2009年10月28日水曜日

な:ナノテクにあき

物質をナノメートル領域において自在に制御する技術であるナノテクノロジーには、コンピューター・建築・医療をはじめ様々な分野での応用が可能であり、まさに極小領域には膨大に活用できる空きスペースが存在することを示唆している。

しかしながらSFにおいてはいささか便利な魔法の道具のようにアイディアが粗製濫造されていることもあって食傷気味でありまたナノマシンかよとちょっと飽きがきていることも事実。

このことから、便利なものでも考えなしに乱発すれば飽きられるということ。



津田です。



といっても現実世界では目覚しい成果を享受するまでにはなかなか至っていないようです。

ウイルスは天然ナノマシンであるとも言われるように、グレイ・グーなどの危険性も考えられるナノテクですが、医療分野では特にがんばってほしいものですよね。

「ナノテクノロジー」という造語を作ったのは日本人みたい。

カーボンナノチューブなど軌道エレベーター建設には欠かせない新素材を生み出す技術でもあるので、今後も是非がんばってもらいたいものです。