2011年5月20日金曜日
諦めないで、大尉!
バニング大尉……バニング大尉ーーーっ!
こんな話を前にもしたな北方
HGUCジム・カスタム完成。
部分塗装のみ。本体色はペールグリーンかホワイトグリーンだろうと見当をつけて一応塗料を買ったんだけど、今回は成形色を生かしてトップコートつや消しで仕上げた。
メッキシルバーが枯渇してるんで頭部クリアバイザーがそれほど光らないけどこれはこれで。
定番の、肩アーマー・下腕・腰アーマー・脛部・アンクルアーマーの裏側はグレーで。これだけもずいぶん変わるよな。
アンテナはさすがに太いと感じたので真鍮線で、といきたいとこだがそこら辺にあったクリップを切って使った。
気になる合わせ目は、頭部・肩・下腕・脛裏程度。気にならないので未処理。 つうかニッパーを新調したのでゲート処理もしない方向でやったんだけど、遠目にはわからないくらいなんでさすがに手間を省きすぎだと思った。反省はしないが。
キットは一部パワードジムのパーツを使用しているのだが、細かいながらもアップデートされていて並べて比較するのも面白い。ただ肘膝関節が相変わらずABS樹脂なんで塗装厳禁なのは変わらない。関節部に塗料が回らないよう注意してたつもりなんだが、パワードの肘は見事に崩壊してしまった。
パワードの時はホイルシールだったがカスタムは薄手のマーキングシールが付属。内容も「不死身の第四小隊」「アルビオンチームエンブレム」など充実。ただ貼り付け箇所のもう少し詳しい解説も欲しかったところだ。
さて、このRGM-79Nジム・カスタムはガンダムNT-1からの開発経緯であり、地球上の開発基地オーガスタ研究所製である。
このいわゆるオーガスタ系MSはジム・クゥエルを経て、あのガンダムMk-II開発基礎を担うようになっていったであろうことは想像に難くない。(Mk-II自体を開発したわけではないが)
オーガスタ研では機体開発よりニュータイプや強化人間研究が主であるといわれており、NT-1(ニュータイプ専用ガンダム)から始まりサイコガンダムに至る流れは、重力下試験のため持ち込まれ大気圏内での運用調整が行われた黒いMS、ユニコーンガンダム2号機バンシィへと繋がることとなるのである。
人間と同様にこのような架空機体にも血統を感じさせるガンダムっていうかガンプラってのは、ほんと一種の化け物だよな。
本気で遊ぶ、それはばかばかしいことかもしれないけれど、とても平和なことなのであるなぁ。
ん、そうだ1/12機動歩兵の前に……これはすごい、1/144ガンダムの進化が一目瞭然だ、RG(リアルグレード)!
バンダイの目的……こ、これは(死亡フラグ)