2010年11月11日木曜日

赤ちゃんも宇宙補給機で

HTV(宇宙ステーション補給機)の愛称が決まりましたね。



津田です。



スペースコロニー在住の家庭で子供から赤ちゃんはどこから来るのって聞かれ、「こうのとり」が運んで来るんだよって答えたり、お前は軌道エレベーターの端で破棄されていた宇宙船の冷凍睡眠カプセルから拾ってきたんだよって言われトラウマを植えつけられる子供たちが続出する未来が待ち遠しいですよね。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は11月11日、ISS(国際宇宙ステーション)へ補給物資を運ぶHTV(宇宙ステーション補給機)の愛称を「こうのとり」(KOUNOTORI)に決定と発表。
こうのとり2号機は来年1月20日にH-IIBロケットで打ち上げられる予定。

コウノトリが住み着いた家には幸福が訪れるとか、赤ちゃんや幸せなど大切なものを運んでくるという言い伝えがヨーロッパにあり、日本にもそのイメージが伝わって久しい。
「ISSへ重要な物資を運ぶHTVのミッション内容を的確に表している」として、有効応募総数17026件のうち217人が提案した「こうのとり」に決めたとか。

商標などに使用されている名称は除外されたらしいので、イスカンダルへ行って放射能除去装置コスモクリーナーDを運んできたヤマトは除外されますね(別に応募したわけじゃないけど)。

そういえば九州石油のガソリンスタンドのブランド名はSTORKで、コウノトリの看板が掲げられていましたな。