2011年5月21日土曜日

偽りの投手

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」通して観た。



津田です。



笑い男事件がメインエピソードの第1期ね。
ようやく視聴できたんですが、公安9課の物語なんですな。
荒巻課長がイカすぜ。クーリィ准将といい勝負かもな。
9課と特殊戦の対比って面白そう。

もう10年くらい前になる作品だからなのか、エピソードによって作画がかなりマチマチ。素子さんとかいくら義体だからってそれはないだろってレベル。
逆にタチコマンズはCGなのか超安定。タチコマら多脚戦車のエピソード群は泣けすぎて困る。
でも「機械たちの時間」はタイトルがまんま神林なのは笑った。



どのエピソードも良質なんだけど、「未完成ラヴロマンスの真相」とか荒巻回が特にいいよな。
「ワイン同様、熟成に時間を要する人間関係もある」

義体や電脳、ここらへんのテーマの先駆である「ニューロマンサー」を代表とされるサイバーパンクの視覚化も、ここでようやく追いついた感がある。
続きのS.A.C. 2nd GIGも楽しみです。