津田です。
ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル&マイクル・フリン著『天使墜落』を読んでるんだがまだ上巻の半分くらい。
相変わらず読むの遅いんだがなんかまた雪上行軍だよ。意図せず縁があるのか。八甲田山かよ。あ、新宇宙膨張論「宇宙は超宇宙の八甲田山を登っている説」を思い出した。
たしか人型宇宙空間モデルを考案した博士の論で、我々の宇宙はちょうど足の辺りに位置し、なぜ宇宙が膨張しているのかというと霜焼けにかかって膨れ上がっている途中だからだというもの。
読んだこと無いんだが、ヨコジュンのSFを堀晃が「マッド・サイエンス入門」で紹介したもので、インパクト強かったから覚えてたよ。
話がずれたが、「天使墜落」は1997年創元SFから出版、1998年度海外長編部門星雲賞受賞で、野尻抱介さんの絶大な推薦文があったようです。
科学技術と共にSFファンが迫害されてる近未来。
軌道上宇宙ステーションから宇宙船が撃墜され、不時着した宇宙飛行士:暗号名<天使>を地下活動を続けるSFファンたちが救出する、といった筋立て。
自由意志主義のSF小説に対して与えられるというイギリスのプロメテウス賞も受賞してる。
SFファンが活躍するものにはスタートレックパロディとして有名な「ギャラクシー・クエスト」とかあるが、このファンダムという文化は日本で言うオタクとかマニアとかとはちょっとニュアンスが違うように思える。
ファンダムとは人の集団を指す言葉ではなく、ある文化を指す抽象的な言葉、らしい。
よくわからん。
そういったSFファンダムと呼ばれる文化の表現のひとつにコンベンションつまりSF大会があるわけなのだが、この2010年春、サイエンスフィクション&ファンタジーの新しいコンベンションが始まるようです。
はるこん http://www.hal-con.net/?id=home&lang=ja
会期2010年4月10日(土)~11日(日)
ゲスト・オブ・オナー:チャールズ・ストロス、大石まさる
「Nippon2007」スタッフメンバーが「再び日本にワールドコンを!(具体的には2017年を目途に)」を目標に再集結、その誘致活動の1つとして“はるこん”を開催、ということらしい。
場所が離れているとおいそれとイベントへ参加というわけにはいかないのだけれど、こういった活動が活発になることは嬉しいもの。
「SF大会はもういらない!?」って本当?という企画もあるようなんで、日本SFファンダムも盛り上がるといいなと思います。
応援したいですよね。
Never give up!Never surrender!