2011年2月11日金曜日

Key -鍵の記憶-

銀の鍵欲しいな(カダスにでも行くつもりか)。



上舞です。



鍵というものは文字通り鍵の形態をとらずとも、物語のあるいは謎の鍵として頻繁に登場するガジェットのひとつ。
現実世界においても鍵はここかしこに増殖する一方で、私たちは常に無数の鍵された回廊をさまよう旅人であるのだ、普段は意識していないのだけれど。
また黒と白の調和は、時として感情を喚起させ心の扉を開くカギともなりうるインハーモニシティを奏でるのだ。

SFガジェット的にはコンピューターなどのパスワードなども一種の鍵にあたるだろう。暗号なども近いイメージだ。
近年ではリアルに生体認証が一般化してきているが、これもその一つ。
バイオメトリクス認証で用いられる鍵は、指紋・掌形・網膜・虹彩・顔・血管・音声・DNAから筆跡・キーストローク認証・まばたきやリップムーブメントのような行動的特徴情報を利用するものまであるらしい。
まぁ鍵があればなんとかして鍵なしでも開錠したいと思う輩はごまんといるわけでいたちごっこなのだがいたちごっこってなんか語感がかわいいよな。

さて、鍵はあなたにとって閉ざすイメージだろうか、それとも開くイメージだろうか。
無限の未知なる可能性世界を開くその鍵は、今まさにその手に握られているのかもしれない。

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君が勝利の鍵だ!!!