ISS(国際宇宙ステーション)に物資を運ぶ日本の無人補給船「こうのとり(HTV)」2号機も無事到着、ドッキング成功のようですね。
津田です。
しかしISSのロボットアームで手づかみってのはハイテクなんだけどローテクっぽくていとおかし。
22日に種子島からH2Bで打ち上げられ、積まれた荷物は約5.3t。
5月から長期滞在予定の古川聡宇宙飛行士らの食料や飲料水ほか、実験機器や東南アジア4カ国から託された植物の種などを輸送。
ISSに2カ月ほど結合され、不要なものを積み込んで3月に離脱、大気圏再突入で燃え尽きる予定。
なんとも無駄がなくとても効率的に考えられているなぁ。
使い捨てが省エネで効率的なこともあるのだ。
前回に比べ機体自体も多くの改良が施されており、運用機第1号としてその性能をいかんなく発揮しているといったところ。
軌道エレベーターが運用されるようになるその日まで、宇宙輸送の要の一つとしてその任を全うしてほしいものです。
そのたくさんの夢が詰まったポケットで、とどけ、「きぼう」のあしたへ。