LZ127北方。
北九州国際ビエンナーレ'09 移民の関連企画「中国ドキュメンタリー映画の現在」に行ってきましたよ。
会場はギャラリーSOAPというカフェ。
展覧会は「移民」をテーマにした映像インスタレーションと、中国の現代アート/ドキュメンタリー映画/アンダーグラウンド文化研究者:麻生晴一郎さんのトーク。
上映作品は以下の3作品でした。
・女人50分鐘(女50分間)(監督 石頭/2006年/54分)
・自由城的囚徒(自由都市の囚人)(監督 胡佳/2007年/31分)
・排骨(パイグー)(監督 劉高明/2006年/106分)
なかなか見ることが出来ない、というか自由都市の囚人なんか日本でも上映が難しい映像作品に触れる機会を持ち、有意義な時間でした。
会場狭いんで息苦しく映像が揺れるんで軽く酔ったけど。
「移民」とか日本に住んでるとなじみが無いように思えるが、SF作品にはコイツが出てくる作品は結構多い。
アニメでだって宇宙戦艦ヤマトを筆頭に、機動戦士ガンダムや新世紀エヴァンゲリオンだって見方によれば「移民」を素材に使用している。
実は身近であるこのテーマは、SFを考える上でも意義の深いテーマ性を持つのである。
中国は広い、というか深いなぁ。