2010年5月31日月曜日

宇宙種

結局今だ行方不明の宇宙種ですが、費用を宇宙機構が負担するということで9月打ち上げ予定の米スペースシャトル:ディスカバリーに搭載、再度ISS(国際宇宙ステーション)の日本実験棟「きぼう」で保管する計画のようです。



ユージニクス北方。



んで行方不明になっていた大豆やトマトなんかを食べた人類が優生学的に変化、超人類種として<優生学戦争(ユージニクス・ウォー)>を引き起こすわけですねわかります。

というわけで宇宙大作戦でも超重要エピソードのひとつ、「宇宙種」はTV版では「宇宙の帝王」ですがゴアとかフリーザとかじゃありません。

梅宮辰夫でも・・・それは夜の帝王。

さてこのエピソードはモールス式の救難信号を発していたCZ-100ボタニー・ベイ号という漂流船を発見するところから始まるのですが、お察しの通りこの船は冷凍睡眠型宇宙船だったわけだ。

んで蘇生したのが20世紀から来た男、超人カーンはのちの映画「カーンの逆襲」で復讐の鬼となってカークを追い詰めるのである。

スタートレック世界では、人類はこの最後の地球上での大戦争<優生学戦争(ユージニクス・ウォー)>を経て、平和的未来を築いたとされているんですな。

ここで面白いのが、とある科学者のグループが遺伝的に優れた<超人類(ホモ・スペリオール)>を作り出したのは、その優れた能力を代々平和的に保有するようになり、彼らが最終的には戦争や飢餓や貪欲に止めを刺してくれることを切に願っていたからで、科学者らは崇高な野心を持つ献身的グループであったとされている点でしょうか。

カーンはその科学者グループの子供たちの一人という設定ですな。

自分がガンダムSEEDにちょっとばかり期待していたのもご理解いただけるかと思う(えー)。



NASA(米航空宇宙局)は地上やISSで不明の種子を探しているが、7月1日に紛失の経緯や結果をまとめるということのようです。