北方・ふたぐん
世間では『這いよれ! ニャル子さん』というクトゥルフ神話を題材としたライトノベルが出版されたりしているようですな。
まぁ創元のアドベンチャーゲームブック(ハウス・オブ・ヘル、デストラップ・ダンジョン)も装丁などが萌化されてリメイクされたりしてたんでいつかは来るだろうと思ってましたが。
ネタとして使いやすいようで、クトゥルフは映画、漫画、ゲームの味付けとして大活躍。
ゲームでは魔導書『ネクロノミコン』の原本『アル・アジフ』がツンデレヒロインなデモンベインとかありましたね。しかも幼女ですが。
「たいたんの幼女」と「幼年期で終わり」は友人枕崎さんの持ちネタ。
萌えや幼女や18禁とも相性がいいのか、かつて後藤寿庵が『アリシア・Y』というクトゥルフ物の漫画を描いていました。
主役はアリシア=Y=アーミティッジ(8)。
相棒の“這い寄る混沌”ナイアーラトテップさんカッコヨス。
黒猫にもなるにゃー。
ヒロイックに過ぎるしコズミック・ホラーとは程遠いけれども、物語としては秀逸で自分としては気に入っている一冊。
先ごろ完結した平野耕太『HELLSING』でもロンドン破壊されてましたがこの作品でもそう。
破壊にやすい街なのかな。
クトゥルフ神話、全然読んでないけどな!
いつかは読みたいもの。
宇宙邪神SAN(値)チェック~(溝の口太陽族の節で)