この頃流行のSFガジェット「軌道エレベーター」は、ケーブルにかかる張力の大きさの関係などにより、赤道から極端に離れた場所に建設することは技術的にとても困難で、製作難易度がかなり高くなるということが知られている。
このことから、何事も安定しやすい適切な場所を持っているということ。
上舞です。
先日、野口さんがソユーズで無事帰還しましたが、ビジュアルやイメージでいうとスペースシャトルの方がなんだか安全なようだし安心感がありますよね。
ソユーズは黒焦げの火の玉のように落っこちてくるわけだし。
安全度が高いのはわかっているけどやっぱり落下は怖いわけだし、十分程度も続くジェットコースターというかフリーフォールというかスカイダイブは相当勇気が要るもの、私はね。
でもやっぱり宇宙から地球を眺めてみたいわけですよ。
そんなときコレ。ハイ、軌道エレベ~タ~(大山のぶ代風に・・・今は違うか)。
反重力なんちゃらが今すぐ出来るってんなら別だが、現実的に考えてこの軌道エレベーターこそ、なんの特殊な訓練も無く人類を宇宙へ送り出してくれる蜘蛛の糸(不吉な例え)でありジャックの豆の木(不吉な以下略)であるのだ。
しかもロケットよりも超安い!
まぁ巨大なエンジンの轟火で勇ましくも悠然と宇宙へ上がってゆくのが漢の浪漫であろうことは否定はしませんが、そんなの今まだ無理。
というわけで我が北九州SF研究会では軌道エレベーター建設に関しては大賛成であり推進派なのである(勝手無責任に)。
生きているうちには是非とも実現、完成させていただきたい!
(あ、値段も安くお願いします)