2010年6月1日火曜日

笑わない大天使

ミカエル様、最高ですわ。



葉山ですの。



今日一日は映画の日ということで特に期待せず、「レギオン」を観賞いたしましたの。

そうしましたら・・・

大・爆・笑 ですの。

楽しいですわ楽しいですわ。


基本的にB級なんですけれど往年のTなんとかを思わせるような(あらネタバレ)作りのいい上質なB級でパロディ映画としても見所満載であるのかもしれなくてよ。

天使パネェ、パネェっす!・・・あら、わたくしとしたことが。


天使ミカエルと対するのは同じく四大天使の一人であるガブちゃん(ガブリエル)。

なぜガチホモっぽいですの?

ふたりは天使 似てない天使(・・・なんの歌だったかしら)

父なる神はいつもながらヒドイですし(笑)

そうそう、当然なのでしょうがミカエルは発音がマイケルと聞こえるところも笑いのツボでしたの。


でもこっそり宗教の根本的なところも語られていて、(盲目的に決まり事や命令に従うのではなく、なにに忠実であればよいのか、ということなど)わたくしには好感が持てましたわ。

ところでこのミカエル様役はダ・ヴィンチ・コードのシラス役の方ですの。

神がかった役柄にご縁がおありなのかしらね。


ともあれアリスなんかよりもよほどワンダーでナンセンスにもあふれる誰も見たことがないような神の怒りの攻撃の数々を、とくとご覧遊ばせ。

印象に残る楽しい映画で、大変満足でしたわ。


クリスマス映画時期だったら、もっと盛り上がったのかもしれませんわね!