2011年1月25日火曜日

バイオロイドのうさぎ

いわゆる「人造人間」はSFではおなじみのガジェットでありかつ、キャラクターとしての側面をも持ち合わせており、その名称も、
人型ロボット、アンドロイド、ガイノイド、バイオロイド、レプリカント、セクサロイド、総称としてのヒューマンフォーム・ロボット、
などと作品やイメージ、その性質の違いなどからさまざまな名前で親しまれてきている。
改造人間であるサイボーグとは分類上区別されてきてはいたのだが、現在ではその境界線上を視野に入れた作品も多く(攻殻機動隊など)、これも技術が進んできてその実現可能性が高まってきているからであるともいえるだろう。
特に有機的人造人間であるバイオロイドには、過酷な環境下へ適応させるために遺伝子操作でつくりだした新人類をこれに含めることもあり、デザイナーベビーが関連することもあるようなので、一気に現実味を帯びた話であろう。



上舞です。



つうわけで名称によるイメージってあるよねー。
「ビロードのうさぎ」はなんとなくいいけど「ベルベット(ベルベティーン)のうさぎ」だったり「ベッチンのうさぎ」だったらイメージかなり違う気がする。「天鵞絨のうさぎ」はなんか強そう。
コール天(コーデュロイ)も似たような仲間らしいんだけど。
と、思ってたら「ベルベットうさぎのなみだ」という別の翻訳をされていた本もあったようです。

おもちゃがみんな本物になりたいと考えているわけではない、と私は思うんですけどね。