないので死ぬまで仕方ないとして、子を持つ親の責任は重大である。

子供は厳格に育てられてこそ自ら責任を持てる大人になった時、規律に従う喜びもそれから逸脱する楽しみも、いや増すものなのだから。