2011年4月19日火曜日

光輝く太陽電池の

つうか光合成。



津田です。



大阪市立大学複合先端研究機構の神谷信夫教授と岡山大学大学院自然科学研究科の沈建仁教授らの研究グループは、植物が光合成で光エネルギーを利用し、水を分解して酸素を発生させる反応の謎を原子レベルで解明したとのこと。
太陽の光エネルギーを生物が利用可能な化学エネルギーに変換する機構が解明されれば、人工光合成開発の足がかりともなり、地球環境問題、エネルギー問題、食料問題の解決に貢献する画期的な成果であるといえましょう。

そういえば今年の初めにも、昨年ノーベル化学賞受賞の根岸英一・米パデュー大特別教授らが、  光エネルギーを使って二酸化炭素から有用な物質を作る「人工光合成」プロジェクトについて、文部科学省に説明したというニュースもありました。

太陽電池をはじめ従来の代替エネルギーで問題となる電力貯蔵が、人工光合成では化学エネルギーを生成することにより、エネルギー貯蔵が容易になるという優れもの。

緑幻想では終わらせない、今すぐ手が届き実現できる夢のエネルギーとして、開発を急いでほしいものです。

ところでグリーン・レクイエムって今更だけどスタンド名みたいだ。