2010年6月7日月曜日

ひと足お先

光の速さってわけじゃないけど地球へダッシュさ



北方!あばよ涙



というわけでホンモノに先んじて青島文化教材社、通称アオシマのプラモデル:スペースクラフトシリーズNo.1「1/32 小惑星探査機はやぶさ」がウチにも届きましたよ~やったー!

JAXAロゴがステキですね。工具をご用意ください。

 

にしても太陽電池パドルがキャラクターブルーって指定は無いわぁ。

 開封。

取り説の序文、はやぶさプロジェクトマネージャー川口淳一郎さんの「発売に寄せて」がなんだか泣けるで。

さて中身。A部品↓と、B部品↓と、

 ←台座3パーツがC部品の計3枚。

太陽電池パドルとアンテナ部は背面にもモールドがある。しかし・・・

実物見てないんでなんともいえないんだが、太陽電池パネル一枚一枚の区切りは凸モールドで表現されており、淵は中途半端に断ち切られた感じなのが残念ポイント。

ホログラムシートを付けろとはいえないが、ここはせめてスジ彫りじゃないと変なんじゃないかなぁ(自分も知識不足なんだが)。

細かいことをいえばパラボラアンテナ部のモールドも、網目方向やリブの数がなんとなく少なくとも箱絵とは全然違うしな。

でも「はやぶさ」の三面図や正確な図面ってのはネットで自分が調べた限りでは見かけない。正確なところが知りたければ実物大の模型を見に行くしかないのであろうな。

↓台座は小惑星イトカワを模したもので細かい梨地加工で好感が持てる。

 (赤四角部分)一部にアンダーゲートを採用。

本体の箱組部分をしっかり仕上げやすくするためだろう。もしかしたらメッキ仕様も検討されているからかもしれない。

↓本体部分。三つ並んだ丸いターゲットマーカーはモールド入りでオシャレ。国内外から88万人の署名入だったよな。

    ↓赤丸部の八角形構造物は子探査機MINERVAが入ってるところ。

  ←丸いのが再突入カプセル。これだけ地球に帰ってくるのだ。細いのはアンテナの支柱。

四角形に丸四つの構造物はイオンエンジン。網モールドは無い。見せ場の一つなのにちょっとのっぺりしすぎの感も。青色LEDで電飾する人も出てくるんだろうな。

実はミネルバ本体も部品としてある。(赤丸部分)

台座に取り付け可能。

←左端にチラッと見えてるサンプル採取装置の支柱が左右分割なんで合わせ目を消したくなるのはここぐらいかな。


いろいろ気になる点ばかり挙げてしまったが、全体的なプロポーションは良いと思うし、話によれば部品の合いは抜群で左右の太陽電池パドルもヘタることはなさそう。

なにより「はやぶさ」帰還までに発売を可能にしたアオシマさんには、本当にお礼を言いたいと思う。

ありがとう!!


最後に青島文化教材社キャラクター部のBLOGを。

アオシマBLOG http://blog.livedoor.jp/aoshimabunka/

アオツマさんとマスコットキャラあおこの掛け合いが楽しい。


はやぶさ!よろしく勇気