2009年10月29日木曜日

あの大空へ・・・

ギンギラ太陽’s「翼をくださいっ!さらばYS-11」全国ツアー最終公演に行ってまいりましたよ。



上舞です。



見たい見たいと思っていた「翼をくださいっ!」の本編フルバージョンをようやっと観賞することができました。

チケット予約をしてくれた糟屋さんありがとー。

一番ギンギラらしい演目なんじゃないかな(出演者談)とも聞いたのですが、納得の満足のキャラクターオンパレードの泣きの笑いのあふれんばかりの至福のひとときをすごさせていただきました。

本当にありがとう、ギンギラ太陽’sの皆様。

ブラボー!ブラボー!

全国ツアー、お疲れ様でした。


会場前には今回の主役機のふたりの模型が展示してありました。

スカイマークさんとYS-11さんです。

物語は、新規参入した「スカイマーク」を主人公に、引退した国産飛行機「YS-11」をはじめ、廃止された日本初の国際空港「雁ノ巣飛行場」など、60を超える擬人化されたモノ達によって知られざる日本航空史が語られてゆきます。

それでは開演前のお楽しみ、ご存知恒例撮影大会の様子を一部ご覧ください。

西鉄ホールで演ってるのに「西鉄やくざバス軍団」とか言っちゃうんだぜ。

カッコイイ主宰の大塚ムネトさん、お髭がダンディです。

西鉄やくざバス軍団に占拠される西鉄ホール会場。いつもながらにカオスと化してます。

ていうか平日昼間にほば満席ってすごいな!


新型車両だってあるよ。

個性的なギンギラのみなさん、素敵です。

特徴ある側面。

では本編をお楽しみください!

笑いと涙で描く超エンターテインメント作品というだけではモノ足りない地産池消、地元でしか味わえない成分もふんだんに盛り込まれております。

現在にリンクする物語だけに、何度も練りこまれたであろう脚本は、ラストに「雁ノ巣さんの取り壊し後」を書き加えた2008年銀河劇場版ということもあり、非常に高い完成度。

熱量が半端ないです。

前北九州空港も当然出演してましてニヤリですよ。

あと、これは是非とも言っておかなければなんですが、大塚ムネトさんがTVインタビューの時、背景に写ってたNCC-1701 U.S.S.エンタープライズ号の被り物が非常に気になっていたんですが、こ、こ、ここで使われていたとはーっ!

しかも似たようなイントロとともにナレーション付きで金色のあのコスチュームで登場、ノリノリの主催者。

シナリオの流れとはほとんど関係が薄いはずなのに凄く必然性を感じてしまうッ!

HⅡロケット兄弟も出るしね。

ていうかスタートレックネタやりたかっただけだろ~好きだなぁ!!

そうそう、乱闘シーンには颯爽と現れる「ひよこ侍」(今回は侍じゃないが)もいつもに増しての大立ち回り。


というかですね、福岡博多在住の人がうらやましくなるほどの地元愛されっぷりでしてな。

是非とも一度は足を運んでみて損は無い劇団「ギンギラ太陽’s」。

教えてくれた光子企画さんにも改めて感謝です。


今回のディープキャラ「気球さんズ」:動きと満面の笑みがじわじわくる~

佐賀は違うねェ~



まっすぐな翼をひろげ、そう、

飛べる。