2011年2月10日木曜日

Joker -切り札の記憶-

空飛ぶパトカーですよね。




上舞です。



廃止になった銘柄の煙草にジョーカーという細巻120mmロング、見かけによらず甘いフレーバーとちょっとおしゃれなものがあって何度か試したことがありました。
漫画では道原かつみ「ジョーカーシリーズ」とかバットマンの敵役の一人とか星団最強が多いジョーカー太陽星団とか。
ご存知のようにもともとトランプのワイルドカード、切り札としてのジョーカーは、よくタロットの愚者と比較されるよね。

マルドゥック・スクランブルはカジノシーンが圧巻ですが、あれも切り札の応酬的な読みごたえはあった。切り札とは決してジョーカー一枚だけのことではないのだ。
そういえばメダル(というか百万ドルのチップだっけ)を獲得するために画策する様相は、今ならなんだか途中でオーズとグリードたちが介入してきそうですよねぇアンク。

しかし近年、ここ一番という時の奇跡の切り札を持っていたと思えるのはやはり「はやぶさ」、小惑星探査機「はやぶさ」だろう。
努力、根性、そして奇跡プラスワン。
多くの人々の夢と希望の結晶体が、本当の幸運を引き寄せたといっても過言ではないほどの「切り札」で勝ち得た栄冠は、今でも私たちの心を勇気づけるものです。
その目では見えない微細な微粒子は、何よりも大きく重い意味を持っているのだ。

未来 悲しみが終わる場所
奇跡 切り札は自分だけ