遺伝子組み換えでないんじゃないかな
津田です。
デニムが抑えられなかった新兵ではありませんよ。
遺伝といえば遺伝子で、それを担う物質としてのDNAなわけだが、それ以外の要素による遺伝もある。遺伝情報の担体は一つではないのだ。
まぁほぼ知られてないけど一番有名なのは狂牛病(BSE)の原因物質と目されているプリオンたんぱく質であるな。
ネタバレですみませんが漫画は終わってるしいいか、年末にやってたタイムスリップ医療ドラマ「JIN―仁―」にも重要なファクターとして(いささかファンタジックではあるが)登場している。
おそらくマイクロキメリズムがネタなんだろうと思う。
関連して、プリオン病感染によりホモ接合型を持つ人類は激減してヘテロ接合型を持つ人類が多く生き残ったとする説があり、ホモ接合型を持つ人類、すなわち遺伝型が近しいもの同士の子孫には遺伝病をはじめさまざまな病気を発症するリスクが高いということがうかがえる。
しかし、病気のリスクを乗り越えることができれば将来的に長生きできる可能性が高い、ともいわれているようだ。
日本人にはホモ接合型の割合が高い、とされていることからもなんだか符合するところもあるのか。
このことを踏まえて思索するに、そのうち進化の過程でトリプレットスパイラルDNAが発生して、人類をさらなる進化の高みへと誘うとすごいね。
三位一体っていうしね。唱えよ、創聖合体!!
念心!
合体!
GO! アクエリオーーーン!!!
精神や魂なんてものが抽出できるとして、それをほかの適当な生物種の中に入れれば、その情報をもとに外殻たる身体を形成してゆくことも可能かもしれない。そう、バクテリオファージのように。
ただし、その場合精神や魂なんてものも遺伝子であるということが前提なのだが。
行くぜ友よ!我に力を!!